こんにちは。和久田ミカです。
今日は、J.Y. Parkさんから学ぶ、子どもを伸ばす声かけについてお話しします。
NijiUホームページより
「Nizi Project」。ご覧になりましたか?
(今もYouTubeやHuluで見られます)
メンバーを選ぶためのオーディション番組です。
私が釘付けになったのは、かわいらしいメンバーよりも、J.Y. Parkさん!
オーディションのたびに、厳しくもあたたかく、適格な助言をします。
人を育てるための珠玉の言葉がたくさんありました。
全体を通して 感じるのは、3つ。
ひとりひとりを尊重している
彼女たちの耳を開いてから、助言をする
フィードバックが根性論ではなく、具体的で的確
コーチングと似ていますね。
全編において、言葉の端々に 彼女たちへの敬意のようなものが感じられました。
他の子と比べることなく、
「前よりも歌が上手になりました」
「表情でみせようとしていますね」
と努力を認め、可能性を信じ、だからこそ 厳しい言葉もかける。
また、
「皆さんがここで26位になっても、脱落したとしても、皆さんが特別ではないということではありません。(中略)
このオーディションは、ある特定の目的に合わせて そこに合う人を探すだけで、皆さんが特別かどうかとは全く関係ありません。
一人一人が特別じゃなかったら生まれて来なかったはずです」
「職業は夢ではありません。
職業の先にある実現したいことが夢で、職業はそれを達成するための手段でしかありません。
職業が夢になってしまうと、その夢を叶えた時に虚しさが訪れ、叶えられなかった時には劣等感に苛まれてしまいます。」
と オーディションメンバーに伝えています。
なんて 愛のある言葉だろう。
さらに、丁寧な言葉づかい、このオーディションのために覚えたという日本語。
J.Y. Parkさんご自身の あり方がすばらしかった。
審査のときには、まずは よかったところをほめます。
人は「認めてもらえた」「わかってくれた」と思うと、耳が開きます。
次に、改善点やもっとできることについて 伝えます。
これ、改善点から話し始めると、人は耳が閉じてしまう場合があるんですよね。
否定された、認めてもらえない…と感じるから。
サンドイッチ話法とも似ていますね。
「相手をほめる」→「本題を切り出す」→「期待を伝える」
という話し方です。
人を動かすには、話す順番も大事です。
私事ですが、高校時代テニスの時間が地獄でした。
ボールがあさっての方向に飛んで行ってしまい、ラリーにならないのです。
体育の先生には「ちゃんと球を見て打って」と言われるだけ。
そこで、大学に入ってから テニススクールに入りました。
すると、ラケットの角度がちがっていたことがわかったのです。
コーチに言われた通りに打ったら、ボールが相手コートに入った!
バックハンドも、想像よりもっと前でボールを受ければよかったことがわかりました。
「ちゃんとボールを見る」
という根性論ではなく、コーチの指摘が 具体的で的確だからこそ できたことです。
それから、大嫌いだったテニスが大好きになりました。
J.Y. Parkさんの指摘も同じです。
きれいに踊るための腕の伸ばし方、魅力的に見せる表情の出し方、歌うときの癖の直し方、などなど。
「どうしたら改善するか」が明確。
メンバーが、どんどん磨かれていくのが分かりました。
というわけで、長くなりましたが 指導者の技量って すごく大事ですね。
子育てにも応用できそうな気がします。
↓こころのコーチング講座はこちら
オンライン体験講座もできましたよ!
フェイスブックはこちら(フォローでフィード購読してね^_^)
インスタグラムはこちら(水曜日12時半~インスタLIVE)
今後の募集予定はこちら
無料メルマガ 「ママを楽にする魔法の言葉」はこちら
よろしかったら、フォローしてねん。
募集中・募集予定の講座
募集中
【メール講座】世界一の「大好きだよ!」を伝える10か月プログラム
【半額以下】DVD在庫処分しますよー締切
5/2 体癖(たいへき)入門編~名越式性格分類(動画のみに変更)(389名ありがとうございます!)締切
怒りとうまく付き合う 3週間チャレンジ!オンラインサロン(50名満席)
コーチ・カウンセラーのための オンラインブログ講座 (全3回)
(現在107名参加)(締切)
個別相談(コーチングセッション)(満席)