個人投資家ほどファンダメンタル分析のノウハウが重要と思います。チャート分析(とくに短期トレード)は、ヘッジファンドや投資銀行のディーラーなどと競合してしまうため、勝算が極めて低くなるからです。FXトレードで勝ち抜くには、採算の悪いトレード領域から抜け出すのが正解。必要な投資知識を身に付けるべきです。
相場を変動させると考えられる要因
● 米雇用統計。結果に注目
● 米PCEデフレータは弱さも見られるが、利上げ思惑の後退にはならず
● 米国の住宅市場は悪化の兆候を強める
● RBNZは利上げを実施 さらに利上げ余地
● 豪州で政権交代(左派政権が誕生) 新首相が中国寄りの人物かにも注目
● 米・小売売上高は強い結果
● エルドアン大統領(トルコ)は北欧諸国のNATO加盟に反対
● 米・消費者物価指数は予想より強いものの、データは鈍化
● 5/5 FOMCは0.50%の利上げ&475億㌦の量的引締め(QT)を決定
● ISM製造業景況指数は非常に悪い結果
● 日銀が金融緩和姿勢を改めて打ち出し、金利差拡大による強い円安
● パウエルFRB議長 0.50%利上げを事実上明言
● エネルギー、資源価格だけでなく穀物価格もリスク要因に
● 日銀指し値オペ・ショック
● ウクライナへロシア軍が侵攻 (2022/2/24)
FX 相場の見通し/予想
昨日は、ユーロ圏PPIや米ADP雇用者数など重要データがでていました。タカ派、ハト派それぞれ情報が出ていたため、押しも引きもしにくい相場観でした。金曜に雇用統計、ISM非製造業景況指数等控えている事情もあったようです。OPECにロシア排除の動きが見られ、増産を強化する動きもあり、今後の動きに注目です。
今日は、雇用統計、ISM非製造業景況指数などが発表されます。データによっては大荒れになるでしょう。発表までは様子見ムードが広がります。データはFRBが利上げを強化するか、途中で弱めたりしないかという部分を確認するものとなるでしょう。昨日のADP雇用者や月初のISM製造業雇用など弱含みだったので、悪いデータになる可能性も考えられます。
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