70代で約1年毎週CLCを受けられている方(以下、Aさん)の変化変容の中での最近あったお試しは意外なところで起きました
普段から食料などの買い物にバスを使われるAさん。いつものように荷物と一緒にバスに乗り込もうとした時にバスの運転手さんが
「どこまで乗るんですか?」
Aさん; 「○○まで」
バス運転手; 「それなら歩いた方がいいんじゃないですか?」
Aさん; 「(おだやかな口調で) 歩けないからのるんですよ」
みなさんいかがでしょうか?
バスの運転手さんがお客さんが乗り込もうとしている時、短い距離だからといって、歩いた方がいいといわれたらどう反応するでしょうか?
Aさんはバスに乗り込み、座った後思われたそうです。CLC(コンシャスライフコーチング)の時に話題となる「お試し」の話。
これもお試しだと思い、バスの運転手さんに向かって心の中で「ありがとう。ありがとう、、、、」と愛を送られました
すると降りる時、運転手さんは「お荷物大丈夫ですか?」といわれたそうです。
まずAさんは、きちんと本当のことを説明出来て気持ちが良かった。(歩けないから乗るんですよと)
実はAさんは若い時に経験した事故もあって、足があまり強くありません。長い距離歩くのが難しい上、買い物をした荷物を抱えています。
普通だったら、
「私の足の痛みも知らないで、何て失礼なことをいうドライバ―なの?」とか
「バスの運転手がお客に向かって歩けとはありえない!」とか
十人十色の反応があると思います。
エゴにスイッチが入り、自分を守り、正当化し、相手を非難することは誰にでもできますね。
Aさんが嬉しかったのは、失礼なことを言った運転手さんの言葉に動揺せず、その時の思いをしっかりと表現でき、その後、お試しの役をやってくれた運転手さんにハートから愛を送れたことです
普通にはあり得ない言動をされた運転手さん。もしかしたら診断はされていないけど発達障害のようなものがある人かもしれないし、「言わされた」のかもしれないし、本当のところは誰にもわかりません。
ただ、Aさんが降りる時に「お荷物大丈夫ですか?」といわれたのですから、「自分は何て失礼なことをいってしまったのだろう」と後悔していたかもしれません。
外界で起きていることに振り回されなかったAさん。自分の潜在意識がかわったことを確認でき、お試しを無事パスされたのです
Aさんが素晴らしいのは、CLCの中でお教えしたツールを使いこなされるところです。なかなかここまで使いこなすかたはいらっしゃいません。
自分を守ろうとするエゴ、自分を正当化しようとするエゴ。
愛の意識に波長が合っている時、思考する前に起きていることを中立で捉えることができます。個人的に捉えないのです。その後に、慈悲と共に相手を理解しようと思考を使うことができます。想像力を使うのです
本質の自分で生きていると、無駄にエネルギーを消耗せずに、愛を表現する場として人生を経験することができるのです
こちらもモニュメントバレーでハイキングした時の写真です↓