キレやすい子ほど自分の言葉を持ってないワケ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、和久田ミカです。
 
昨日、感情を感じるときに、解像度を上げることについて お話ししました。
 
今日はそれに関連して、感情マネジメントに欠かせない「感情の粒度」についてお話しします。
 
 
心理学では、「感情の粒度」という言葉を使いますが、「自分の感情をくわしく表現すること」です。
 
写真の解像度みたいなもの。
 
解像度が上がれば ハッキリ見える、把握できる、ということです。
 
 
今の若者は、すべて「ヤバい」ですよね。
 
●いい=やばい
●悪い=やばい
 
超解像度が低い。
 
とりあえず、心がペンキのべた塗りみたいになってる。
 
 
感情の粒度が高い、というのは
 
●夫にむかつく(粒度が低い)
 
 ↓
●大切に扱われていないようで、悲しい
 
●夫に負けたようで、くやしい
 
●夫ばかりずるい、私は我慢させられているように感じる
 
のように感情を言葉にできること。
 
 
こういう話をすると、
 
「それが、いったい何になるんですか?」
 
と、めんどうくさがられることが多いです。
 
不快な感情って 誰しも感じたくないから、言語化するのは苦しい感じがしますよね。
 
 
でも、言語化できるだけで 少しずつ感情が軽くなることは 多いんです。
 
少し訓練が必要ですが、うちのインストラクターもみんな、
 
「スッと軽くなる瞬間を体感しました!」
 
と言っています。
 
 
こればかりは、「やってみてね」と言うしかない。
 
または講座に来て、場の力を借りてみるのもいいかな、と思います。
 
 
 
裏付けとして、言語化できる人は
 
人生の満足度が高い。

感情のコントロールが30%うまい。

ストレス耐性があり、アルコールやギャンブル依存になりにくい
 
という研究結果もあります。

自分の状況を正確に理解することで、とるべき対処法がわかりやすくなるからなのだそう。
 
 
いつも怒ってばかり
 
いつも嘆いてばかり
 
いつも心配ばかり
 
なら、まずは自分が感じていることを 書いてみる。
 
そして、深堀してみる。
 
 
●それはどんな気持ち?
 
●そうされることで、どう扱われたように感じたの?
 
●期待通りに動いてくれないと、何が起きるように感じるの?
 
 
そうやって、自分をモニタリングし、対話する癖がついていくと、仕事でも家庭でも、感情マネジメントは 格段にしやすくなりますよ。
 
 

 

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