病気と共に生きるということ ~ 看取と介護の経験より ~ | アチューンメント&ヒーリングをお届けして16年*神聖な私に還り、気づきと変化を促すエネルギーワーク ~Clearness Work~

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本記事では【病気と共に生きる】内容について書きます。

癒しって「心身ともに楽になりたい」だとか

「幸せになりたい」ということからお受けになる方も多いので。

 

なので、たまーに、命についてのお話などをしています。

 

 ゜☆゜+.☆゜+.

 

私は家族を癌で看取り、

自分も難治性の病気を患ったことがあります。

(開業前の話であり完治済み)

 

その後、血縁者達が同時期に大病を患っています。

時期については、冗談みたいですが本当のお話。

 

おかげさまで、私は元気ですが。

 


あえて個人的な内容を書いたのは、

アラフォー世代では珍しいお話でもないですし、

【見解が非常に分かれる繊細な内容であるために、

経験者でなければ語ることができないこともある】と

浅慮したからです。

 

゜☆゜+.☆゜+.

 

お人にもよるかもしれませんけど、

【誰かを看取ること】はとてもかけがえのない時間です。

 

30代、グリーフケアを習いに大学に通っていた時に、

教授がおっしゃった言葉ですが、心から共感します。

 

 

命の期限を切られると、

あるいは生死にかかわる病気になると、

初めて見えることがありますし、

【死】が身近であると実感します。

 

 

普段は、

いつか全員が旅立つということを、忘れていてもね。

 

 ゜☆゜+.☆゜+.

 

物事には望ましくない面もあれば、必ずいい面もあります。

 

 

それが病気だとか死だとかであったとしても。

 

 

誰にでも当てはまるわけではありませんが、

病気になることで

周囲の人の愛や優しさに気がつくこともありますし、

その逆もまたしかり。

 

生き方を振り返ることもできるかもしれません。

 

九死に一生を得る経験をすれば、

時間のありがたさが身に染みる場合もあります。

 

他方で、

ご本人やご関係者にとってはとてもお辛い過程に

なることもあるでしょう。

 

・・・誰もがエリザベス・キューブラー=ロスさんのような

死の受容のプロセスを歩めるとは限りませんから。

☆↑死を受け入れるのにあたって心理的なプロセスが

あるというご本人の臨床経験をもとにした説。

 

そもそも、

病気によっては治療自体がツライ。

 

怖い/悲しい/痛い/苦しい/ツライ/恥ずかしい/その他・・・

おまけに、忙しい時(身辺整理とか)に、

細かいことなんざ考えられるかい、・・・ってなもので。

 

 ゜☆゜+.☆゜+.

 

ただね、

そこにその人が存在している/いたこと。

その出会いが奇跡的なものであること。

いろいろな経験の中にたくさんのギフトが潜んでいること。

すべての経験それ自体が

とても貴重だということに気がつくことができたら、

旅立つ方も、残される方も、

いつかきっと、

出会えたことに感謝と愛が生まれる時があります。

 

後悔だとか、

別離の悲しみだとか、

辛さだとか。

お人によってはあるかもしれません

 

 ゜☆゜+.☆゜+.

 

いなくなってくれて良かった、

痛みから早く解放できて安堵した、

感謝と共に見送った、

十分に看護ができた、

大往生だった、

何とも思わない、

というご状況もあるので、

生じる思いはご状況やお人によっても違います。

 

 

【  あるのは別れの事実だけ。 】


 

重たいお話ですから、音楽ですっきりと。

 

・・・以前、重松清さん著【その日の前に】の読書記事で

離別に伴う痛みや悲しみは

日常生活が忘れさせてくれるものでもあり

時間が薬となるものでもあるのだと書いたことがあります。

 

そこで、

終わったことを悔やんでも過去は返ってこない、とも。

 

・・・見送った方に対しての思いが深ければ深いほど、
看取りの時間が短ければ何もできなかった無力さを、


逆に長ければ、
~すればよかった、だとか、
~してほしいと言っていたのに(できなかった)、だとか
 

脳裏をよぎることがあるのですが、
どんなに頑張っても、その時間には戻れないんです

 

要は、その時に、ベストを尽くしたのであれば、

誰も悪くはないのかなって。

 

ベストを尽くしたくても尽くせなかったのであれば、

それはもう人智を超えた世界のお話。

いうなれば、宿命。

 

 

人の寿命は私たちの手に及ぶものではないから。

 

 

・・・肉体は絶対的にこの世を去ります。

そこに例外はありません。

 

 

だからというわけではないのですが、

大事な人との時間や面影を心に抱きしめながら、

喜怒哀楽をかみしめつつ、

その時のベストを尽くして欲しいなあと思います。

 

 

今、ご病気の方のお話をすごく耳にします。

 

それは私がそういった方とご縁があるというのも

あるからかもしれませんけど、

【病気や介護は辛いコトだけではないのだよ】

そんなことが言いたくて書いてみました。

 

 

必要な方の目にとまりますように。

 

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読書感想文はいつかまたやりたいなあと思っています。