一石何鳥が動くー9「いづれあやめかかきつばた」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



一石何鳥が動くー8「天と地を結びましょう」の続きです。



対シンクロリレーは、どこまでも私を追い掛けてきます。

4月1日の宿は、こちらです。







阿や免旅館

「あやめ」旅館と読みます。

漫画「白鳥麗子でございます」に、

主人公にライバル意識を燃やす美女

「かきつばたあやめ」嬢が登場しますが、

「何れ菖蒲か杜若」=「いづれあやめかかきつばた」

アヤメとカキツバタは似ていて区別がつきにくいところから、

どちらも優れていて優劣がつけにくいことの譬え、

慣用句があるくらいの「対」っぷりです。

ハイ、3つの???を思い出してください。







4月1日の3日前の3月29日に観た

能の演目「杜若(かきつばた)」柏崎真由子さん

「対シンクロリレー」
しております。

この宿を決めたのは、勿論、猿田彦の夫でございます。



今までの流れと、この状況を、

「対シンクロリレー」構造パターンに当てはめてみます。







何に繋がっていくのでしょうか。







「阿や免旅館」の目の前は、「常陸利根川」が流れております。

地図を見ておわかりの通り、「忍潮井の女瓶&男瓶」のある、

「息栖神社」の前を流れる「常陸利根川」と同じ流れになります。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー58「忍潮井の女神と男神」




息栖神社の一の鳥居




常陸利根川の西に、夕陽が沈む瞬間が、阿や免旅館の窓から観えました。

下方の桜も美しく雅な色を添えておりました。







そう、「常(つね)
に陸(りく)」と書いて、「ひたち」と読む、

「常陸利根川」が、「夕陽」=「太陽」を媒介して、

「水鏡(潜象)の世界」と「現実の世界」が繋がる瞬間、

天と地が結ばれる瞬間ということになります。

その瞬間を切り取ると、陽(日)が沈むのではなく、

陽(日)が立つ、「日立利根川」の瞬間でもある、と言えます。

それが、この「対シンクロリレー」構造パターンの深意でした。







現象世界も潜象世界も一つに繋がっている。

何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)

どっちがどっちだかわかりゃしません。

肉体の有無だけで、魂で繋がっているからです。

「常に陸の世界」の「封印解除」の一報が寄せられました。



この日没の写真は、窓の内側から撮ったものですが、

窓を開けて体を乗り出して写真を撮ろうと考えました。

ガラス面には

「虫が入ってくるので窓を開けないでください」

の貼り紙がありましたが、

ちょっとくらい大丈夫だろうと、ガラーッと窓をスライドしました。



すると、電光石火の速さで、

親指大の白い蜘蛛が糸を垂らし急降下、

私の顔の前でピタリと止まりました。

「ヒィ~~~っ!( ゚Д゚)」

部屋の中に入らせまじっ、

慌てて窓をピシャリと閉じました。

窓の外側で、私の眼前で、糸を垂らしたまま、

時が止まったかのように動かぬ白い蜘蛛。

緊張感漂いましたが、氣を取り直し、

部屋の中に入ってきていないことを確認し、

ホッと胸を撫でおろしました。



窓の内か外か、これが運命の分かれ道。

蜘蛛は、窓の外側で止まりました。

現象世界に拡がるから待て、

そういうことだから。



帰宅してから、隣で一部始終を見ていた夫が、

ふとその時のことを思い出したらしく、

「蜘蛛が目の前に来て、ビビってたな( ̄ー ̄)ニヤリ」

含みがあるような、ないような。



実は、夫のこの一言が無ければ、

「私の眼前に親指大の白い蜘蛛が降りて来た」の事実のみで

終わってしまうところでした。

なぜならば、あの時点での私は、

「蜘蛛怖かったな~( ゚Д゚)」の感想で終わっていたから。



夫の一言がスイッチとなり、

バラバラになっていたパーツが一つとなって、

氣付きが築きになっていきます。

こうやって、私の氣付きの「猿田彦」として、

夫が「みちひらき」してくれているわけです。



まあ、何にせよ、解釈や意味付けは、

私のフィルターを通しているので(主観・確証バイアス)

こじつけと思い込みと勘違いの世界に、

他ならないんですけどね。

それでも、今のところの、私の中の真実でございます。



ところが、これでは終わらない。

5日後の4月6日、この現象に関しての更なる「掘り下げ」を

あやちゃんに託してきました。






答え合わせの「或るポイント」が段々と近付いてきてる。



一石何鳥が動くー10「能はカキツバタ」に続く。







大変申し訳ございません。
現在、個人的なご質問ご相談
お応えお答えすることをお受けしておりません。
どうかご了承くださいますよう、
よろしくお願い申し上げます。