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Fundalia(ファンダリア)一同
ぜひ、「FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化」を中心にご覧になってください。
あれから10年 ドル/円は70円台まで下がりました
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1.FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化
2.FX 本日の相場見通し/予想
3.FX 本日の主な予定/経済指標
4.FX 今週の相場観・見通し
5.FXトレードに関係する米国市場概況(pickup)
個人トレーダーがFXで勝ち抜くには、確率に依存したトレードでは不十分です。そこで「勝率から勝算へのトランジション(切り替え)」を勧めています。短期トレードの世界は「装置産業」になり始めました。そのため個人トレーダーも、トレード戦略を変えるべき時期に差し掛かっています。記事をご覧になってください。
FXの勉強をしたい、情報源について知りたい、学ぶための投資本が欲しいという方もどうぞ。
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FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化要因
● 長期金利が相場を主導
● 米国で経済対策法案が10日にも成立の見込み
● 全人代(中国)の動き(~3/11)
● 金曜にメジャーSQ算出
● FOMCにむけブラックアウト期間に
● ワクチン接種、感染者動向
● ブラジルで新型コロナウイルス感染が拡大
● 3/5パウエルFRB議長の発言
● ユーロ圏では預金利回り引き下げを検討
● 米ファンダメンタル緩やかに回復(ベージュブック)
● ニュージーランドでロックダウン再導入
● 日本では首都圏を除き緊急事態宣言を解除
● 米国で短期的にインフレ高騰の可能性
● バブル景気への懸念・思惑・期待
● 英国とEU圏とが対立強める
● 各国でコロナ感染者が減少傾向
● テーパリングの思惑
● トルコ中銀(TCMB)アーバル総裁 タカ派姿勢を強調
● エルドアン大統領は高金利政策を非難
● EUと中国で投資協定を締結
● 新型コロナウイルスの変異種
● スコットランドが英国離脱へ向け国民投票の意向か
● ECBは弱いインフレ率の長期化を示唆
FX 本日の相場見通し/予想
昨日は、ポジション調整が強まりました。
途中までドルが強い展開となっていましたが、米CPI(コア指数)が予想外に弱いデータだったのがサプライズとなり、長期金利の上昇に歯止めとなりました。結果、ドル売りに転じています。来週のFOMCでテーパリングが前向きに議論される可能性も低いと考えられたようです。低金利の長期化思惑は、ビットコインの買い要因にもなっていました。
インフレが予想より低かったことは、株価にとってプラス要因として働きます。低金利である期間が長くなることは、景気浮揚効果と資本コスト低減という形でメリットがあるからです。
相場観は経済対策可決の織り込みがメーンテーマです。
米長期金利は、いったん調整が入り昨日は急落しました。一過性と思われますが、勢いに任せてガクンと落ちる可能性も否定はできません。動きを確認すべきでしょう。このリスクはしばらく残るでしょう。経済対策が可決したことで、今後はNY株式がさらに高騰する見込みですから、中期的には株価高騰を背景にドル買いが進むと見られます。
ファンダメンタル情報は、ECB政策金利に注目があつまります。ユーロ相場の予想に欠かせない資料になるでしょう。
日本は、東日本大震災より10年です。その心理的影響もあって、東京時間はおそらく不活発な取引になるでしょう。人間心理とは、強く相場に影響するものですので。
FX 本日の主な予定/経済指標
<国内>
○08:50 2月企業物価指数(予想:前月比0.5%/前年比▲0.7%)
○08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
<海外>
○09:01 2月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格(予想:45)
○16:00 1月トルコ経常収支(予想:16.0億ドルの赤字)
○18:00 10-12月期南アフリカ経常収支(予想:1565億ランドの黒字)
○21:00 2月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA、予想:前月比0.72%)
○21:45 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表(予想:0.00%に据え置き)
○22:30 ラガルドECB総裁、定例記者会見
○22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:72.5万件/422.0万人)
○12日03:00 米財務省、30年債入札
○インド(シバ神生誕日)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
FX 今週の相場観&見通し
今週の予定&相場観
ぜひ、1週間のスケジュールをよく把握してからFXトレードしましょう。相場を見通すうえで週間スケジュールは重要です。為替相場には取引量の押し・引きがあり、それもチャートの動きに影響するからです。
FXトレードに関係する米国市場概況(pickup)
〔米株式〕
10日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。終値は前営業日比464.28ドル高の32297.02ドル。米国の新型コロナウイルス追加経済対策が成立する見通しとなったことで投資家心理が上向き、引き続き買いが優勢となった。2月米消費者物価指数(CPI)でエネルギーと食品を除くコア指数が予想を下回ると、インフレ加速による長期金利上昇への警戒感が薄れ、買いを後押し。ダウ平均は一時550ドル超上昇する場面があった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落し、同4.99ポイント安の13068.83で取引を終えた。前日に大幅高となった反動で下げた。
〔米長期金利〕
10日の米国債券相場で長期ゾーンは小幅続伸。表面利率1.125%の10年物国債利回りは前営業日比0.01%低い(価格は高い)1.52%で終えた。2月米消費者物価指数(CPI)でエネルギーと食品を除くコア指数が予想を下回ると、インフレ加速による長期金利上昇への警戒感が薄れた。なお、注目されていた10年債入札は「まずまずの結果」と受け止められ、市場の一部では安心感が広がった。
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