こんにちは。和久田ミカです。
行動できるときと、できない場合、何が違うでしょう?
ひとつは、「そこに理由があるか」だそう。
ハーバード大学の心理学者エレン・ランガ-氏の研究を、かーなーり 簡単に書きますと
コピー機を使っている人に
1)「5枚だけなので先にコピーさせてください」
↓
60%が「お先にどうぞ」と譲ってくれた
2)「急いでいるから、5枚だけ先にコピーさせてください」
↓
94%が譲ってくれた
3)「5枚だけなので先にコピーさせてください。コピーをしたいのです」
↓
93%が譲ってくれた
3)なんて、理由にすらなってない(笑)
要望を言ってるだけなんだけど、人は動くことがわかったのだそう。
「理由があれば、それをよりどころにして、行動してしまうもの」らしいので。
また、人は、困っている人を見ると 助けたくなる。
助けることによって、「自分は依頼人にとって重要な存在になる」という感情に裏打ちされているのでは?
と上の記事では 言っています。
クラウドファンディングなんかは、本当にその要素が強いですよね。
自分が役に立てる、という 自己重要感が満たされる。
で。
この原理は いろんなところに応用できるなあと思ったんですよね。
自分がやる気が出ないとき、そこに理由をくっつける。
私は、忙しくなっていくと まず家事の時間が削られます。
部屋がカオスになっていく・・・
以前は、クライアントが訪れてくださっていたので それなりに保たれていたものが、歯止めがきかず。
そんなときは、お掃除の業者を頼みます。
水回りとか、換気扇とか、背の高い窓とかの清掃をお願いする。
結果、見栄っ張りな私は 時間を見つけて掃除を始めるのです。
逆にも応用できますね。
今、私のように講師業や相談業をしているなら、
「なぜあなたが、それをしているのか」
を 伝えているでしょうか?
ということ。
単に
「やりたいからやっている」
よりも、
「なぜなら、こんな理由で始めた」
「こんな思いが源となって続けている」
と伝えた方がいい。
人は 理由があるものに ひかれるから。
前に、こんな講師の方もおられましたよ。
「私は聖子ちゃんになりたい。将来はマネージャーをつけて、芸能人みたいにテレビに出たい」
中年太りのおばさま体型でしたが、大人気でした。
同じような思いがある方たちには、響く言葉なのだと思います。
心に秘めているものを 代弁してくれる存在だから。
というわけで、モチベーションを上げたり、相手の行動を促したいなら、
そこに 理由を 介在すべし
ということ。
どんな理由が あなたを 動かしますか?
相手を動かしますか?
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