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J2第6節 FC東京×鹿島アントラーズ

2012/4/14 13:00KO

FC東京 1-2 鹿島アントラーズ
【得点】
鹿島 興梠慎三
東京 田邊草民
鹿島 遠藤康


《試合経過》
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00135829.html


《試合感想》
録画していたのを視聴。
・東京は4-2-3-1。
・しっかりボールを動かしてポゼッションしながら攻めるチームだと感じた。
・ボランチが受けた時に前掛りになりすぎて、奪われてピンチになるシーンがしばしば見られた。
・鹿島は4-4-2。
・後ろでしっかりとブロックを作り、侵入してきたところを囲む守備が上手くはまっていたように感じた。
・攻撃は奪ってから縦に早いのが多かった気がした。
・この日は2点取ったものの能動的な崩しが決して多くなかったのでまだまだ苦労するかなと感じた。
・両チームバックパスによりゴール前で間接FKがあって面白かった。



《気になった選手》
FC東京
MF 羽生直剛
右SH的な位置で出場。
豊富な運動量で攻撃にリズムを与えていたなと。
献身的にボールを受けに顔を出していて改めてよい選手だなと感じたものです。
まだまだ活躍を続けて欲しいですね。

鹿島アントラーズ
MF 遠藤康
右SHで出場。
決勝点を含む全2点に絡む活躍。
前を向いた時に良い仕事が出来ていましたね。
年齢的にもチームが盛り返すためのキーマンとなっていくべき選手だと思うので、今後の活躍に注目していきたいと思います。

J2第8節 ロアッソ熊本×松本山雅FC

2012/4/15 13:00KO

ロアッソ熊本 0-3 松本山雅FC
【得点】
山雅 塩沢勝吾
山雅 鐡戸裕史
山雅 多々良敦斗


《試合経過》
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00135896.html


《試合感想》
山雅にとっては現時点で「100点に近い出来」だったのかなと。
それくらいやりたいサッカーを表現できた試合だった様に感じました。

この試合の勝因は有り触れた言葉だけど「走り勝ったこと」に尽きると思っています。
全選手が豊富な運動量で攻守において数的優位を保ち続けた事が勝利に繋がったなと。。
守備面では献身的な攻守の切り替えにより素早くブロックを形成出来ていたし、攻撃面では多くの時間で両サイドが対面の相手より高い位置を取ることが出来ていましたね。

それは例えば2点目の鐡戸選手の得点シーンで多くの選手が絡んでいたことからも分かります。
玉林選手が中へクロス気味のパスを入れて弦巻選手がスルーして船山選手がポスト、それをスルーした弦巻選手が相手DFの裏で受けて混戦の中で小松選手を経由をしながら鐡戸選手がフィニッシュって言うね。
直接ボールには絡んでいないけど塩沢選手もゴール前に顔を出していたし、ハードワークを続けた事が実った瞬間だったように感じました。

ただ「100点に近い出来」とは感じてるものの、その背景には熊本の出来の悪さも少なからずあったとは思っています。
決して「山雅が良かった」って事だけが大勝の要因ではなかったなと。
まずこの日の熊本はこれまで対戦した相手に比べて屈指に走ってこなかったと思っています。
試合を分けたところだと思ってるんだけど特に中盤の部分で献身さが足りていなかった気がしました。
DFとボランチの間のスペースを広大に空けてくれていて山雅のセカンドトップが前を向いてボールを扱えるシーンが多かったしマークの受け渡しもスムースではなかった。
また攻撃面でも工夫がほとんどなく競り勝てないFWへのロングボールに終始していましたね。
FWが競り勝てないのに蹴り続ける様なんていつもの山雅のサッカーを見ているかの様でした。
攻撃は水物としても特に守備の部分での人数と距離感において両チームは雲泥の差があったと思うし、それが試合内容とスコアに反映されたのかなと感じました。

この試合ではやりたい事を表現しなおかつ勝ったものの、しっかりとボールを動かし理詰めで攻撃を仕掛けていく部分に関してはまだまだJ2でも下の方のチームだと思っています。
攻守の切り替えをしっかりやるチームや連動して前線からプレイを限定してくるチームに対してはなんだかんだ得点は遠いのかなとね。
「100点に近い出来」は裏を返せば、まだ現時点ではこれ以上の試合は期待できないって事だと思っています。
ただ成功体験が偶然を必然に変えていくのかなとは思ってもいたり。
2点目の様な人数をかけた連動した崩しが今後より出せる様になってくると勝ち点も重なってくるのではないでしょうか?

ゆっくりではあるけど確実に前進はしていると思います。
これから数試合は難しい試合になると思いますが、なんとか手応えを掴んでいって欲しいですね。



《気になった選手》
松本山雅FC
MF 弦巻健人
セカンドトップで出場。
2点目のテンポアップのきっかけとなったスルーは他の選手にはあまりない感覚だと思うので、今の山雅にとっては貴重な選手だと感じました。
今後もこういうアイディアあるプレイを増やしてチームの勝利に貢献して欲しいと思います。

J1第6節 ガンバ大阪×川崎フロンターレ

2012/4/14 19:00KO

ガンバ大阪 3-2 川崎フロンターレ
【得点】
川崎 田坂祐介
川崎 小林悠
G大阪 中澤聡太
G大阪 佐藤晃大
G大阪 阿部浩之


《試合経過》
後ほど


《試合感想》
解任ダービーと言うことで視聴。
・G大阪は4-4-2。
・全体的に中盤とDFラインの距離が離れていてバランスが良くなかった気がした。
・そのスペースにクサビを打ち込まれての危ないシーンが見られた気がした。
・3得点と結果を残したものの攻撃時も距離感が離れていて良い時に比べて連動しきれていない気がした。
・ただそれでも得点に繋がるシーンではテンポがよくてさすがだと思った。
・川崎も4-4-2。
・3失点したものの守備陣の距離感が良くて非常に堅さを感じた。
・攻撃もしっかりポゼッションしながら隙を見て中村選手のパスでテンポアップできるのでポジティブな印象を受けた。
・レナト選手の個の強さに見せられていたのに途中交代で残念だった。
・沢山点の入るシーソーゲームで面白かった。


《気になった選手》
ガンバ大阪
MF 倉田秋
左SHで出場。
前を向いた時のアイディア溢れるプレイで攻撃に変化を与えていたなと。
いわゆる「若手」と言われる中で最も期待できる選手だと感じました。
今後のG大阪の浮沈を握る選手だと思うので注目していきたいと思います。

川崎フロンターレ
MF 中村憲剛
左SHだかボランチで出場。
テンポ良いパス回しの中、1本の縦パスで攻撃のスイッチを入れられる選手だなと。
なんだかんだチームで変えの利かない選手だと感じたものです。
まだまだ衰えを感じないので注目していきたいと思います。