不安が強い人は体へのアプローチをしていくといいよ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、和久田ミカです。

 

私はコーチングを生業としているので、主に 思考や行動に着目したセッション・講座をしています。

 

考え方の癖に気付き、どう変化させていったらよいか

 

その上で、どんな仕組みをつくり、行動を促していったらよいか

 

です。

 

 

でも、同時に 体へのアプローチも大事だなーと考えています。

 

たいてい、考えすぎ、悩みすぎ、愚痴が止まらない…

 

というとき、体に力が入っており、息が浅い場合が多いのです、

 

 

うちの娘は、小さいときから 体がガッチガチ。

 

肩が上がって グッと力が入っている。

 

力を抜くように、息を深く長く吐くように、口では伝えてみたものの 言われてできるものではない様子。

 

 

顕在意識を変えるのがむずかしかったら、潜在意識からのアプローチが早いです。

 

特に、

 

・イメージ

・体の感覚

 

ですね。

 

 

たとえば、

 

「唾液を分泌!」

 

と顕在意識で思っても できませんが、イメージ(潜在意識)を使って

 

「レモン…梅干し…」

 

と味を想像すれば、出てきます。

 

 

筋肉だけでなく、生理現象を含めた 体全体にアプローチするためには、脳や神経に働きかけるのが不可欠。

 

 

今日は、2つの本をご紹介します。

 

 

以前から興味があったのは、アレクサンダーテクニーク。

 

楽器を演奏する方から「体の力が抜けるのでとても良い:」と伺ってました。

 

娘はフルートを吹いていたので、いつか連れて行こうと思いつつ、部活が忙しすぎて連れて行けず。

 

残念ながら、茨城で教えてくれる人がおらず。

 

 

そうしたら、入門版が出てました。

 

 

 

タイトルが姿勢の本になっちゃってますが、これすごくおすすめです。

 

「頭の中で小舟が静かにゆれています」

 

このフレーズを唱えて、イメージするだけで 頭をおくべき位置がわかります。

 

著者の方話はこちら↓
 

 

 

他にも 体の力を抜き、整える魔法のフレーズが たくさん。

 

良い姿勢とは 体に力が入っていない状態、

 

というのがよくわかります。

 

簡単にできる上に、大きな効果を感じる方法です。

 

 

 

次に、こちら。

 

 

 

こちらは、ポリヴェーガル理論の入門書です。

 

娘は 五月雨登校になったころから 体の変調が起き、いくつかの病院に通っています。

 

でも、どこへ行っても

 

「自律神経の不調からくるもの」「ストレス過多」

 

と言われたことから、何ができるかいろいろと調べていました。

 

 

もともと不安を感じやすい娘なので、神経をリラックスさせる方法について知りたかったんですよね。

 

もともと持っている気質は変わらないけれど、体を変えれば 心の状態も変わるはず。

 

 

いろいろ調べてみる中で、こちらの本が一番わかりやすく、日常に取り入れやすかったです、

 

あとがきに、こう書いてあります。

 

「神経系の土台(安心のタネ)」のしくみを簡単におさらいしましょう。

 

「安心」とは、神経の視点から言うと(中略)予測性を帯びているということ。

 

「予測性」とは、興奮・緊張をしていても、いずれ必ずリラックスが訪れると、頭だけでなく、身体でも知っているということです

 

心配ばかりの人は、たいてい未来への不安で押しつぶされます。

 

体からのアプローチで

 

「大丈夫だ」

 

と深いところからわかっていれば、少しずつ 安心感のタネが育っていきます。

 

口は嘘をつきますが、体は嘘をつきませんから。

 

 

というわけで、私も講座でも 体からのアプローチを入れられないか、ぼんやり考えているところです。

 

上の2つの本はぜひおすすめなので、読んでみて!

 

 

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