「時間のみなもと」に辿り着いた-10「鉄と木」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。






「時間のみなもと」に辿り着いた9「女性が先」より続いております。



8月30日 AM8:00 昨日のことですね。

夫が録画していた「BS1スペシャル「独占告白 渡辺恒雄~戦後政治はこうして作られた 昭和編」

を視聴しはじめました。



もう、つくづく、私の夫は、
私の「みちひらき」の役割

を果たしてくれていると思う。



その中で、渡辺恒雄さんがこんなことを仰ってたんですね。








「時間のみなもと」に辿り着いた-2「相似形と百」

これって、これのことじゃん!!!







渡辺恒雄さんは、終戦間際に学徒出陣させられていたそうです。

お寺の鐘、家庭の金属製品まで回収される、

学生まで戦争に駆り出されるくらいですから、

人員も物資も不足している。

砲弾って、本来は、
「鉄」の弾ですよね。

この場合の用途は、
破壊するもの。

人を殺める為のものだから。

それが
「木」の弾って、破壊する役割を成さない。

「木」ってそもそも
だから、

育むものであるし、生み出すものなんですよね。



木は、光の柱なんだから。



まきちゃんが、「木のオブジェ」を「関みゆ紀」だと言ったことは、

同時に、「鉄の砲弾」も「関みゆ紀」であることだと思っています。







ということは、これを読んでいる皆さんもそうだということです。



1937年に日中戦争が始まり、

1941年に太平洋戦争に突入、

1945年8月15日に終戦となりました。

今から、約80年前の話です。

その時、鉄の弾から、木の弾を詰めたんですよ。



鉄と木、マテリアルは違えど、この相似は、流線型。

前へ、遠くへ、速く、進みやすいように、飛びやすいように、

そういう形状なんですよね。



では、木の弾を、花のつぼみにして、

どう咲かすかっていうのは、

一人一人の内側に掛かっています。

それが、一繰り上がって、
螺旋で上昇する
ってことだから。



繰り返しのパターンを変えるってことだから。



ちょっとでも、少しでも。



有機物と無機物

陰陽の存在。

一人の人間の中に、

破壊と創造が潜んでいます。



鉄の砲弾を見た時に、目を背けたかった。

でも、あえて観る必要がありました。

それは、自分の中の破壊神と向き合うことでもあるし、

自分の中の「黒」と向き合うことでもある。

だから、写メする必要があったのでしょう。



自分の内側にあるものを、

どう扱うかというのはその人次第です。

道具をどう扱うかというのは、

人類次第だということです。



自分の内側の世界と、外側の世界は、繋がっています。



鉄も、木も、

陰にも陽にも転じる。

振り子の幅は、同じだけ振れます。



「時間のみなもと」に辿り着いた-11「あしゅら~ず。」へ続く。



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