W123 300TD No Cranking (T . T) 追記 | heb-matsuiのブログ スプリット倶楽部 Porsche 356 preA & VW Split Club スプリットクラブ

1979 Mercedes Benz w123 300TD 

No Cranking (T . T)


カルマンギア救出にちょっと引っ張るのに使ったせいか

キーをヒネってもクランキングしなくなってしまいました(T . T)


ヒネくれちゃったんだね(⌒-⌒; )








最もシンプルな構造と言えるワーゲンは40年以上乗ってるので、一通りはわかる様になっています。

このベンツも20年ほど個人売買で購入してから経つと思うのですが


ベンツは素人だったので、10年以上前乗っていた頃はクラッシックベンツ専門店の神戸のシルバースターさんに任せてました。


さて困った(⌒-⌒; )

今回カルマンギアのブレーキドラムを外しに行った時までに、少しw123ベンツも勉強しました。


スターターが回らなくなったのだから、先ずはスターターかなと思い、場所も知らなかったのでそこから勉強。


バッテリーの斜め下のエンジンとの間にありました。

調べて見ると、ワーゲンや356のスターターと構造もほぼ一緒(^^)

配線やイグニッションスイッチの可能性もあるだろうし

(⌒-⌒; )ちょっと途方にくれてましたが、勉強あるのみ。


クランキングしないw123で調べてみると、下の様なのも発見しました。





で今回、改めて調べてみるとニュートラルではちゃんとクランキングするではありませんか^_^


前から、シフトの調子は悪かったのですが車検も切れてるし私有地だけ移動できたら良いと思ってましたが、移動出来なくなるとは思いもかけず、焦りました(⌒-⌒; )


おそらくは、同じ様にブッシュの摩耗かと思われます。


とりあえずエンジンかかって移動は出来る様になり良かった^_^



W123のスターター

ワーゲンと同じくボッシュ製リビルドは4〜5万


調べたら、OEMはさらに安くあって安心はしました。


ソレノイドスイッチにバッテリーからの常時プラスとイグニッションからの配線が来てるのはワーゲンと全く同じ。 最悪、得意のその配線をマイナスドライバーで直結してスターター回そうとも思ってました。


ただリレーの位置とバックアップ/ニュートラル セーフティー スイッチはワーゲンにはありません。



コレはヒューズだったかな。

そしてコレが左前のマスターシリンダーの前にあるリレーです。

YouTubeでは、コレをゆするとクランキングする動画もありました。


そしておそらく残りのセーフティスイッチが、シフトレバー軸部近くにあり、ブッシュの長年の摩耗で機能しなくなったのだと予想しました。


また、別の記事でATFを圧入するとミッションの繋がりが良くなるみたいな記事もあり、またいつか一緒に出来たらいいなと思っています。


YouTubeでブッシュの交換勉強しました。



















ブッシュは2個づつ購入しました。


追記

その後、ある程度シフターを外すし

ブッシュの摩耗等を確認しました。



灰皿を外して、2個ネジを外して灰皿のブラケットと配線をはずすと

コンソールを少し後にずらすと動きました。


ウインドウ等のスイッチ類の配線をすべて外せばコンソールを外せそうですが、とりあえずは動いたので2個程外して、作業できるようにだけしました。



このシフトレバーが外せません。

シフトカバーを止めてる3本の10mmのネジを外すと

根本に15mmのナットがあるのですが、小さなモンキーレンチで外そうとしますが、先に4本の10mmの長いネジで止まってるシフトのメカを外してしまったので、上手く力も入らず緩みませんでした(⌒-⌒; )


緩めばシフトを左回りに回せばシフトは外れるはずです。15mmのスパナを買って、メカを4本のネジで固定してから緩めてみます。




シフトカバーの左横にランプの配線があり、それを外すとカバーがフリーになり外せて

シフトのメカ部分が確認できました^_^



黄色がレバー 青がロッド


本来なら下の参考写真の様に

ブッシュと留め金があって、かっちりとハマってるハズですがブッシュ経年劣化で無くなってました。

ロッドの先には留め金クリップだけが残ってました。

シフターを引き上げるとロッドも引き上げられたので

クリップだけをずらして外しました。


シフトのメカも確認すると、案の定一個ブッシュが経年劣化で無くなりぐらついているのも確認できましたが、

シフトレバーが外れ無いと作業できません。ブッシュ交換にはCクリップも外さないといけません。

先ずは必要な工具を揃えないと(⌒-⌒; )


色々調べるとブッシュをレバーの穴に入れるのが硬くて大変みたいです(T . T)

下の様な特殊工具がありますが、もう一個、未確認のロッドのもう一方の先のミッション側のブッシュも無くなってたとしても、2個の為に買うにはちょっと高い。





更に調べてみると、ワッシャーとネジ、ソケットやメガネレンチを組み合わせるとなんとかなりそうです。

ネジはブッシュの穴よりかなり細いものを使わないと

ネジこむ時にブッシュが潰されてあなが小さくなるので

上手く行かない様です。






あとはブッシュの通るソケットとワッシャーで、ネジこんでブッシュをハメます。


ソケットの代わりにメガネレンチを使う方法もあり

狭いところではそちらの方が良さそうなので、手持ちの材料で用意します。^_^




アマゾンでサークリッププライヤーは700円ほど

15mmのレンチも800円ほどで購入できました。



ミッション側のロッドはかなり狭い場所なんで

根本の10mm のボルトをはずしてレバーを外して作業する方法と、特殊工具やメガネレンチとネジワッシャーで作業してる動画もありましたが。

こちらはまたシフト側を作業してから、確認してみます。下は参考写真