治療院の先生は、不随意運動をこのように捉えているようです。

 

●不随意運動は、脳の活動を補うためにある。

●症状を取り除いてしまうと、脳はもっと機能不全に陥る。

●脳の状態がそのまま症状として表に現れている。

 

 

 

私は立っていることよりも、

座っていることの方が辛く感じることが多いです。

椅子に座った時の症状経過を大まかにまとめると・・・・・・

 

①治療院に通い始めたばかりの頃は、

・腰の力が弱くて姿勢を維持することが難しい

・座れたとしても腰が曲がり、上体が大きく前のめりになる

・上体が大きく左に傾く

などの症状がありました。(2014年頃)

 

②姿勢が取れてくると

今度は四肢や首、肩に不随意運動が見られるように。

特に脚が大きくバタバタと動いてしまいました。

 

③四肢の不随意運動が落ち着いてくると、

今度は上半身が大きく揺れるように。

 

④上半身の揺れが落ち着いてくると、

今度は骨盤が大きく揺れるように。(今年2月頃)

 

⑤骨盤の大きな揺れが落ち着いてくると、

今度は小さく穏やかに揺れるように。

 

最近(8.26撮)の様子です↓

 

 

不随意運動が途中でときどき止まりますが、

これは体が微調整しようとしている時間のように感じます。

それが終わるとまた不随意運動が出始めて、

また止まるといった繰り返しです。

 

 

 

通院したての頃は、先生の話がよく理解できませんでした。

頭で理解しようとしていたからかもしれません。

 

でも、通い続けて約9年。

先生が言う

「脳の状態がそのまま症状として表に現れている」

の意味が、感じられるようになっています。

 

体の不随意運動と同じように脳も揺れるのを感じるのです。

 

上体が大きく揺れていた頃は、

それだけ脳が大きく揺れたがっていたように感じます。

大きな振り子が大きく揺れるかのように。

 

 

 

今の揺れは、脳全体というよりも脳の中心部に揺れが集中している感覚です。

振り子が小さくなって、振れ幅も小さくなったようなイメージ。

 

 

 

 

脳は常に呼吸しているので、揺れているのが正常なのだろうと思います。

ただ、健康な脳はその揺れが本当に微細で、

それだけで全身のバランスを調整できるのでしょう。

 

私の症状が、

まず四肢をバタつかせるところから始まり、

次第に上体の揺れだけになり、

その揺れもどんどんと小さくなってきたのも、

脳だけでバランスが取れるようになってきたからだと思います。

 

揺れは8月からまた変化していて

11月の現在は小さくゆっくり前後する動きになっています。


また気づきがあれば報告しますね。

 

 

それではこの辺で☺︎

今日もありがとうございました。

 

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