それは「大切なものを奪われる」恐怖感でした | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、和久田ミカです。

 

10年来のお付き合いがある高橋ゆりこさんが、セラピーの感想を書いてくださいました。

 

先日、敬愛する和久田ミカさんの、

ゲシュタルト療法+@セッションを受けました。


ミカさんと出会ったのは、

長男がまだ3才だった頃なので、

今から約15年ほど前になります。


当時、3~4年ほど継続セッションでお世話になっていました。

その後も、単発の個人セッションで何度かお世話になり、

ミカさんが開催するもの、募集するものは、

 

何でも申し込んじゃう。


という傾向が今でも続いておりますが、

ミカさんの個人セッションは、7年ぶりくらいになります。


やはりミカさんのセッションは、ほんとうに心地よかったです。

過剰に寄り添おうともしないし、

上から押し付けたりもしないし、

「対等」なんです。


コーチやカウンセラーなどのお仕事をする人にとって、

クライアントと対等というスタンスは、めちゃくちゃ大事。


私がとっても大事にしていることでもあります。

(私はミカさんの背中を見ながら育ったからね)



今回は、

くり返し定期的に襲ってくる得も知れぬ不安感と、

特定の人に対する恐怖感について、扱って頂きました。


私ね。

年に数回、得も知れぬ不安感に突如襲われるんです。


原因となる理由が明確にあることもあるし、

何も思い当たることがないのに、突然不安感が襲ってくる。

ということもあります。


また、

ある特定の人に対して、

 

長年にわたり、強い恐怖感を抱いています。



得も知れぬ不安感と特定の人に対する恐怖感は、

もしかしたら根底で繋がっているかもしれないな。


と思ってはいましたが、

自分で向き合う作業では、中々見つけ出すのが難しい。


自分のことの、深いところの部分は、

やはりセルフでは難しいです。


信頼できるプロのチカラを借りて、

身を委ねて丁寧に深く掘り下げていかないと、

沢山ブロックを解消してきた私であっても、難しいです。



今回、ミカさんが誘導して下さったワークを通して、

得も知れぬ不安感の正体の一部は、

「大切なものを奪われる」

という恐怖感であることに気づきました。



さらに、その恐怖感は、

「大切なものを奪われたら、私の居場所が失くなる。」

という思いに繋がっていて、

そして、さらに。

「大切なものを奪われないために自己主張したら、自分の居場所は失くなる」

という思いが根底にあることが分かりました。



幼い5才頃の私の思いでした。


大人になった今、

 

得も知れぬ不安感に襲われる時の身体の感覚と同じです。

すごくすごく腑に落ちました。



交流分析という心理学に、

「幼児決断」という考え方があってね。

人は、幼い頃に、

「私はこうやって生きていこう」と決めます。


幼い私は、

「大切なものを奪われても、自分の居場所を奪われないために、自己主張せず我慢しよう。」

と決めて、その通りに生きてきた。


というワケです。


うーーん。

これまで、幼少期の感情にはかなり向き合ってきて、

かなり解消してきたつもりなんですけど、

しぶといですねーーー!


でも、

そういうことか!!!

ってめっちゃ腑に落ちたので、

しっかり腹を据えて、

 

改めて、幼い私と向き合いたいって思っています。

すごくワクワクしてます。


ミカさんが誘導してくださるワークやセラピーを体験して、

不安に襲われにくくなっている感覚が現段階であります。

(セッションを受ける前はふと不安に襲われていたので)



得も知れぬ不安感の正体が分かったから、

私が安心したんでしょうね。

正体が分かると亡霊って消えるから。


ゲシュタルト療法の「エンプティ・チェア」に取り組む中で、

「私の大事なものを奪わないで。」

ってはっきり相手に向かって言えたんです。私。


そしたら、


言ってよかったんだな。

言えばよかったんだな。

言っても大丈夫だったんだな。

っていう感情がお腹の奥から湧いてきて、涙がぽろぽろ出ました。


自分の気持ちを主張して、

大切なものを奪われることを阻止して、

安心感をしっかり体中で感じることが出来ました。




ミカさんのワークやセラピーでは、

感情と共に、

 

身体の反応している感覚にも、しっかり意識を向けます。



このメルマガでも、何度かお伝えしてきましたが、

ここ数年、私は、

感情と共に

 

身体が反応しているところの感覚も大切に感じるということを、

とても重要視しています。


今回、ミカさんのセッションを体験してみて、

やはり心と身体はセットで扱う方が効果が高いと、

 

強く感じました。


かなり前になるのに、

10年以上前のセッションで

 

私が話していた内容を覚えていて下さったことは、

安心感と信頼感が半端なかった。


ミカさん最高です~。


ミカさんのセッションは、現在満席ですが、

もし次回募集があったら、めちゃめちゃオススメです。

 


 

 

 

ゆりこさん、いつもありがとうございます。

 

自分の中にプログラミングされたものに気づかれたのですね(幼児決断)。

 

しぶといですよねえ。

 

私もまだまだ、しぶとく体に残ってます。

 

 

セッションでは

 

・周りの人の様子(外部)

・心のつぶやき(思考)

・身体の感覚(体感・情動)

 

をしっかりとらえながら、言葉を拾い上げながらセッションに臨んでくださいましたね。

 

 

セッションはですね、正直言うと セラピストの腕より、クライアントの力が大きいんです。

 

クライアント力(りょく)と 私は呼んでいますが、

 

「自分で、自分を開いて 見ていくんだ」

 

という意思がないと、セッションはうまくいきません。

 

 

「ミカさんのセッションを受けたら いいことありそう~♪」

 

「ミカさんに共感してもらって、自分に自信をもとう♪」

 

なんて思ってると、セッションが苦痛になります。

 

 

わたし、あまり共感をしないですから。

 

ほめることも少ないです(心から感動したときだけ、称賛しますが、本心のときのみ)。

 

 

「話を聞く」って、「否定も肯定もしない」のが基本。

 

淡々と話を聞きますし、感じたことは 忖度なくフィードバックします。

 

ゆりこさん、長年お付き合いくださり、ありがとうございます。

 

 

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