少し前のブログで、


ジストニアは脳神経疾患で

神経自体を治療することは難しいから

「難病」と言われているけれど


神経と骨格は密接に連動しているから

骨格を正すことで

神経の治癒も可能なのだろう


と書きました。




でも、そもそも

どうして病的なほどに

骨格が曲がってしまうのか?

が問題なんですよねダッシュ



*     *     *     *     *



たしか2013年頃からだったかな。


カイロプラクティックを知って、

その哲学に共感する治療家を探すようになってから

私のジストニア症状は少しずつ上向くようになりました。



ちなみに、カイロプラクティックでは


骨格の歪みは

心身のさまざまな不調に影響する。

逆に骨格の歪みが解消されれば

全身の不調も解消される


と考えられています。



顎の病院では顎関節の歪みを調整し

頸部の病院では頸部の歪みを調整し

頭蓋骨の病院では頭蓋骨の歪みを調整し



どの病院でもそれぞれ

良い変化を実感できました気づき



だけど

どの病院に行っても私の疑問は残るばかり。



それは


骨格が歪んでることは分かったけど、

なぜここまでの症状が出るほど

歪んでしまったのか?


ということ。



よく

「悪い姿勢をとりつづけると骨格は歪む」

と聞くけれど


じゃあ私は人より何十倍も悪い姿勢で

日々生活していたのか?

ということになって


どうも納得がいかなかったのです。



それに答えてくれたのが

今の治療院の先生でした!



「頭蓋骨から背骨の先っぽ(尾骨)までの

骨の内部は

髄膜という1つの膜でつながっている。

その膜はピンと張っているのが正常だけれど

細菌やウイルスに感染していると

炎症して張りがなくなってしまう」


とのこと。



骨格の歪みは

髄膜の張りのなさが原因の1つだということです。

(もちろん

交通事故なども歪みの原因になるので、

過去にどういった経験をしているか

振り返る必要はあると思います)



先生は背骨を

プールのコースロープに例えます。





コースロープのフロートが背骨の1つ1つ、

ロープが骨の中の髄膜

だと考えてみてください。



●ピンと張ったコースロープ

=髄膜が炎症していない健康な背骨


●ピンと張ってない、うねったコースロープ

=髄膜が炎症した歪んだ背骨



どうでしょう。

イメージしやすいでしょうか。



私の場合、

ポリオウイルスや風疹ウイルスが

背骨の内部まで入り込み

髄膜を弱らせ

骨格を病的に歪ませてしまったようです。



*     *     *     *     *



この説明を聞いて納得できるのか?


と訊かれれば、


正直なところ

最初は少し他人事のような受け止め方でした。


髄膜が炎症、緩んでる、張りがないって

どういうこと?

と。



でも治療院では

特に骨を移動させたりせず

治癒力を上げる治療が中心で、


そのなかで月日を経ながら

骨格が変わっていくものだから


理解と納得が

同時進行で深まっていった感じです。

(まだまだ

理解しきれたとは言えませんが)



皮膚の炎症が

自然治癒力で癒えていくように

髄膜の炎症も、

癒えてきているのだと思います。



それではこの辺で。

今日もありがとうございましたニコニコ


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