3月10日(前営業日)の主な要人発言 | ファンダメンタルなアウトローのFX

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 要人発言とは?

 

 

要人発言とは、為替相場に影響を与える可能性がある人々(要人)の発言です。FXではたいへん重要な情報源となっており、彼ら(彼女ら)の発言により、例えばドル/円が10円単位で値動きすることも多々あります。主な要人は、次のような方々です。

 

[中央銀行系]

パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、黒田BOJ総裁、ベイリーBOE総裁など

[政治家系]

バイデン大統領、イエレン米財務長官、麻生太郎財務相など

[時の人系]

その時々でテーマになっている事由に係わる重要人物 テドロスWHO事務総長など

 

本記事では、為替相場に影響される発言将来ファンダメンタルに影響を及ぼす可能性のある発言に、色付けをしています。

 

 

 FX・為替 昨日(前営業日)の要人発言

 


10日07:08 ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
「3年国債利回り目標の撤廃や変更は検討せず」
「金利を動かす前にCPIが持続的に目標に収まる必要がある」
理事会は債券購入プログラムのさらなる延長を検討

10日09:50 スイス国立銀行(中央銀行)のツアブリュック副総裁(国内紙ブリック)
ここ数週間のスイスフランの下落は歓迎であり喜ばしい
「現在の金融緩和政策を変更するには時期尚早」
「大きな不透明感が残っており、金利の転換について語るのは時期尚早」

10日20:09 ラブロフ露外相
現在の石油価格は生産者・消費者間のバランスを多かれ少なかれ反映
「OPEC+内でサウジアラビアとの協力を発展させる計画は結果をもたらす」
「OPEC+は石油価格の急変動がないことを確認しようとしている」

10日21:49 ルイス英・北アイルランド相
「欧州連合(EU)離脱協定に盛り込まれた北アイルランド議定書について、英国は引き続き義務にコミットしている」

11日00:06 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
経済見通しは改善したものの、理事会は回復には引き続き大規模金融政策が必要であると判断
「2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持」
現時点の予測では、政策金利維持は2023年まで継続
「回復が順調に進むまで量的緩和プログラムを継続」
回復の強さに自信を持てるようになれば、債券購入ペースは必要に応じて調整される
「回復を支援しインフレ目標を達成するために、適切な金融刺激策を維持」
「世界経済は、地域やセクター間で不均一が続いているものの、新型コロナウイルスのパンデミックからは回復」
「米国の景気回復は、ウイルス感染が減少し、財政支援が収入と消費を押し上げるにつれて勢いを増している」
石油やその他の商品価格は上昇。カナダドルは米ドルに対して比較的安定している
「2021年第1四半期のGDP成長率はプラスになると予想」
「外需の改善と商品価格の上昇も輸出と企業投資の見通しを明るくした」
「より強い短期的な見通しにもかかわらず、ウイルスの進化と経済成長の道筋については、依然としてかなりの経済的緩みと著しい不確実性がある」
「労働市場は回復まで程遠く、雇用はまだパンデミック以前のレベルをはるかに下回っている」
CPIインフレ率は1-3%の目標バンドの下限近くだが、今後数カ月以内に一時的にバンド上限付近に達する可能性がある
「コアインフレは現在1.3-2%の範囲」



※時間は日本時間

 

 

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