1954 Porsche356 preA Rescue Project 1 Drum Off | heb-matsuiのブログ スプリット倶楽部 Porsche 356 preA & VW Split Club スプリットクラブ

Drum Brakes


1954 Porsche 356 pre A on Dollies 

Stuck 4 Drum Brakes 

長年放置してしており、四輪共ブレーキドラムが固着してしまいました(⌒-⌒; )

移動の為に四輪共ドーリーに乗せて、移動出来る様にしたのですが、一人で動かすには中々重くて大変でした

(^^;;


で、頑張ってブレーキドラムを外してみる事にしました。


この子はサビは酷く無さそうでしたので、ジャッキポイントに木をかましたガレージジャッキをセットしてウマに乗せました。


初めての固着したブレーキドラム外しです。


1. Rear Left

左後のドラム

先ずはピンを外しますが、左後のピンが固く折れてしまいましたが、何とか除去。


36mmのアクスルナットを緩めようとしましたが、ダメでした。

充電式のボッシュのインパクトドリルを購入して試しましたが、左右ともダメ。

リアはまた知人にエアーのインパクトを借りて、再チャレンジします。

リアは諦めて、フロントに挑戦。

I gave up rear brakes.  I’ll try front brake brakes.


2. Front Right

Remove a grease cap 


右前のドラムを気を取り直して外してみます。

写真にはありませんが、ラバーキャップをまず外すと

鉄製のキャップがあるので、マイナスドライバーでコゼたり、ハンマーでマイナスドライバーを叩いて外しました。


プリAのフロントは27mmのダブルナットになってます。


27mm Double nuts 


Hazet 27mm Wrenches

ハゼットのプリA用の27mmレンチ^_^



Front Right 

Remove Anti Clock Wise

非常に高価な薄口レンチですが、惜しげもなくハンマーでコンコン^_^


右前は、簡単に普通に半時計周りで緩みました^_^


ワッシャーとベアリングを抜き



Brake Drum Puller for aluminum drums 

今回この為に1.5万で購入した、ブレーキドラムプーラー。高価ですが、背に腹は変えられません。

5個アームは付いていましたが、サイズがかなりギリギリなので3本使用しました。

安価な爪のタイプもあるのですが、アルミドラムは柔らかく、変形するかも知れないので、鉄のスタッドボルトにナット止めできるタイプを探しました。




以前のブログを見返してみたら、主治医もよく似たタイプを使われていたので、購入しました。


サイズがギリギリだったので、センターはフラットな物を使用して、最初はネジもギリギリでしたので写真ではナットを逆向きにつけてますが、何度か付けて慣れて来たら最終的にはボルトも普通の向きで使用しました。



パッカーン(^^)

上手く取れました^_^

後で動画でお見せします。


追記!

ちょっと勉強し直してよくみたら、右前のドラムブレーキの、ホイールシリンダー逆向きに付いてるきがします

(⌒-⌒; )


向かって右前が前向き進行方向です。

真ん中の針金で三角形に回り防止されてる、ボルトの頂点側が前です。


右上のホイールシリンダーの右側にラバーのある可動部がくるはず。


左下のホイールシリンダーの左側にラバーのある可動部がくるはずです。


逆だと回転方向にカウンターでシューが当たるきがします。


また勉強します。



追記 勉強しました^_^








3. Front Left

Remove Clock Wise

左前はVWと同じで、古いポルシェのフロントナットは逆ネジになっています!!


外す時は時計周り! 普通は締め込む方向で緩みます。

前向きに走っている時にナットが緩まない為です^_^


左前を緩める動画

Frot Left 

Remove   Clock Wise with Original Hazet 27mm Wrenches





How to remove a stuck drum brake


F L

中は大変な事になってました(⌒-⌒; )

左右共に、ブレーキシューが剥がれかけて固着してました(T . T)


少しコゼたら左右共にブレーキシューが取れてしまいました(⌒-⌒; )


Luck of brake adjust stoppers 

And a pad of brake shoes is gone. 



ブレーキクリーナーである程度綺麗にして。


左下のブレーキシューのパッドが取れてしまいました

(⌒-⌒; )


ブレーキシューは356のはなかなか無く、高価なので

1953と同じく貼り直してもらう予定でしたので、ヨシとします^_^


この写真は左前のドラムですが、ホイールシリンダーのブレーキ調整のストッパーも無くなっています。

下のバネの位置もおかしいですね、シリンダー近くの内側に付けるのがオリジナルです。

上のバネが正解。



ホイールシリンダーは全て新品にして、ラバーキャップも日本製に交換予定で既に用意しております^_^


素人にしては良く頑張った1日でした。


近日中にリアも再チャレンジします^_^


備忘録

左前のドラムのベアリングですが、外した順に戻したはずですが、なんかおかしい気がして調べてみました。


ワッシャーの下に外のベアリングを押さえるスペーサーの様な物があり、その奥にベアリングが正しいようです。

また確認します。



27mmダブルナットの下から順番に

1.ビッグワッシャー 2.スペーサー 

3.外ベアリング 4.内ベアリングの順番です。

ベアリングの間に写ってるスペーサーが、ワッシャーの下にあるはず


逆にセットした気が、付け直します。

ベアリングの間に入ってたら、全く落ち着いて無かって

おかしいと思って調べて良かった^_^


追記 徹底的瞬間

ビデオを見返したら、スペーサーとベアリングがプーラーを外した衝撃で

入れ替わっていました!!


ベアリングも裏返ってますね。

また組み直します。


動画撮ってて良かった^_^


追記

左前のベアリングは組み間違えてました!

ベアリングはすり鉢状になってる側を奥にしてハメて。


外側にボールが出てる、すり鉢状の側を奥にしてボールベアリングをセットすると


表側から見るとフラットな内側にボールが出てる側になります。

そこに、カラーワッシャー?のメタルが内側にセットされスムーズに回る訳ですね^_^





で最後に大きなワッシャーを入れて。

手で止まる所までナットをしめて。

90度締め込み、45度緩めて、大きなワッシャーをセンターにセットしてダブルナットで止める様です^_^