宇宙の真ん中で愛智を学ぶー81「八雲立つ」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー80「原点(本質)を観よ」より続いております。



今日も、日本列島の「みかみくも」が動いていますね。

そして、今日は、パラリンピックの開会式です。

また、



が、始まります。

8月24日から9月5日までどんなことが起きていくのか。

「後の祭」にならないよう、日々を俯瞰します。







八雲1回、八重垣3回、八が4回、

8888ですね。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー54「369の世界」



以前、木花咲耶姫と磐長姫の伝言で、

スサノオとクシナダヒメの話を書きました。

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治の話です。







マザコン・シスコンの荒くれ者だったスサノオは、

勇者スサノオに成長し、クシナダヒメを娶り、

出雲の地に降り立ちます。

その場所が、須我神社です。

須我神社のホームページを開くと、こんな言葉が出てきます。



古事記に記される

日本最初の御宮

日本之宮




御由緒は、こう書いてあります。

簸の川上に於いて八岐遠呂智(やまたのおろち)を退治した

須佐之男命(すさのおのみこと)は、

稲田姫と共にこの須賀の地に至り


「吾が御心清々し」

とおっしゃって宮造りをなさった。

そのとき美しい雲の立ち昇るのを見て、


と歌い、日本で始めての宮殿を作り、鎮まりました。

これが古事記・日本書紀に記載されている「須賀宮(すがのみや)」であり、

日本初之宮(にほんはつのみや)であります。

三十一文字の歌も日本で一番古い歌であり、

この地が「和歌発祥の社」と呼ばれる由縁でもあります。

また、この歌の中の「出雲」が出雲の国名の起元であり、

「八雲立つ」は「出雲」の枕詞であります。



でも、宇宙の真ん中で愛智を学ぶー80「原点(本質)を観よ」では、

自然が原点(本質)ですよ


と書いたので、真の重要な場所はここではなく、

本殿の東方の八雲山中腹にある
奥宮の夫婦岩ですよということ。







こんな感じで、磐座(いわくら)が鎮座しています。





実際の夫婦岩の写真は、コチラをクリック。



出雲という国の原点は、スサノオとクシナダヒメが、

雲が幾重にも浮かぶ、清々しいこの出雲に、

妻(クシナダヒメ)と籠る家(国)を、

妻(クシナダヒメ)を守る家(国)を、

八雲のように八重垣重ねた頑強な家(国)を造っちゃうよ。

が、原点です。

ここを見落としちゃならない。







これが、古事記でいうところの、出雲の成り立ち、出雲国の原点です。



父と母が結びついて、子が生まれていく。

人が増えていく。

家族の愛が、国の始まりです、と言ってます。

(私のこじつけと思い込みと勘違いの世界においてね)







でも、出雲大社に祀られているのは、大国主なんです。

大国主は、スサノオの娘のスセリビメと結婚したから、

スサノオにとっては、娘の婿さん、

ということは義理の息子です。

義理の息子が、出雲の国(葦原の中つ国)を治めている、

ということです。

出雲神話ものがたり「オオタムチとスセリヒメ編」



で、これが何の型出しかというと、

今までの日本の国のスタンダードな

「家という制度」の在り方を表わしています。












これが、宇宙の真ん中で愛智を学ぶー69「69」に出てきた

6つの山の関係の謎解きです。



でもね、で?

なんですよ。

だから、どうしたの?

なんですよ。



何らかの意図があるから伝言を伝えてきたはず。



わざわざ、
つの山にしたわけ。

あやちゃんにではなく、

まきちゃん

「はらえどのおおじの"戸"が違う」を持ち出してきたわけ、

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー77「はらえどのおおじの"戸"が違う」



全ては、この一言の中に込められていました。











ホントに八雲立つです。

幾重にも幾重にも神意を重ねてきます。



宇宙の為の39.05



これが、八咫烏の神意でした。



宇宙の真ん中で愛智を学ぶー82「待つ理・待つ利」に続く。