6月16日の衆議院文部科学委員会は永岡桂子委員長(自由民主党・無所属の会)により、193国会最後の議事進行。
この委員会も、民進党・無所属クラブが出席拒否をしました。
●請願審査
本委員会に付託された請願(20 種 310 件)は、いずれもその採否の決定を保留しました。
専任・専門・正規の学校司書の配置に関する請願 |
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教育費負担の公私間格差をなくし、子供たちに行き届いた教育を求める私学助成に関する請願 |
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国の責任による三十五人以下学級の前進、教育の無償化、教育条件の改善に関する請願 |
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学費負担の大幅軽減と私大助成の増額に関する請願 |
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大幅な私学助成増額に関する請願 |
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教育費負担の公私間格差をなくし、子供たちに行き届いた教育に関する請願 |
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どの子にも行き届いた教育の実現のため、教育予算の増額を求めることに関する請願 |
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教育費負担の公私間格差をなくし、子供たちに行き届いた教育を求めることに関する請願 |
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教育費負担の公私間格差をなくし、行き届いた教育を求めることに関する請願 |
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学校現業職員の法的位置づけに関する請願 |
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給付制奨学金の創設と学費負担軽減に関する請願 |
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私立幼稚園の充実と発展に関する請願 |
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学生が安心して使える奨学金に関する請願 |
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学費の負担軽減、高等教育予算増額を求めることに関する請願 |
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大学の学費連続値上げ反対に関する請願 |
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特別な支援が必要な子供のための通級指導の先生をふやし、研修の充実を求めることに関する請願 |
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家庭教育支援法の制定に関する請願 |
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給付奨学金をもっとふやすことに関する請願 |
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教育無償化を進め給付制奨学金を実現することに関する請願 |
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教育予算を世界水準に引き上げ、給付奨学金の拡大を求めることに関する請願 |
●陳情書・意見書
永岡委員長から、陳情書9件及び意見書 216 件が本委員会に参考送付された旨の報告がありました。
●閉会中審査
・教育に係る経済的負担の軽減を図るための学校教育の無償化等の推進に関する法律案(平野博文君外4名提出、衆法第 25 号)について、採決の結果、賛成多数をもって閉会中審査の申出を行うことに決しました。
賛成=自民、公明、共産、無(長島昭久議員)
反対=維新
欠席=民進
教育無償化を進める維新の会がなぜか法案の継続審査に反対をしています。民進党提出のものが気に入らないということでしょうか。維新は参議院にしか法案提出権の議席数をもっていません。
・以下の案件について、閉会中審査の申出を行うことに協議決定しました。
① 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案(平野博文君外3名提出、第 189 回国会衆法第 34 号)
189-衆34 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律
② 幼児教育振興法案(河村建夫君外4名提出、第 190 回国会衆法第 50 号)
③ チーム学校運営の推進等に関する法律案(福井照君外5名提出、第 190 回国会衆法第 59 号)
④ 文部科学行政の基本施策に関する件
⑤ 生涯学習に関する件
⑥ 学校教育に関する件
⑦ 科学技術及び学術の振興に関する件
⑧ 科学技術の研究開発に関する件
⑨ 文化芸術、スポーツ及び青少年に関する件
・委員派遣承認申請に関する件について、委員長に一任することに協議決定しました。
・参考人の出頭要求に関する件について、委員長に一任することに協議決定しました。