おはようございます
あきです
退職、というか職場を変わるにあたり
手続きがやたら多過ぎる…
オマケに4月の準備もあって1人バタバタしてます
新たな職場は一年間のみ御成門へ
ランチ場所開拓せにゃ…
シングルタスクなもので、頭の中がそれでいっぱいいっぱいで
プラスして
ちょっとメンタルもアップダウンが激しい今日この頃です
皆様のブログにお邪魔してもコメントまで行きつかずに読み逃げでごめんなさい
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さてさて
MOMATのコレクション展
つづき
13000点の所蔵品のうち、常に200点ほどが展示替えしつつ飾られています
春まつり〜♪
もう始まってましたよ
プレオープンの 美術館でお花見🌸
川合玉堂の 行く春
のどやかさが良いわ〜
桜の花が手に取れそうです
加山又三 春秋波濤
華やか✨
パウル・クレー 花ひらく木をめぐる抽象
タイトルで腑に落ちる
花咲く木をすりガラスを通して見ているみたい♡
菊池芳文 小雨ふる吉野
毎年楽しみにしている大好きな作品です
辻久 椿と仔山羊
かわいい😍
羊かと思ったら山羊なのね
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岸田劉生の娘、麗子ちゃんのその後
岸田劉生のあの「切り通し」の絵に続く麗子ちゃん
麗子肖像
彼女はその後どんな女性になったのかな…なんて時折思ったりもしてました
この肖像画のポージングは聖母像のようですね
胸の前にこの指で捧げ持つ一輪の花
イコンぽくも感じます
そして麗子様のその後の写真
愛しまれて育っていった様子がアルバムからも伺えて他人の子ながら一安心^ ^
とはいえ、15歳で父と永別した麗子
その後48歳で世を去るまで、「美」に携わっていきます
画家として、作家として、詩人として、武者小路実篤主催の劇団に所属したことも…
彼女の「らしさ」を追求した人生に少しだけ触れられた気がして嬉しかったです
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芹沢銈介のドン・キホーテにカレンダーが♡
まさかここで芹沢銈介の暖簾を再び見ることになるとは…
昨年の御前崎旅のついでに寄った登呂遺跡…のそばの芹沢銈介美術館が松濤美術館設計の白井晟一と知り、勇んで行ったのが懐かしい
彼のデザインは奇をてらっているのに、あったかいのが魅力
そんな中にあったのがドン・キホーテの挿絵
浮世絵のドン・キホーテは去年スペインで見てきましたが…
芹沢銈介のドン・キホーテもやはり侍
お付きのサンチョ・パンサもいます
風車に立ち向かうはずのドン・キホーテは水車に立ち向かってますね🤭
圧巻だったのが、芹沢銈介デザインのカレンダー
壁一面にズラ〜〜〜っと飾られているんです
特に可愛かった二つ
手拭いでハンカチがわりに持ちたくなるような可愛さだわ^ ^
コチラのカレンダーもまるで中世の装飾写本のようじゃないですか♡
山本周五郎の「さぶ」は人情もので大好きな作品^ ^
下のロートレックの装丁も、今展覧会を開いているマティスの切り絵のよう…
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野見山暁治はコチラでも!
アーティゾンで特集されていた野見山暁治作品はコチラでも
やっぱりよく分からないけれど、凄まじいエネルギーを感じますね
片隅で見られた動画での野見山氏は、ざっくばらんで面白すぎました
日本画はどうさを引いたり面倒だから油彩画にしたけれど、本当は墨が好きとか言ってました笑笑
なるほど、黒がクセツヨです
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何かと同化…
新収蔵品のコチラは 蟻🐜
ジェルメーヌ・リシエの作品です
女性が紐で不自由になっているようにしか見えないのだけど、頭部や身体の作りは 蟻 なんですよ
女性性の伝統的な役割?と言ってしまえば聞こえがいいけれど、やはり不自由な身を感じてしまいます
そしてカフカの「変身」にインスパイアされたという蝉になった少女の作品
村上早 カフカ
「変身」は学生の頃読んだきりですが、朝起きたら毒虫になっていたという衝撃とその後の周りの扱いに胃をキリキリさせながら読んだ思い出…
コチラの作品、ツギハギ感がありますがどこか温かい、でも蝉…地上での命は儚いんですよね…
そばにあった、船越保武氏のコチラの方がやはり好きだな〜
白鳥
ヴェロニカの方がもっと好きだけど
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