配信者さんから7年前のノートPCで絵描いてるんだけどレイヤー多すぎると開けなくなるし快適な作業環境が欲しい!今は持ち運ばないからデスクトップで!というご要望をいただいたので、見繕ってみます。

 

●0 今使ってるやつ 富士通ライフブックAHシリーズ

・パソコンの脳みそと言われるCPUはCore-i3 4010の省エネ版です。

・作業机の広さと言われるメモリは4GBです。

 でもそのうち半分ぐらいはWindowsさんが使ってるので、お絵かきソフトが使えるのは2GBぐらい。

 レイヤー74枚作ったらファイル開けなくなったらしいので、そこが限界点。

 

 

●1 コスパ重視 DELL Vostro 4万円

・CPU性能の速さが約2倍に、CPUのコアが2倍になります。

 脳みそ2個で計算してたのが、倍速脳みそが4個になったようなもので、超ザックリ4倍の性能です。4倍サクサクに動く…は言い過ぎだけど、2倍ぐらいはサクサクに動くはず。

・メモリが8GBになって、3GBぐらいはWindowsさんが使ってるので、お絵かきソフトが使えるのは5GBぐらい?ソフトの推奨スペックになります。

 机の広さが倍以上です。レイヤーも単純計算で148枚ぐらいは開けることでしょう。

 

●2 性能重視 マウスコンピューター 8万円

・CPUの速さがさっきの更に1.5倍に、CPUのコアがさっきの更に1.5倍になります。

 3倍速脳みそが3個です。

・メモリ8GBでさっきと同じ、ソフトの推奨スペックです。

 

 

●3 もっと性能重視 フロンティア 10万円

・CPUがさっきの1.5倍ぐらい速くなります。

・メモリ16GBでさっきの更に倍に。推奨スペックの倍です。机の広さ…約6倍。レイヤー400~500枚ぐらい?

・更にグラボがついて、ちょっとしたゲームがヌルヌル動くように。

 

 

●4 番外編 ちょうど売りたい人がいた OZZO モンハンフロンティアZ推奨PC お値段…応相談?(市場買取価格たぶん1.5~2万円ぐらい)

・CPUが、0番の2倍ぐらい速くなります。

・メモリが8GBで、0番の2倍の作業机です。

・更にグラボがついて、ちょっとしたゲームがヌルヌル動くように。このグラボは3番より少し性能低いです。

 

 

▲1 モニター アイリスオーヤマ 1.1万円

・0番のPCの2倍の解像度(フルHD)で、21.5インチです。

 

 

 

▲2 モニター HP 1.4万円

・0番のPCの2倍の解像度(フルHD)で、23.8インチです。

 

 

▲3 モニター AOC 2.3万円

・0番のPCの2倍の解像度(フルHD)で、23.6インチで、目が疲れにくい自然な曲面モニターです。

 

 

▲4 モニター HP 2.8万円

・0番のPCの8倍の解像度(4K)で、28インチです。

 

 

 

こんな感じでどーでしょうか。

 

自分だったら、11万ぐらい掛けて、●3+▲1とか、●2+▲3とかしてみたいですね!

 

おわり。

 

友達から頼まれてCAD(キャド、コンピューターを使った製図のこと)用のPCの安いのを探したので書いておきます。

友達は最初25万円のしか見つからないと言ってたんですが、上手く安いのが見つけられるかどうか…?

購入するPCの要件

学校で使うとのことで、以下の要件で探しました。

  1. AutoCAD 2022のWindows版が動作すること

  2. できればギリギリの性能じゃなくて推奨の性能を持っていること
  3. 中古じゃなくて新品

結論

・15万ぐらいで買える。

・その1

 ツクモ QA5A-C193/T

 14万4,800円、CPU=Ryzen(ライゼン) 5 3600、メモリ=16GB、GFX=Quadro(クアドロ) P1000、ストレージ=SSD 240GB + HDD 1TB

 

・その2

 パソコン工房 SENSE-F0X6-R53-QEX

 15万7,278円、CPU=Ryzen 5 3600、メモリ=16GB、GFX=Quadro P1000、ストレージ=SSD 500GB

 

・その3

 マウスコンピューター MousePro-T330XQP22

 こいつだけP1000じゃなくてP2200で、ディスプレイカードの性能が約2倍な代わりにお高め
 18万6,780円、CPU=Core i7 10700、メモリ=16GB、GFX=Quadro P2200、ストレージ=250GB
 
・その4
 楽天ラクマのノーブランド品(多分、自作して売りさばいてる人のやつ)
 こいつだけCPUが少し低スぺな代わりに激安
 8万1,000円、CPU=Core i3 9100F、メモリ=16GB、GFX=Quadro P1000、ストレージ=SSD 500GB+HDD 1TB

