事務職必須の資格、あなたはなくて大丈夫ですか?
転職が厳しいのは、あなたもご存知のとおり。
報道では、景気は上向きとか、雇用情勢はよくなったとか書かれていますが、実際には雇用状況は、まったく変わっておらず、求人は少なく、少ない求人に多くの希望者が集まるので、内定をもらえるのは、狭き門になっています。
特に、事務職は希望者も多く、10名の事務職希望者に対して、1~2名分の求人しかハローワークにも、ありません。転職サイトだと、もっともっと事務職の求人は少ない。
少ない求人に、希望者が殺到するので、ハロワの求人でも1名の求人に対して、多いときは100名~200名以上、転職サイトの求人だと、1名の求人に対して、1000名以上の応募者が殺到しています。
そんな厳しい転職市場だから、会社が求める人材のハードルも、高くなってきています。
まえだったら、このくらい経験があればいいなと思っていても、今では、さらに資格とか、パソコンスキルとか、様々な要望がプラスされてきています。
応募者が多いので、差をつけるための何かが必要なのです。
事務職は、希望者が多いので、経験はもちろんですが、他になにか差をつけないと、なかなか採用までいたりません。
事務職の経験がないなら、なおさら事務職に就くために、何か差をつけないと、と思ってしまいますよね。
なら、どこで差をつけていくか。
それは、日商簿記2級です。
「簿記は経理の資格でしょう」とか、「今から経理になるのは難しいから」という、あなた。それは違います。
今は、一般事務や営業事務でも、簿記の資格が求められてきています。実際の求人でも、簿記の資格が必須になっている求人が増えてきています。
簿記の資格がないと、一般事務や営業事務の求人に応募する資格すらない場合もあるのです。
簿記は、基本的なお金の流れを把握するもの。
一般事務や営業事務で、見積をしたり、請求書を書いたり、入金確認をしたり、小口現金管理をしたりしますよね。
ここでも、簿記の資格がいかされるのです。
いまや、日商簿記の資格は、事務職必須の資格です。
日商簿記の試験は、年に3回、2月、6月、11月に行われます。
本屋に行けば、参考書や問題集が、たくさん売られています。
でも、初めてだと専門用語が多すぎて、わからないんですよね。そこで挫折してしまいます。
初めてだから、難しいのは当たり前。でも、難しいとわからなくて、続きません。
わからないことが、気軽に質問できるといいですよね。本だと質問できないですからね。
スクールに通うのもいいですが、授業のときでないと、質問できませんよね。
わからないところは、すぐ質問したいものです。
気軽に質問できれば、簿記の勉強も進むし、今からでも日商簿記の資格を取ることができます。
11月の試験は、今から勉強すれば十分間に合います。
事務なら簿記を11月21日に受けよう
今回は、事務希望の人へ。しかもギリギリのお知らせです。
本当にギリギリのお知らせで申し訳ないのですが、事務職希望で読んでくださっている方がいたら、今から頑張って簿記検定を受けてみませんか?
簿記と言うと経理と言うイメージがありますが、求人を見ると必ずしも経理だけでなく、一般事務、営業事務でも簿記の資格を求められることが増えてきました。
自分の可能性をあげるためにも、仕事で役立てるためにも、簿記の資格は事務職の必須となってきています。
次回の簿記検定は、11月21日。受付は、10月8日18時まで。午前3級、午後2級です。検定料金は、3級が2500円、2級が4500円。
次回の試験は、来年2月です。今なら、まだ間に合います。今しか間に合わないので、これは11月試験最後のおススメになってしまいます。
他県の基金訓練には通えるのか?
またまた質問より。
「埼玉に住んでいるけれど、東京の基金訓練
に通えますか?」というもの。つまり自分が住んでいる都道府県と、ちがう都道府県の基金訓練に通えますか?ということなんですが、答えを言うと、
「通えます。」
自分の住んでいる都道府県でなくても、訓練に申し込むことも通うことも出来ます。
ただし、交通費が出ないので、あまり遠いところだと、交通費の負担が大きくなるのと、通うのに時間がかかります。
とはいえ、「自分がやりたい訓練がなくて、隣の県ならあるのに・・・」と、残念がる必要はないのです。受けてみましょう。
ただし、申し込みは管轄外のハローワークでなくても出来ますが、合格した後の手続きは、管轄のハローワークでないと出来ません。管轄のハローワーク外の基金訓練
であってもです。
ようするに、申し込みはどこでも出来るが、合格後の手続きは、自分の管轄のハロワでないと出来ませんよ。ということです。