こんにちは。雨宮です。
今日は「キレる私」についてのお話です。
「また怒鳴ってしまった…」
「子どもの寝顔を見て、
後悔で胸がいっぱいになる」
そんな夜が続くこと、ありませんか?
本当は優しくしたい。
ちゃんと話を聞きたいし、
気持ちに寄り添いたい。
でも、イライラが限界を超えたとき、
まるで別人のように感情が爆発してしまう。
そして気持ちが少し落ち着いたあとに、
「ああ、また…」
と自分を責めてしまう――。
そんなふうに、
心の中でひとり泣いている人がいます。
もしあなたがそんな経験をしていたら、
「キレてしまう自分」を責めるよりも
「キレるほど苦しんでいるのは
どうしてなんだろう?」
と心にそっと尋ねてみてください。
怒りを感じてもいいのです。
怒りは、実はとても誠実な感情です。
「もう限界だよ」
「ちゃんとわかってほしい」
「これ以上、ひとりで抱えきれないよ」
そう叫んでいる心の声なのかも
しれません。
そしてその怒りの奥には、
古い時代から持ち続けている
感情が隠れていることがあります。
もしかすると、あなたの中には
幼いころに伝えられなかった
「ほんとうの気持ち」が
たくさんしまい込まれているのかもしれません。
誰にもわかってもらえなかった寂しさや
ずっとガマンしてきた悲しみ。
泣きたかったけど、泣けなかった。
怒りたかったけど、怒るのが怖かった。
甘えたかったけど、
「いい子」でいなきゃいけなかった。
そうやって、心を何重にも
包み込んできたあなたは、
本来とてもがんばり屋さんで、
優しい人なのだと思います。
感情は、感じることを許されたとき、
ようやくホッとしてほどけていきます。
誰かに認められる必要も
言葉で説明する必要もありません。
ただ
「あぁ、自分はずっとこんなふうに
感じていたんだな」
と、そのまま受けとめてあげるだけで、
心はふっとやわらぎはじめるのです。
「今私は何を感じているのか」
にいつも気持ちを寄せ、意識していると、
怒りやイライラがそれ以前より
軽くなっていることに気づきます。
感情に振り回されるのではなく、
感情を通して、自分自身と深く
つながっていられるようになるからです。
あなたの怒りは、
あなたを責めるためのものではありません。
ずっと見つけてほしかった、
あなた自身の声なのです。
どうか
「こんな自分、ダメだ」と思わずに
「よくここまで、がんばってきたね」と
そっと声をかけてあげてくださいね。
心のどこかが、理解されたと感じて
ホッとするはずです。







