宇宙の真ん中で愛智を学ぶー84「宇宙の為のクシナダヒメ」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー83「宇宙の為の39.05」より続いております。



去年の暮れ、羽田神社に行った時も、

木花咲耶姫と磐長姫の伝言-90「大鳥居」

出雲の原点、須我神社を調べていた時も、

名前の頭のことが氣になっていました。

御祭神は、共に、スサノオイナダヒメ(稲田姫)なんです。

頭に
クシが無いんですよ。

これが、ちょっと引っ掛かってたんです。



クシ(櫛)が無いと、カミ(髪・神・上)が解かれないでしょう?

クシ(串)が無いと、カミ(髪・神・上)が纏まらないでしょう?

今、マクロの型出しって、トップ(オカミ)が解かれる現象が起きてます。



「オカミ」には逆らえないではなくて、

「オカミ」との向き合い方、

「オカミ」と「自分」の在り方を質さないと、

再生ってしないですよね。

(今現在、自分が崇めているもの、もしくは、

自分の目の上のたんこぶだわ~と思われる存在に

置き換えて考えてみてください。

ミクロとマクロはフラクタルです。)



六所神社の御祭神は、夫のスサノオではなく、妻のクシナダヒメです。

ここでは、
稲田姫・稲田姫(クシナダヒメ)で祀られています。

クシ頭(アタマ)に付いていること。

それが、とても「宇宙の為」重要なことです。







六所神社の歴史を紐解いてみます。

第十代崇神天皇の頃、出雲族がこの地に移住してきたそうなんですね。

この地を『柳田郷』と名付け、

氏族の祖神たる櫛稲田姫命を守護神とし

『柳田大神』と称したのが縁起です。







「国府祭」と「こうのまち」と読むお祭りは、

六所神社の近くにある神揃山(かみそりやま)の頂上で執り行われる

相模国府祭を代表する神事です。







大化の改新以前、相模の国は、

相武(さがむ)磯長(しなが)という国に分かれておりました。







相武(さがむ)の最も大きな神社が寒川神社、

磯長(しなが)の最も大きな神社が川匂神社、

両国の合併にあたりどちらが相模国で一番大きな神社であるか揉めました。







そこで比々多神社の宮司が前鳥神社と八幡宮の宮司と相談し、

仲裁に入ることで円満に解決したそうです。







3のトリスケル、「みかみくも」作動ですね。



国府祭(こうのまち)という祭事は、

という相模の国の経緯を「座問答」という形式にして、

「俺が一番!」「いやいや、俺こそが一番!」

「まあまあ、落ち着いて、落ち着いて」みたいな儀式を、

1000年も続けてきているそうなんですね。



その「座問答」をお開きにする最後のセリフを任されているのが

比々多神社の宮司さんです。



そのセリフがこれ。



「いずれ明年(みょうねん)まで」







白黒付けてないんですよね。

まつり縫いして、未来に繋げています。







六所神社は、ハニカム構造に表されるような

六という安定した"所"=地・場=空間を提供しています。







これが、どういうことかというと、

クシナダヒメは、クシナダヒメで在り続ける、

ただそれだけでいいということです。



一見、何もしてないように観えますが、そんなことはありません。



クシナダヒメが、クシナダヒメで在り続けるということは、

貴女が、貴女で在り続けるということでもあります。



イエス or ノー 意志表示してますか?

自分を偽っていませんか?

白の仮面で誤魔化していませんか?

嘘くさい空氣感漂わせてない?

それで、いいんですよ。

だって、それをしているのも自分に違いないのだから。

それもひっくるめて、「で・どうする?」の原点に戻ること。



貴方が、存在していること。

それが、「宇宙の為の39.05」

宇宙の為のクシナダヒメです。



あなたが、あなたを認めた時に、光が放たれる。

あなたが、あなたに還る時に、光が放たれる。







「光を奪ってはいけない。

また、失ってもいけない。



だから私は還ったのだ。」




自分が光に還ると周りが動き出します。

自分の真ん中が宇宙の真ん中だから、

宇宙の秩序が動き出す実感を伴う。

その流れは、一見、壊れているように観えて、

再生が起こっています。







貴女というイナダヒメの頭には、

クシが付いていることを自覚する事。



そのクシというICチップの中には

何が込められていると思いますか?



宇宙の真ん中で愛智を学ぶー85「6の求心となれ」に続く。