誉める★すごいわ・えらいわ・いいこね~…それから? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

コーチングには、承認というスキルがあります。

承認 ≒ そんまんまを認める、みたいな感じかな~と 思います。

評価しないで、そのままの状態を 伝えます。


よく 比較されるのは、「誉める」「承認」 です。


<誉める>

「わ~、その絵、上手ね~!

 きれいなお花ねえ。」

よい・悪いという 評価が入っていますね。


<承認>

「わ~、たくさんの色を 使って描いたね。

 これは、お花ね。

 見ていると、気持ちが パーッと明るくなるわ」

見たまんま、感じたまんまですね。

写真素材 PIXTA
(c) とち太郎写真素材 PIXTA



誉める他に、承認(見たままを伝える)という 方法があることも 知っていていると、

会話の バリエーションが増えます。


だって、誉めるって

すごいわ

えらいわ

いい子ね~

上手~


…このぐらいしか ないでしょう?


承認は、見たまま、感じたまま だから、無限大。


また、子どもも、親の「よい・悪い」という基準に あわせる必要がないので、のびのびとします。

「誉められたい!」という気持ちが 足かせにならずに済むんです。


さて、この「承認」ですが、子どもが ネガティブなときにも、力を発揮します。

承認 = 誉める、では ないんです。


明日の九時の更新に、続きます~★