1958 VW Karmann Ghia Stuck Brake Drams Off
With M12 Pitch1.5 Wheel Bolts for Benz W123
カルマンギアの固着したドラムを外しました。
以前1954Porsche 356のドラムは外せたのに、同じホイールピッチなのに上手く工具が付きません(~_~;)
356は長めのスタッドボルトになっていたのに対して、ビンテージワーゲンは、短いボルトなんで上手くドラムを外す工具が付きません。
ホームセンターに売っているボルトはM12 ピッチは1.75でピッタリは合いません。
少し噛むところまでネジ込んで、引っ張ると動きましたが、ネジがナメてしまったら元も子もありません。
空冷VWの5穴のホイールボルトはM12 ピッチ1.5です。
アマゾンで調べたら、メルセデスベンツ用のホイールボルトが出てきました。
そうだ! W123のアルミホイールのホイールボルトが有ったのを思い出しました^_^
長さも長く、ピッタリと上手く工具が付きました。
写真は動画からなので、工具とボルトのカラーに隙間がありますが、実際には5つともピッタリと合わせて真ん中をネジこむと、ドラムが外れてきます。
もしかしたら真ん中の丸い、ネジの切ってあるプレートを裏表逆にしたらギリギリ付けれたのかもしれません。
真ん中のネジのオフセットが表裏違うので、、
見えてる表の方が面一に近いので、真ん中とホイールのボルトとが近くなり、vw純正のボルトでも行けたかも、ベンツので余裕もって行けたので良しとします。
ベンツのボルトは貴重なんで、失くすと行けないのでアマゾンでM12×1.5のボルトを買ってセットにしときます。
ドラム外れました^_^
ですがホイールシリンダーのシューのハマる所は壊れてしまいました。ホイールシリンダーのボルトやブレーキラインをはずしてからした方が被害は少ないかもしれません。
All Drams Off
Front Left
左前 ホイールシリンダーが縦で太く、一本ネジで止まるタイプ。
シューを真ん中で止めてるバネ関係は引っ張ると外れてしまいました。
1958 ホイールシリンダーは22mmがついています。
ブレーキシューは40mmでした。
ホイールシリンダーのシューがハマる部品は全て引き抜く時に破壊されてしまいましたので、全てホイールシリンダーは新しくします。
備忘録
左前のダブルナットだけは逆ネジで、時計回りの右回りで緩みます。
Front Left only
Double Nuts are reverse nuts.
Rear Drums
Rear Left
左後はホイールシリンダーが横向きで、少し太めの一本ネジのタイプ。19mm
ブレーキシューは30mmです。
シューとドラムはサビで固着してましたが、とれました。
今回、リアのアクスルナットを緩めるために
900Nの強力なエアーインパクトレンチを購入しました。
最初エアーが漏れたので、テフロンテープを2周ぐらい巻いたら漏れは止まりましたが、なかなか外れません。
アクスルナットの軸にコールドスプレーを何回もかけて潤滑させたら、なんとか外れてくれました。
諦めなくて良かった^_^
Never give up ^_^
Rear Right
右後 備忘録として。
四輪ともブレーキドラムは取れました^_^
ついでにガソリンタンクも外して、またサビ取りします。
Gasoline Tank off
1979ベンツワゴンのスターターが回らなかったのですが、色々調べました。
スターターモーターの位置を調べて、交換も考えていたのですが、ミッションをニュートラルにするとかかる場合はスターターモーターではなく、シフトレバーの先の部品の摩耗でパーキングの時にスイッチが入りにくくなるそうです。
ニュートラルならスターターが回り、エンジンかかりました^_^
動く様になり、スターターでは無かったので、また必要あれば修理します。