今いろいろと話題のゲーム、パルワールドを遊ぶためのPC選びをやってみました。購入検討してる方の参考になれば幸いです。

※なお選んだPCで実際にパルワールドを動かしたわけではないので、動作保証も快適に遊べる保証もできませんのでご注意ください。

結論

公式の「推奨スペック」と「必要スペック」を元にしてそれぞれ選びました。

推奨スペック編

  1. フロンティア製 FRGAG-B550/KD23
    • メモリ32GBで一番リーズナブルと思われるもの。
    • 価格:143,800円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 10129 (推定値), FHD推定FPS 最低57 / 平均76
    • CPU:Ryzen 5 5600X
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX 4060
    • MEM:32GB
    • SSD:1TB(=1024GB) NVMe (型番の末尾をKD22に変えると3000円安くなって512GB)
  2. フロンティア製 FRGAG-B550/KD7
    • 1からCPU・GPUともにワンランクアップしたもの。
    • 価格:149,800円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 12963 (推定値), FHD推定FPS 最低62 / 平均96
    • CPU:Ryzen 7 5700X
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX 4060Ti
    • MEM:32GB
    • SSD:1TB(=1024GB) NVMe (型番の末尾をKD6に変えると3000円安くなって512GB)
  3. PASOUL製 煌 GWHP-4060-i7
    • 1, 2がAMD製CPU (Ryzen) なので不安な人向けにIntel製CPUのもの。正直コスパはそんなに良くない。
    • 価格:179,999円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 10726 (推定値), FHD推定FPS 最低57 / 平均76
    • CPU:Core i7 13700F
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX 4060
    • MEM:32GB
    • SSD:1TB(=1024GB) NVMe
  4. フロンティア製 FRGAG-B550/KD19
    • 2から更にGPUをワンランクアップしたもの。
    • 価格:198,800円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 16254 (推定値), FHD推定FPS 最低86 / 平均115
    • CPU:Ryzen 7 5700X
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX 4070
    • MEM:32GB
    • SSD:1TB(=1024GB) NVMe (型番の末尾をKD18に変えると2000円安くなって512GB)

必要スペック編

  1. PASOUL製 煌 GBK-1650
    • 推奨スペックを満たす中で最安のもの。ただし設定を下げないと快適には動かないと思われる。
    • 価格:78,000円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 4700以下(推定値), FHD推定FPS 最低20 / 平均24
    • CPU:Core i5 10400F
    • GPU:NVIDIA製 GeForece GTX 1650
    • MEM:16GB
    • SSD:500GB NVMe
  2. ドスパラ製 GALLERIA RM5R-G60S
    • 1からGPUをワンランクアップしたもの。ただし設定を下げないと快適には動かないと思われる。
    • 価格:97,980円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 6350(推定値), FHD推定FPS 最低35 / 平均42
    • CPU:Ryzen 5 4500
    • GPU:NVIDIA製 GeForece GTX 1660 SUPER
    • MEM:16GB
    • SSD:500GB NVMe
  3. iiyama製 LEVEL-M1P5-R45-NAX
    • 2からGPUをワンランクアップしたもの。このGPUで快適にプレイできている報告あり。
    • 価格:109,800円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 6358(推定値), FHD推定FPS 最低37 / 平均45
    • CPU:Ryzen 5 4500
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX 3050
    • MEM:16GB
    • SSD:500GB NVMe
  4. iiyama製 LEVEL-M1P5-R45-RBX
    • 3からGPUをワンランクアップしたもの。
    • 価格:115,800円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 8564(推定値), FHD推定FPS 最低49 / 平均66
    • CPU:Ryzen 5 4500
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX 3060
    • MEM:16GB
    • SSD:500GB NVMe
  5. ドスパラ製 GALLERIA RM5R-R46
    • 4からGPUをワンランクアップしたもの。GPUだけで言えば推奨スペックの1と同じ。パルワールドはRTX 40XXシリーズで良くなるので、予算が許せばこれを使いたいところ。
    • 価格:123,800円 (価格.com最安値(2024年1月25日現在))
    • 性能:3DMark TimeSpy 9935(推定値), FHD推定FPS 最低57 / 平均76
    • CPU:Ryzen 5 4500
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX 4060
    • MEM:16GB
    • SSD:500GB NVMe