探した方法

まずAutoCAD 2022のWindows版の要件を見ます。↓

 

 

ポイントは三つ。

CPU → 推奨の方の「3GHz以上」で探すことにします。 これはCAD動かすようなPCだとほとんど満たしてるので無視してOK。

メモリ → 推奨の方の「16GB」で探すことにします。

ディスプレイカード → 推奨の方の「帯域幅106GB/秒」「4GB」で探すことにします。

(ディスプレイカードは一般にはグラフィックボード略してグラボと言われている部品)

 

ディスプレイカードは、認証済みのリストがあるのでそこを見ます。↓

 

「Find tested hardware」のところに「AutoCAD」と入れて検索すると対応しているディスプレイカード一覧が出てきます。

推奨の「4GB」以上のやつを選ぶことにしたので、「Memory (MB)」のところが「4000MB」以上のものが候補です。

NVIDIA(エヌビディア)社製はQuadro P1000以上、AMD社制はRadeon Pro WX3100以上。

このディスプレイカードを搭載しているデスクトップPCをググって探したんだけど、P1000しか見つからなかった。

その結果が最初に書いた4台でした。

まとめ

CAD用のPCってやっぱり推奨の性能を満たすには値段が高い!

なんでかというとディスプレイカードが必須な上に、そのディスプレイカードがゲーム用とは違うシリーズだから(例えばNVIDIAならGeForceシリーズではなくQuadroシリーズとか)

で、ゲーム用じゃないと生産数量が少ないのでどうしても高価になる。

でも高い買い物だからこそ、オーバースペック(過剰品質)なものは避けて、賢い買い物をしたいと思うので、少しでもこれから買う人の参考になれば良いです。

 

 

おわり。

グリッドルームズ・オンラインの始め方を書いてみようと思います。

 

PCに詳しくない人向けです。

 

※グリッドルームズ・オンラインはらいおんさんが個人で開発されているゲームです。

 ピグが無くなるのをきっかけに作り始めたそうですが、ピグと全く同じとかピグの単純な延長線上ではなくて、

 ピグとSecond Life (せかんどらいふ、Wikipedia記事) というゲームの良いところを合わせたゲームにしたいそうです。

 

●その0 グリッドを遊べる環境
・スマホでは遊べません

・PCで遊べます

・ブラウザゲームなので、ブラウザ上で遊べます

 

PC持ってない人は買うしかないです。

 

グリッド公式ブログに安くてオススメPCの記事があるので参考にして下さい。

 

グリッドルームズオンライン推奨パソコン 令和2年9月編

 

●その1 ブラウザの準備

グリッドの推奨ブラウザはFirefox (ふぁいやーふぉっくす) です。

 

入れてない人は入れましょう。

 

Firefox のダウンロード — 無料ウェブブラウザー — Mozilla

 

●その2 アカウント作成・ログイン

 

Firefoxでグリッドルームズ・オンラインにアクセスしましょう。

 

↑のリンクをクリックするか、アドレス欄にgridrooms.onlineと打ち込んでEnter押すとログイン画面が出てきます。

 

 

初回はアカウントが無いので「登録!」を押してアカウントを作成します。

 

 

User Id、Password (2回)、Email、ゲームネームをそれぞれ入れます。

「User Id」は後で変更できません。ログイン後に表示されるのは主に「ゲームネーム」です。

「登録!」を押してアカウントを作成します。

 

●その3 ログイン

 

さっき作成したアカウントのEmailとパスワード(Passwordに入れたやつ)を入力して、「Login!」を押します。

 

 

●その4 

 

・・・後日追記します

最近のグリッドルームズ・オンライン情報

(6.15AM ふたつ目のムービーを追記)

 

・着替え機能→できてる!

・家具置く機能→できてる!

・壁紙変える機能→できてる!

・マス目に沿って歩く機能→できてる!

 

公式宣伝動画ができたみたいなので、載せておきますね

 

●家具が配置された政治広場ムービー

https://i.gyazo.com/31cf85126c7443b3b3210e7d76892f72.mp4

 

●壁紙、床を自分で変更する作業ムービー

https://i.gyazo.com/06ec7ca7b07542d241ff461e8d7aa436.mp4

 

おわり。

Pともさん…というわけじゃないんですけど、同じ広場にいた知り合いの人から相談されたので、方法を書いていこうと思います。

 

●やりたいこと

・電子ピアノをその場で弾きながら流す配信

・電子ピアノ以外の音は流さない(自分の声ほか)

・使う電子ピアノはYAMAHA NP-12

・使うPCはWindows 10 (Windows 7でもほぼ同じ方法が使えます)

 

●方法

 

1.接続

 

電子ピアノのヘッドフォン出力端子を、

オーディオケーブルで、

PCのマイク入力端子に繋ぎます。

 

