こんにちは。和久田ミカです。
昨日お伝えした、「仮)無料聞き方メールセミナー」ですが、150人以上が 登録くださいました。
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引き続き、質問なども お待ちしております。
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さてさて。
子どものこころのコーチング講座(初級)3日目では、「本音で話す」ということをお伝えしています。
そこでよく出る質問が、
「本音で話していますが、本音で話すと 話がこじれるんです」
というもの。
うーん…。
けんかになって 後味が悪くなるなら、それは、本音ではないかもしれません。
昔、テレビで 芸人さんが、
「大竹しのぶさんはかわいらしい。男性は皆、メロメロになる」
という話をしていました。
たとえば、遅刻してきた相手に、
「もぉー、悲しい~!次は遅れないで来てね」
と、かわいく すねるのだそうです。
大竹さんのかわいらしいところは、
「私は悲しいと思っている」
と伝えているだけで、どう対応するかは 相手に任せていること。
本音で話すためには、相手をコントロールしないことが前提条件。
そして、要求があるときには、どうしてほしいのかを 具体的に「お願い」をすること。
「命令」ではなく、「お願い」であるところが 大事なんだろうなあ。
あと、同じ「すねる」でも、相手をコントロールしようとする「すねる」もありますね。
たとえば、私の事例で 恐縮ですが・・・
昨年もおととしも、私の誕生日を 家族のみんなが忘れていました。
(実は、私も気づいてなくて、妹たちからのお祝いメールで知りました…(*´Д`))
それがさみしくて、つい娘にすねました。
「ママのお誕生日、忘れちゃったの?
iPadを見る時間はあるのに、お手紙も書いてくれないなんて…」
この会話の目的はね。極端に言うと、
「私がさみしい思いをした、ということを わかりなさい。
あなたが私を傷つけたんだから なんとかしなさい」
と 言っているんですね。
娘に罪悪感を与えて、コントロールしようとしています。
罪悪感を感じた娘は、なんとかして 私の機嫌を取ろうとします。
私は、それがうれしいのかもしれません。
自分の方に 関心を向けてもらえますから。
ただ、こういう スネスネも たまにならいいけど、それが 常套手段になってしまったら、めんどうな母親ですよね。
さみしく感じたなら、本当はシンプルに そう言えばいい、
そう思い直して、言い直しました。
「ママ、お誕生日を 忘れられてて、さみしい~(/_;)」
でも、間髪入れずに、
「ママも自分の誕生日を忘れてたんでしょ?」
って、娘につっこまれて、二人で大笑いしちゃいましたけど(笑)
本音の会話、というのは 駆け引きがないのです。
「私はこう思う」「あなたはこう思った」
「私は私でいい」「あなたはあなたでいい」
「じゃあ、(お互いが心地よく暮らすために)どうしようか?」
本音には、怒りもありません。
怒りは、相手より有利な立場にたって 相手をコントロールするために出てくることが多いから。
それでね。
私のような面倒な人になりたくないときには、まずは、
自分の中にある、いろんな思いや考え方・行動の癖を知ること。
知るだけ、気づくだけでいいの。
それだけで、だんだんとゆるんできますから。
「今わたしは、人をコントロールするために 感情を使っている」
と気づくこと。
すねたり、怒ったり、ひがんでみたり…
気づけば やめられるときもありますし、やめられないまでも 自分をマネジメントしやすくなります。
もし、暴走しちゃったときには あとから振り返ってみるのもいいですね。
「私は、相手をコントロールすることで、何を得たかったんだろう?
何をわかってほしかったのだろう?」
そんなふうに。
自分の話をていねいに聞いていくことが、自分となかよくなる近道。
そして、それが 他人となかよくなる最短距離です。
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