幸せって何だろうと思っているあなたへ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
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こんにちは。和久田ミカです。

 

本日は、幸せについて。

 

 

先日、スタバでほうじ茶ラテを飲みながら、隣の人の会話を聞いていました。

 

「幸せになりたかったら、幸せを数えなくちゃだめよ。

 

 スタバに居られること、日本に生まれたことも、もう幸せなことでしょう?」

 

「そうなの?

 

 コーヒーが飲める、あー、幸せ。

 

 朝ごはん食べた、あー、幸せ。

 

 昼ご飯も食べられる、あー、幸せ」

 

その方、食べ物のことばかり挙げて「あー、幸せ」を連呼しました。

 

そして、

 

「なんか、こんなささいなことしか幸せがない私って、つまんないね」

 

とため息をついたのでした。

 

 

 

よく、幸せについて

 

「幸せを見つけることが大事」

「すでに幸せが『ある』に目を向ければいい」

 

といった方法論があります。

 

確かに、「ある」ことを自分で見つけると そこに目が向くようにはなる。

 

でも、自分に対して「幸せなのよ」と説得しなくちゃいけない状況は、ちょっと窮屈な気がするのです。

 

 

私は、

 

「今、幸せかどうか」

 

なんてどうでもよくなった状態が、一番 幸せな状態だと思ってます。

 

 

「幸せを見つけよう」

 

「すでに幸せである証拠を探そう」

 

としていること自体、今、幸せじゃないと思っているわけで。

 

 

結局、「幸せ」なんて 言葉自体は どうでもいいんじゃね?

 

「幸せかどうか」にとらわれすぎるから、不幸になる。

 

「幸せになろう」とするから、不幸せな自分が目に映る。



幸せって 何だろうとおもっているあなたへ。

 

 

「幸せ」という価値観に縛られるな。

 

「幸せ」という言葉にとらわれるな。

 

 

残念だけど、今の状態が「幸せ」とやらなんだな、たぶん。

 

 

探さない。見つけない。幸せであろうとしない。

 

今の状態を、

 

「幸せ」と「そうでないもの」

 

に切り分けない。

そのまま受け入れられるようになったときに、本当の意味で幸せなんだと思う。

 

 

 

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