生きづらい・内気・傷つきやすい・敏感な人におすすめの本 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

16日から、すまいるママ塾vol.5のお申し込みが始まります。

HSC「ひといちばい敏感な子」~傷つきやすさ、生きづらさを抱える子の自己肯定感を上げる方法(予告)

私が代表を務める「子どものこころのコーチング協会」の勉強会です。

悩んでいるママをひとりにしない

 

ママにもできること、あるよ

「この子はこの子でいい」と思える子育てができたらいいよね

 

そんな思いで立ち上げた勉強会です。

 

私が地方に住んでいて 勉強の機会があまりなかった経験から、ネット中継や録画配信にも取り組んでいます。
 

 

今回のテーマは「敏感すぎる子(または大人)」。

 

元気いっぱいで 手が出ちゃう、そんな お子さんをお持ちのママも 心配がたえませんが、

 

反対に、内気で すぐ傷つき 神経質なお子さんをお持ちのママも 心配が多いことでしょう。

 

 

「Highly Sensitive Persons略してHSP(敏感すぎる人)」といわれるタイプが、5人に1人ぐらいいるといわれています。

 

特徴としては、

 

●人の気分に左右され、人間関係でいつもクヨクヨしている
●繊細
●ささいなことでドキッとしてしまう
●見られていると普段の実力が出せない
●人ごみや大きい音が苦手
●精神世界や芸術が好き

●いくつかの作業を同時にすることができない

 

こんな感じ。

 

 

ここのところ、HSPの本を何冊か読み直してるのですが、

 

読めば読むほど、私も娘も 敏感なタイプなんだなあと思います。

 


敏感さは先天的なものですが、環境を変えたり、思考の癖に気が付いたりすることで ずいぶん楽になります。

 

私は、いろいろな学びを経て、自分の敏感さ、神経質さと 折り合いをつけられるようになってきました。

今でも 音に敏感で、複数のことが同時進行できず、内気で、神経質な面は残っていますが、

 

「自分に負担を書けない」

「自分が心地よく過ごせることを優先する」

 

ということを決めてから、ずいぶん楽になりました。

 

 

娘は 私に輪をかけて、いろんなことが気になってしまうタイプ。

 

人混みが苦手。たくさんの人といると疲れる。

 

大きな音がダメ。雑踏でいろんな音楽が重なって聞こえてくると気持ちが悪くなる。

 

物が揺れるのがダメ。カーテンが揺れていても、私が腕を振って歩いていても、大騒ぎ。

 

光、におい、雰囲気、そういったものに敏感で 感情の浮き沈みにつながる。

 

びっくりするとき、大げさすぎる反応が返ってくる。

 

ミスするのがイヤで、まちがった問題に×を付けられることも きらい。(昔はテスト用紙を破ってた)

 

ちょっとした出来事を ネガティブに解釈し、悩み続ける。

 

「こわい」「いやだ」「痛い」「苦しい」そんな話ばかり。

 

 

ときに、理解に苦しむときがあるのですが、HSPの概念を知ることで、

 

「私が変なのかな」

「娘がおかしいのかな」

 

といったジャッジが減り、「しょうがない、こういう子なんだ」と 思えるようになりました。

 

 

今日は、おすすめの本を紹介しますね。

 

思い当たるなあと思う方は、読んでみるといいかも。

 

 

今回の勉強会でお招きする、明橋大二さんが翻訳した本。


HSPの傾向があるおこさんをお持ちの方向けに、対処法などが書いてあります。

個人的には、この本が一番 客観的に書かれているような気がします。

 

事例も豊富です。ただし分厚いので読むのに時間がかかるかも。

 

 


生きづらさに焦点を当て、先天的な神経質さは変えられないが、どのような対処法ならできるのか、について 書いてあります。

 

自分が何に対して敏感でどんな問題を抱えているのかを特定することや、具体的な対応策を持つために何ができるかを知ることができる本です。

 

 

これは上の2冊とは少し違っていて、親との関わりやスピリチュアルな視点が入っています。

人との境界線をしっかり持てない、アダルトチルドレンに興味がある人向け。(好みがわかれる本です)

 

 

上の3冊は、おととしに購入した本です。

 

アマゾンで調べたら、今はすんごいたくさんの「敏感すぎる人向け」の本が出ていてびっくりしました。

 

それだけ悩んでいる人が多いのでしょう。

 

発達障害と似ている部分があるので、発達障害のお子さんをお持ちの方からのお問い合わせもいただいています。

 

(明日の記事書きますね)

 

明橋先生の話を直接聞いてみませんか?

 

HSC「ひといちばい敏感な子」~傷つきやすさ、生きづらさを抱える子の自己肯定感を上げる方法(予告)

こちらのお申し込みは16日20時からです。

 

 

 募集中・募集予定の講座 

●【予告】すまいるママ塾 vol.5 HSC(The Highly Sensitive Child)。「ひといちばい敏感な子」


日本ではまだまだ知られていない「HSC」。

 

明橋大二先生をお招きして、お話をお聞きします。

 

私も対談をしますよ。お申し込みは1/16からです。

 

 

 

●【メール講座】世界一の「大好きだよ!」を伝える10か月プログラム

 

 

●無料メルマガ 「ママを楽にする魔法の言葉」

 

 

↓タイプ別診断を加筆して、文庫本になりました

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