オーディオケーブルは、3極のやつでも、4極のやつでもOKです。

3極の

4極の

 

こんな感じに繋ぎます。

 

デスクトップPCの場合は、端子が複数あります。

「ライン入力」か「マイク入力」の端子に繋いでください。(「ライン出力」「ヘッドフォン出力」と間違えないように注意してください)

 

2.録音デバイスの切り替え

 

最近のPC、特にノートPCは、マイク入力端子とヘッドフォン出力端子が1つになっていて切り替えるタイプが多いです。

そういう時は、マイク入力に切り替える設定をします。デスクトップPCの場合は飛ばしてOKです。

 

最近のノートPCのほとんどは、内臓オーディオデバイスがRealtek (リアルテック)なので、その設定アプリを開きます。Realtek以外の場合は、リクエスト貰ったら書きます。

Realtekの設定アプリを開きます。大体2017年より古いPCにはRealtek HD オーディオマネージャが、2018年より新しいPCには、Realtek Audio Consoleが入っていることが多いです。

 

自分のPCにどちらがインストールされているか確かめてから、富士通さんのサイトを見て設定して下さい。

 

Realtek HDオーディオマネージャは、コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→Realtek HDオーディオマネージャ、と辿って起動します。

オーディオケーブルをPCに挿したあと、画面右側の黒い●をクリックして「オーディオデバイス設定」を開きます。

「ライン入力」または「マイク入力」をチェックして「OK」を押して閉じます。

 

Realtek Audio Consoleは、「Windows」キーを押して、「Realtek Audio Console」と打つと出てきます。

画面左側メニューの「デバイス詳細設定」を押します。「ライン入力」または「マイク入力」を押します。

 

これで電子ピアノの出力がPCの入力にそのまま入ってくる状態になりました。

「ライン入力」または「マイク入力」のどちらかで音が聞こえなかったり、大きすぎたり小さすぎたりする場合は、もう片方を試してみて下さい。

 

3.録音デバイスの設定

 

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定を開く」でウィンドウを開きます。

「入力デバイスを選択してください」のところで「マイク (Realtek(R) Audio)」みたいなのを選びます。

 

これでOSの規定録音デバイスが、電子ピアノの出力になりました。

 

4.アプリの確認

 

次に、配信用アプリを起動します。

XSplit Broadcasterしか使ったことが無いので、XSplit Broadcasterで説明します。

まずアプリを起動します。

ツール→設定で「セッティング」ウィンドウを開きます。

「オーディオ」タブに移動します。

「マイク」が「規定マイク」になっていることを確認します。(ここで「マイク (Realtek(R) Audio)を選択しても良いです。その場合は3.は飛ばせます)

 

これで、電子ピアノからの音だけが配信される状態になります。

 

ただ…これだとピアノを弾いている音が自分で聞こえないんですよね;;

 

次にヘッドフォンでピアノの音を自分も聞く方法を書いていきます。

 

5.ヘッドフォンの選択

 

デスクトップPCの場合、普通のヘッドフォンを「ヘッドフォン出力端子」に接続します。

 

ノートPCの場合、端子はもう埋まっているので、他の方法が必要です。

A) USBのヘッドフォン

B) Bluetoohのヘッドフォン

C) オーディオ分岐ケーブル、

このうちどれか一つでも持っていれば、設定だけですぐできます。

どれも持っていない場合、どれか一つの購入が必要になります。一番安いのはCの分岐ケーブルです。

3極メス×2→4極オスのやつならなんでもいいです。これとかこれとか。逆にこういうのはダメです。

 

分岐ケーブルを使う場合の接続は、こうなります。

 

 

また、「2.録音デバイスの切り替え」の設定を「ヘッドセット」に変更する必要があります。

 

6.ループバックの設定

 

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定を開く」でウィンドウを開きます。

右側メニューまたは下の方にある「サウンド コントロール パネル」を開きます。

「サウンド」ウィンドウの「録音」タブに移動します。

「マイク Realtek(R) Audio」をダブルクリックします。

「マイクのプロパティ」ウィンドウの「聴く」タブに移動します。

「このデバイスを聴く」チェックボックスにチェックして、「適用」か「OK」を押します。

「このデバイスを使用して再生する」で、自分の使っているヘッドホンを選択します。

分岐ケーブルで普通のヘッドフォンの場合は「ヘッドフォン (Realtek(R) Audio)」を、USBやBluetoothなどのヘッドフォンの場合はそれを選びます。

(やり方が分かる人は、「既定の再生デバイス」のままにして、既定の再生デバイスの方を設定するのでも良いです)

 

これで、電子ピアノで弾いた音が自分のヘッドフォンから聞こえるようになった筈です。

 

おわり。