蟹風呂? 吉次蟹蔵 中目黒

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予約の取れないお店、知る人ぞ知る「吉次蟹蔵」さん

(読み:きちじかにぞう さん)
 
駅近2分、スーパーLIFEの並び
3Fフロアー上っても あれ?と一瞬迷う戸惑うほどのお忍び店
ベルを押して入店になります。
 
来店日も予約で満席の大盛況ぶり
伺えば、短期間しか食べることの出来ない鍋を目当てに絶賛予約殺到中。
 
今日は<活毛ガニ大根鍋>コース
北海道から冷凍することなく、(活)毛カニにこだわったカニを使い
利尻昆布の出汁風呂にでも入っている様に見える毛カニ鍋。
鍋というよりカニ風呂の貫禄
 
<バーニャカウダ>
カニ味噌入りのバーニャソース
フルーツ人参、紅芯大根、プチトマト、アイスプラント、安納芋
食感、甘みが異なる彩り野菜はカニ味噌の風味と共に楽しむ。
 
<キンキの昆布〆>
肝醤油の濃厚さ、酢橘の爽やかさ 二味が楽しめる盛り付け
皮が気になるキンキも表面を炙ることで口触りよく弾力ある身。
 
<沖あさりのあおさ焼き>
大粒のあさり、あおさが磯の香りを再現五感を刺激するいい香り。
 
<酒彩五種盛り>
牡蠣のオイル漬け  じゅんさい酢
いぶりがっこ くじらベーコン 鯖生ハム
秋田名産のいぶりがっこ、じゅんさいは私にとって母の懐かしい味
 
<季節のコロッケ>
きめ細かやなパン粉をまとったコロッケは丁寧に裏ごしされた
シンプルなポテトコロッケの中に真鱈の白子入りといった完成度
白子も舌でつぶれるほどふわふわ、アツアツ。

<毛ガニ大根鍋>
スープに溶け出し旨みに変化。味噌バターっていかにも北海道組み合わせ
殻割りされているカニの身を出来上がりと同時必死で
専用スプーンで掻き出すので無言の作業。
ぷりぷりとした毛カニの身は幸せな美味しさ
 
<〆の雑炊>
お店の方が手際よく流れるように仕上げてくれる。
お好みでいくらをトッピング 海の幸№1-2の夢の競演
出汁まで食べつくす雑炊は予想通りのおいしさ
 
<デザート>

あまおうを使ったいちごアイスが入った最中

最後まで和テイストを通したコース内容に大満足

 
ほとんどのワインメニュー(基本ボトルオーダー)は国産で選びやすい
チャート付き、グラスはハウスワインのみだそうです。
接待、デートにカニ鍋いかがでしょうか?温まりますよ。