泣くことは、子どもが 自分のぐずりと 付き合う方法を 見つける入り口です。
泣きながら、自分の気持ちを 整理していきます。
子どもは、気持ちを切り替えるのに ちょっとだけ 時間がかかるんですね。
無理やり「泣くんじゃない!」と 止められると、泣くのを 止めることに 意識が行きます。
自分の気持ちに 目が 向かなくなってしまい、もったいないです~

自分の感情を 抑えたり、ただ ヒステリックに 放出するのではなく、
いい泣き方が できるためにも、状況が許すなら 泣かせてあげるといいですね~

また、言葉を かけることは、気持ちを 味わうことの きっかけになります。
(どんな言葉をかけるのかは、ゴールデンウィーク中の 記事を読んでね~♪)



ママの 言葉を 耳から聞くことで、
「私は 今 悲しいんだ…」と 気が つきます。
気持ちを 味わう中で、自分と 折り合いをつける 経験を 積んでいきます。
そして、自分で 気持ちを切り替えて、次の行動に うつれたとき、また 承認します。
「自分で 帰ろう、と 思ったんだね。
ママ、うれしいなあ。ありがとう。」
この繰り返しが 子どもの心を 育てます。
話は変わりますが…
たまに、のどに 物がつまったように、声を 押し殺して 泣く子がいます。
泣くのを 我慢していた子です。
泣いてもいいんだよ、と 言うと、顔を くしゃくしゃにして 泣き出します。
私が 教師をしていたときは、3年生ぐらいまでは 男の子 女の子も 抱っこして 泣かせました。
ひとしきり泣くと、元気になって みんなのもとへ 戻っていきます。
不登校が 直ってしまった子も いました。
(あれ?過去記事に このことを 書いたんだけど、どこにいっちゃったかな?)
泣くって、すごい 力があるんです。
というわけで、私は 娘を たくさん 泣かせてあげたいなあ~
