昨日～今日（夜中）にかけてある方とお話をしていました。
その時の経験がとても刺激的だったので書きます。
というのも、最近、頂戴するメールの内容を拝見した限り、
誰かにご相談（愚痴でもいいから）を言うことができれば
抱え込まなくても済むのに、と思うことがあるからです。
その方はものすごく博識な方で、
癒し関係の方ではないのですが、心理などにもお詳しい。
実際、同じ物を見て、読んでいるのに
お相手→複雑な数字まで覚えている（数か月前の記憶）
私→内容すら覚えていない/うろ覚え（数週前の記憶）
・・・なんでやねん、とは私の心の声（笑）。
゜☆゜+.☆゜+.
お相手のお話の内容は多岐にわたり、カバー範囲が
かなり広くもありました。
何より刺激的だったのはその方の探求心と好奇心と
分析能力と論理力。
おそらく私とお話をしていたら
お間抜けに見えちゃうこともあったと思うんですね。
なぜなら、そのくらい、【私が無知】だったから。
自己卑下でも、
お相手が私を見下す、という意味ではなく、
会話を続けるために説明が必要になってしまうと、
お相手にはご負担になってしまうでしょ？
がしかしー。
懇切丁寧かつわかりやすく教えてくれるのです。
ありがたやー（感謝）
で、気づいたんですよ。
自分がいかに無知であるかについて。
それを申し上げたらお相手はきっと否定してくださる
でしょう。
゜☆゜+.☆゜+.
しかしながら、
たくさんのご参考情報を頂戴したので、
いただいた情報を自分の物にしていきます。
１つの事象は個別のトピックに見えることがあっても、
個別のトピックを集めていくとある臨界点を超えた
時点ですべてがつながってきます。
知識を集めるだけでは情報の集積にしかなりません。
けれども、臨界点に達した時、すべてがつながることが
あるんです。
あるいは、ある命題について
自分の物として捉えることができた時、
それは自分の【経験】になり得るから。
何よりも【会話】そのものが【経験】ですよね？
*,.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*
ところで、
このお話に絡めて心苦しいのですが
深刻なお悩みをお抱えの方にご質問です。
そのお悩みについて誰かにご相談なさったり口にしたり
することはできますか？
知らないことを知らないということができるお相手は
いますか？
もしそういったお相手がいらっしゃらないのなら、
身近な方でも専門家でも（私じゃなくてもいいよ）
そういったお話ができる方にご相談なさると良いカモ
知れません。
会話はストレス解消にもいい絵強をもたらすだけでなく
現状を整理し、自らを分析することに役立つからです。
以下はおまけ：
本記事をご覧になっていらっしゃる
イタリアLOVEのクリエーターの方に。
先日は楽しかったですよ、ありがとうございました。
・・・というわけで、本日はこの言葉で〆
意識は生存であり、生存とは変化であり、
変化とは経験であり、経験とは創造である。
即ち、意識体とは、自己の無限の創造である。
ベルクソン
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