こんにちは。和久田ミカです。
うちの娘は、中学1年生。
5年生ぐらいから 背が伸びなくなってきて 150センチぐらい。
足は4年生ぐらいからサイズが変わらず、21.5センチ。
親としては「ふつう」のサイズじゃないと、服も靴も大変だーという思いがあります。
あ、「小さいサイズもありますよー」というコメントは ご遠慮くださいね。
知ってます(#^^#)
知ってるけど、不安なのです。
つい「大きくなるといいねえ」と 言ってしまってました。
でも、お正月に実家に行った際に、背が伸びないことを話したら
「女は、小さい方がかわいいよ!」
と母も妹も(←背が大きい)と 言ったので、娘が笑顔になりました。
なんかその笑顔を見たら、「大きくなーれ」という呪いは もうやめようと思いました。
小さいことで 選択肢は狭まるかもしれないけど、不便というわけじゃないよね。
反対に、背が大きい女の子でも同じですよね。
「背が大きいのは、よくないことだ」
と言われて育てば、背中を丸めて 大人になります。
「背が大きくてすてきね!モデルさんみたい!」
と言われて育てば、背の高さを生かしたファッションをするでしょう。
あなたに起こった出来事を、あなたがどう受け止めたかである。
(オルダス・ハクスリー )
という言葉がありますが、事実(背が低い・高い)が 問題なのではないのですよね。
その事実を、どう受け止めたかで 世界の見え方がちがってきます。
もし、私のような心配症のお母さんから 呪いをかけられたとしても大丈夫。
私たちは、呪いを解くすべを持っているからです。
まずは「これは、外からもらってきた価値観(呪い)なのだ」と 知ること。
呪いというのは、言い換えれば「お母さんの不安」「お母さんの願い」。
あなたの中のお母さんを 切り離してください。
そのことで お母さんが不安になってもいいし、がっかりしてもいい。
お母さんの願い通りに育つ必要はないのです。
塩をまいて 結界を張る、という風習ありますが、心の中に塩をまくのです。
お母さんが あなたの中に入ってこないように、ちょうど心地よい距離をとりましょう。
んでね。もうひとつ。
あなたが「呪い」だと思っている限り、それは「呪い」として居座り続けます。
なぜなら「経験とは、あなたに起こった出来事を、あなたがどう受け止めたか」だから。
お母さんが「呪い」をかけたというよりも、あなたが「呪いにかかることを選んだ」ということです。
なぜ「呪い」として受け止めたいのか
「呪い」ではなく「願い」「愛情」だと思おうとすると、自分の中から どんな声が聞こえてくるのか
「呪いではなく 願いや愛情だと思えるようになりましょう」という意味ではありません。リトマス試験紙みたいに、自分の反応を見るだけです。
そこを掘ってみる必要があります。
何が引っ掛かっているのでしょう?
何か感じたことがある人は、コメント欄に書いてみてね。
ふだんはお返事を書いていないのですが、今日は書きますね(*^-^*)。
起こった出来事にも経験にも、そこには 真実はありません。
よいも悪いもありません。
この世界は、自分が「本当のこと」を決めるシステムになっています。
選び取るのは自分自身です。
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