こんにちは。和久田ミカです。
今日は昨日の記事と逆のことを書きますよ。
陰も陽もどっちも正解だから。
さて。
もしあなたが、
「○○のせいで、私の人生めちゃくちゃだ!!」
と 思っているならば。
まず、その心の傷を 相手のせいにしてみる時期を経ることも、必要かもしれません。
対象として一番多いのは、「親」ですね。
お母さんのせいで!!!
という 大きな怒りを抱えながら、
「私が お母さんに本音を伝えられなかったから、悪かった」
「お母さんにも、お母さんの事情があった」
などと、奥歯にものがはさまった言い方をされる方が おられます。
お母さんを悪く言うには、罪悪感をともなうからでしょうか。
それ。ダメ。ぜったい。
まずは、
「うぎゃー!悲しかった!!」
「見捨てられるのがこわかった(T_T)」
「居場所がなかった」
そんな思いをたくさん吐き出すことが 先。
出さないと、心が便秘のまま。
便秘の解消が先だよー^_^
"まずは"、相手のせいにしていい。
自分悪くないと言ってもいい。
通過儀礼のようなもの。
その痛みを通らないと、次のドアが開かないときがある。
話は変わるけど、私が、講座やセッション(個別相談)で お伝えしていることには、いくつか柱があります。
そのひとつが、「心のゆがみを取る」ということです、
体のゆがみをとるためには、「整体師」さんがおられますね。
私自身、座って作業していることが多いので、整体や鍼(はり)などに 不定期ですが通うようにしています。
最近、ぜんぜん 行けていないので、体が痛いような気がします。
体にくわしい方にみていただたくと、
「背骨が左側に傾いていますね。こういう姿勢を取っていませんか?」
と 体の状態をフィードバックくださったり、ふだんから 自分の姿を鏡で見るように言われます。
心も同じです。
心が 傾いている人には
「こっち側に傾いているよー。偏ってるよー」
と お伝えし、自分で その傾いている姿を観察できる方法を教えたりします。
あんまり傾きがひどいときには、
「(心を)思い切って反対側に曲げてみて」
と お願いしてみることもあります。
たとえば、心に「仕事をがんばりすぎる」という傾きや偏りがあったとします。
頑張りすぎの人には「心が悲鳴を上げるまでがんばらなくていいよ」と伝えます。
頑張らない、努力が嫌いない人には、「がんばってみませんか?」と提案してみます。
つまり「反対側に曲げてみる」ということ。
少しずつ 真ん中に戻す作業になります。
でも、ふつうはこわくて すぐには無理なので、セッションの中で伴走していきます、
「なんで がんばらないといけない、と 思っているのか」
「なんで ここぞというときに、がんばらずに逃げてしまうパターンがあるのか」
などの心の癖に いっしょに向き合いつつ、最終的には、自分の中で
「がんばってもいいし、がんばらなくてもいい。それは自分で決められる」
と 思えるといいなと思います。
執着がない状態が「真ん中」なんです。
ニュートラルな状態。
「真ん中」になると、生き方やスタンス、行動・、考え方などを自分で 選べるようになっていきます。
それはそれは、自由なのです(*^-^*)
コーチングでは、よく「主体的に生きるためのサポートをするのがコーチ」と言われます。
私は、クライアントをまず「真ん中にもどして」「主体性を引き出す」ところから 始め、
最終的には「主体的に生きる」ところへ 持っていくお手伝いをしていきます。
短期間では むずかしくても、そのヒントだけでも お伝えできたらと思って、毎回、講座やセッションは 全力投球です。
でね。
最初のところを読んで「私、心が便秘かも」と 思った方に、おすすめの本があります。
なんでも 丸く収めようとする人には、特におすすめです。
読みやすい本ばかりなので、便秘気味の人読んでみてね~!
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