選んだ基準

  • 推奨スペック編
    • CPU:ベンチマークソフト3DMark Timespyの総合得点が10000以上
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX4060以上
    • MEM:32GB (推奨スペックそのままです)
    • SSD:1TB(=1024GB) NVMe (512GBでも充分動くけど、値差3000円ぐらいなのでどうせなら良い方に)
  • 必要スペック編
    • GPU:NVIDIA製 GeForece RTX1650以上
    • MEM:16GB (必要スペックそのままです)
    • SSD:512GB NVMe

参考スペック

どうも、メモリは16GBで充分そうです。あとは充分なGPU性能と、それに見合うCPU性能があれば良さそう。ということで、実際に友達が快適にプレイ(&ツイキャス配信)できているGPU/CPUの組み合わせを書いていきます。ちなみにAMD製やIntel製のGPUにはあまり最適化されていないようです。

  • GeForce RTX3050 + Ryzen 5 3500 (6 Core)
  • GeForce RTX3070 + Core i7 10700
  • GeForce RTX4060 Laptop + Ryzen 9 7940HS

謝辞

以下、大変参考にさせていただきました。ありがとうございます。

はじめに

キャプチャーボードというのは、主にゲーム配信をするときに使う、映像をPCに取り込むための機器です。

IO DATAアイ・オー・データ)製の「GV-HUVC/S」というキャプチャーボードで、縦横比がおかしくなるという現象で困って、直せたので、直し方と考え方を書いていきます。

結論(直し方)

キャプチャーボードをPCのUSB(ユーエスビー)4(Type-C(タイプ・シー))ポートに挿していたのを、USB3.0(Type-A(タイプ・エー))ポートに挿し替えたら直った。

ちなみにPCメーカーのサイトにはUSB3.2と書いてあるのですが、ほぼ同じなので解りやすくするためUSB3.0と書いています。

詳細

症状

  • ゲームの映像が横に縮む (本来は縦横比16:9になるはずなのに、4:3とか16:10にしかならない)
  • 解像度(かいぞうど)で言うと、1920x1080とか1280x720とかを選びたいのに、①720x576 (4:3) ②720x480 (16:10) ③640x480 (4:3) の3つしか選べない

4:3の画像。かなり横に縮んでいる。

16:10の画像。まだ少し横に縮んでいる。

OBSの設定画面。3つの解像度しか選べない。

環境

  • PC:ASUS(エイスース)Zephyrus(ゼフィラス) G14 GA402XV
    • CPU:AMD(エーエムディー)Ryzen(ライゼン) 9 7940HS
    • BIOS(バイオス):2023-11-29版
    • OS(オーエス)Windows(ウィンドウズ) 11 Home Edition(ホーム・エディション) 64bit Build(ビルド) 22621
  • Switch:通常版(Liteじゃない方)
  • キャプチャーボード:GV-HUVC/S
  • 配信アプリ:Twitcasting(ツイキャス)
  • 配信ツール:OBS Studio(オービーエス・スタジオ)

考察

GV-HUVC/Sのメーカー公式ページには、以下のように書いてあります。

  1. PCのうち、AMD製チップセット(≒大雑把にCPUのこと)のPCは非対応
  2. PCのUSB Type-Cポートのうち、ASMedia(アスメディア)製Type-Cコントローラーのポートは非対応
  3. PCのUSB3.0ポートにつなぐと1920x1200~640x360の22の解像度に対応
  4. PCのUSB2.0ポートにつなぐと①720x576 ②720x480 ③640x480 の3つの解像度だけに対応

自分の環境は、1. AMD製CPUでした。2. Type-Cコントローラーに関しては、どこ製のものかはメーカーじゃないと調べられないので割愛。1. が非対応なので全く映らないかと思いきや、実際の症状としては 4. USB2.0ポートの場合と同じように、3つの解像度だけが選べる状態でした。初めにつないでいたポートはUSB3.0の上位互換のUSB4なので、USB3.0扱いになって全解像度に対応できるかと思いきや、どうもUSB2.0扱いになったようです。それでも何かしら映るところが流石は日本メーカーIO DATAって感じですが。

 

最後に、USB3.0ポートにつなぎ替えて直ったあとの画像を。

 

ちゃんと縦横比16:9、解像度1920x1080の映像になっている。

3つしか選べなかった解像度が22に増えている。

 

