ウソをつく場合、いろんな伝え方が あることをお話しました。
書かなかったけど、「怒る」「脅す」なんてのも、私の中では 選択肢にあります。
選択肢として 持っておくことって 大事です。
で、子どもに どのように対処したいかを考えるとき、自分のココロに 聞いてみるんです。
私の場合、
「私は、罰を与えたり、怒ったりは したくないなあ。」
という声がするから、選ばないんですね。選ぶときもあるけど
選択肢には 入れておくけど、自分の意思で 選ばない。
これね~、ささいなことだけど 大きいことなの。
選択肢の中に入れず、怒ることや 罰を与えることは よくない、と 思っている人。
すぐに、一人反省会モードになってしまいます

禁止していると、罪悪感に つながるから。
それは、エネルギーのムダよ。
私は、怒ってしまっても 反省は 一瞬しかしないかな。
ちょっと 反省したら、心の声を聞きつつ、今できることは 何かを 考えます。
怒る頻度にもよりますが、怒ったぐらいで 子どもは 曲がらないから大丈夫。
怒られたぐらいで 生きる力をなくしていたら、人は 生きていけません。
もし、子どもが 曲がってしまったと感じるなら、それ以外のことに 課題があるのかもしれませんネ。
あ、話が 横道にそれてる…。
えーと、叱る以外の方法ですね。
それは、正直に 話してくれたときに 承認することです。
「正直に話してくれて ありがとう」
「正直に話してくれて、ママうれしい」
すると、
正直に話す = 注目される、ママが喜んでくれる
と なります。
叱ることも ひとつの方法ですが、教員をしていたときも この方法が 一番 効果がありました。
40人近い子どもたちを まとめていくには、承認が 必要不可欠。
怒りにまかせて どなり散らすより、よっぽど 子どもたちに響くし、自分も疲れません。
(当時は、承認という言葉は 知りませんでしたが、経験的に 実践していたことです)
問題のある行動に 意識を向けるより、好ましい行動のときに承認!
ですヨ。
この「好ましい行動を承認」というのは、心理学の いろんな見地からも 根拠があるんですね。
でも、ここで 書くと なが~~~くなってしまうので、書きません。
一言で言うなら、子どもは、育てたように 育つんですね
