宇宙の真ん中で愛智を学ぶー92「あわやのエビス」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー91「アワヤのエビス」より続いております。



古事記の国譲りの話です。

天つ国の天照大神から遣わされた

タケミカヅチとアメノトリフネが、

出雲の大国主へ、葦原の中つ国を譲るよう迫ります。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー59「天乃鳥船に横木を積む」



大国主は、美保ヶ崎で漁をしている

息子のコトシロヌシが答えると言いました。

そこへタケミカヅチがアメノトリフネを向かわせました。

コトシロヌシに国譲りを迫ると、

コトシロヌシは「承知した」と答え、

船を踏み傾け、天ノ逆手を打って青柴垣に変えて、

その中に隠れてしまいました。







弟のタケミナカタは抵抗しますが、

タケミカヅチとの力比べに負け、

諏訪まで追い詰められ、

ここから出ないことをタケミカヅチに約束します。



兄・コトシロヌシは承諾の上隠れてしまい、

弟・タケミナカタの抵抗も敵いませんでした。

父・大国主神は国譲りを承諾し、

事代主神が先頭に立てば私の180人の子供たちも従うでしょうと、

国譲りが行われました。



その後の葦原の中つ国を、誰が治めるか?ってことで、

ニニギノミコトが天孫降臨してくるわけですね。



さて、型出しは何か。

今までの日本のスタンダードな型出し。

4.家という制度の延長

父子継承、
長子・男系継承の型出し


です。



父、大国主神に対し、

長男が、事代主神(コトシロヌシ)

次男が、建御名方神(タケミナカタ)

従っている、意志を継いでいる、家を繋いでいる。







これ、「家」を「国」に置き換えても通用します。

そっか、だから、「国家」っていうのか。



毎年4月7日に行われる美保神社の

青柴垣神事(あおふしがきしんじ)とはどんな祭りか。



美保ヶ崎で漁をしている大国主神の息子である事代主神が、

タケミカヅチより国譲りを迫られ、

事代主神は「承知した」と答え、

船を踏み傾け、天ノ逆手を打って青柴垣に変えて、

その中に隠れてしまいました。



を表わしている「神事」=「祭り」です。







国譲りってすんなり行われたように

古事記には書かれていますが、

実際は、そんなに簡単なものではなかったでしょう。

だから、隠れたって書いてますけど、

アからヲまで伏せちゃった。







何らかの戦いがあり、もはやこれまでと、

舟と共に海へ自決した(隠れた)、ということなのでしょう。







そのコトシロヌシの話が、

「ア行のえびす」「ワ行のABC」と結びつき、

「ヤ行のエビス」は、復活と再生の福の神として

現在に至ります。







そこで!

「河野さんが恵比寿さんだと言ってきました(笑)^^;」

問題に取り掛かります。



河野さんって、お名前、太郎さんですよね。

非常にわかりやすい型出しで、

「長男でーす、マッチでーす」ってシグナルですよね。

マッチさんは、ジャニーズの長男から降りちゃいましたが。



お父さんは、政治家の河野洋平氏です。

政治家という仕事も継いでおられます。

また、政治家ではありませんが、弟さんもおられます。

おじいさんの河野一郎氏も政治家です。



その一郎氏ですが、1964年、

池田勇人首相の有力な後継候補とされていましたが、

佐藤栄作氏が次の首相となりました。

色々と裏の事情があったのでしょうねぇ。

騙し騙されたってのがあったのかもしれない。



その息子の河野洋平氏は1993年に自民党総裁になりましたが

またもや、政変のゴタゴタがあって、

自民党総裁でありながら唯一、

内閣総理大臣にならなかった政治家なのです。



次は、総理大臣にって思ってたら、

政変でそこまで辿り着けなかった。

河野一郎氏、河野洋平氏、親子二代に渡ってです。

国(ポジション)を譲らなければならなかった。



河野洋平さんは、C型肝炎によりとても危ない状態であったそうで、

長男の太郎さんより生体肝移植を受けておられます。

「肝臓」という臓器で、父と息子は繋がっているんですね。

肝臓って「怒り」の臓器ですよね。

何ともし難い憤りは抱えておられたかも知れないですね。

国と国が知恵の輪になってて外そうにも外せないんだから、

その最前線にいる政治家の重圧や複雑さたるや( ゚Д゚)



「無念」の継承って、出雲の国譲りとシンクロです。



今日、こんな記事が出てました。

父親として居ても立ってもいられず…悲願成就へ河野洋平氏、かつての「参院のドン」訪問



という背景を抱え、三代目の河野太郎氏は、

今、自民党総裁に名乗りを上げております。



はて。

河野太郎さんって、

どこ出身の、どこの選挙区の人なんだ?



1963年1月10日生まれ、神奈川県平塚市出身。

日付が十理だわね、あらやだ、卯年生まれ?!

うさぎのいのちとりには氣を付けてね。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー71「うさぎのいのちとり」



神奈川15区から選出された衆議院議員です。

神奈川15区は、平塚市 茅ヶ崎市 中郡







ド・ストライクに、六所神社の選挙区から出ておられました。



相模の国の、

サ神の国の、

河野太郎氏でございました。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー88「トランスサタニアンの待つ理」

こんなこと書いてましたよね。



【QUOTE】

菅 義偉さんが自民党総裁選に出ないということは、

菅の笠を降ろした、菅の笠を取った、菅の笠を置いた、ということ。

菅の頭から「笠を取る」=「草冠 【サ】を取る」と「官」が残ります。

(【サ】を取る=差を取る=差取り=サ十理=悟り)

「官」とは、国家・政府など、公のことです。







菅の笠を降ろすとは、草冠=サ神を次へ繋ぐということ。

「菅」の頭から「サ神」を取って、

その「サ神」を次へ渡すんですね。

「サ神」の代表がLADYクシナダだからね~。

第100代へ向けて官(国)が変容していくことを表わしているなと。

【UNQUOTE】


この奇妙な符号は何たるや。



サ神の国の「祭り事=政」のマインドは、

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー84「宇宙の為のクシナダヒメ」

だからね。











ってことだから。



「あわや」とは。

元々は、危急・危機の時や驚いた時に発する言葉です。

転じて副詞として

「もう少しで大事になりそうだったが、

ならずにすんだ様子。すんでのことに。」

となります。



「あわやのエビス」は、「サ神のエビス」なのか?!

勝利の女神は、誰に100の王冠を授けるのかしらね。

待つ理ですわ。

神のみぞ知る。



宇宙の真ん中で愛智を学ぶ―93「匂ひ起こせよ梅の花」に続く。



普天間直弘&関みゆ紀

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