もし似たような環境、似たような症状でお困りの方いたら、参考にしてみて下さい。

今日、絵を描くのに参考になりそうな画像をダウンロードをしようとして、見たことがない拡張子(かくちょうし)(ファイル名の後につける3~4文字の添え字で、ファイル形式を表す)のファイルに当たった。

 

拡張子「.WebP(ウェッピー)」。JPEG(ジェイペグ)と同じ画質でファイルは25%軽くなる、しかもGIF(ギフ)みたいにアニメーションにも対応できるらしい。すごいやん。2010年にGoogleが開発して、主なブラウザ(※Safari(サファリ)まで)の対応が終わったのが2020年らしい。

 

PNG(ピング)(GIFより軽くて透過(とうか)できる)とSVG(エスブイジー)(無限に拡大できるスカラー画像)以来、ずっと止まっていた画像ファイルの知識を久々にアップデートしなきゃいけなさそう。

 

WebPの分かりやすい解説は、こちらから↓

 

 

PCでTwitcasting(ツイキャス)が重くて映像や音がカクカクしてしまう現象が起こったけど、上手く直せたので、対処法を書いていきます。

結論

結論から書きます。原因はChrome(クローム)の設定で、QUICの無効化で直りました。以下のどちらかのページを参考に設定してください。

  1. APPTOPIさん【Google Chrome】動画がカクつくときの原因と対処法!(5ページ)
  2. Tanweb.netさん最近 Chrome が「重くなった・ひっかかる」と感じたら試してみてほしいこと

詳細

現象が発生したPC環境

  • OS:Windows(ウィンドウズ)11 (ビルド22621)
  • ブラウザ:Chrome 120  (バージョン120.0.6099.200)

現象の詳細

  • ブラウザでTwitcastingを視聴中に映像や音がカクカクして途切れる
  • ネットワークの問 題ではない(同じWifi(ワイファイ)につないで同時に視聴しているスマホの方は途切れない)
  • 昨日の23時頃から急に現象が起こり始めた

その他、試したけど今回は直らなかった方法

  1. PC再起動
  2. ブラウザ再起動
  3. ブラウザのキャッシュ削除
  4. ブラウザ最新版に更新(119→120)
  5. ブラウザのハードウェアアクセラレーション優先設定の無効化
  6. ブラウザのメモリ最適化設定の無効化
  7. ブラウザの予測処理の無効化
  8. アンチウイルスのアンインストール&PC再起動

考察

QUICというのは、Googleが作った新しいインターネットの通信方法(プロトコル)らしい。従来のUDP(垂れ流し通信、相手に届いたかのチェックなし)とTCP(相手に届いたのをチェックしてから次を送る)の良いとこ取りだとか。で、その機能の実験版が、なぜかChromeの設定で有効になっている。俺ら実験台かよ。ひでーな。

でも今回の場合、23時ぐらいまでは普通に動いてたから、その頃に勝手に設定が変わった…?よく解らないけど、直ったから取りあえずいいか。。。

Windows(ウィンドウズ)11っていうOS、大嫌いなんですけど、理由がいくつかあります。

  1. Microsoft(マイクロソフト)アカウントとの連携が必須になった
  2. タスクバーのウィンドウがアプリごとに強制的に統合されてしまう

他にもWindows10からの互換性(ごかんせい)がかなり切り捨てられていて、本当に嫌いです。

でももうWindows11入りのPCしか売ってないし、Windows10を入れ直す作業も面倒なので、諦めて、Windows11の設定を変えたりしてWindows10っぽく使うことにしました。

1. ローカルアカウントでセットアップする

Windows11はオンラインつまりインターネットに接続した状態じゃないとセットアップできないし、Microsoftアカウントと連携しないとセットアップできません。すごく不便です。なので以下のページに書いてある方法を使います。

2. タスクバーのウィンドウのアプリごと強制統合を解除する

Windows11はタスクバーのウィンドウがアプリごとに強制的に統合されています。なので同じアプリで2つ以上のウィンドウを開いている場合、ウィンドウ選ぶときにクリックの回数が1回増えて、作業効率が下がって本当にイライラさせられます。なので以下のページに書いてある方法を使います。

 

今回はこれで終わりですが、他にもあればこの記事は随時(ずいじ)更新していきます。