意見の対立!「そんなふうに思えない」というとき。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」





お盆ですね
みなさんいかがお過ごしですか?


わたしは小さい頃からお盆が好きです。


迎え火、送り火、お墓参り、お経を聞くこと、くるくる回る提灯(?)…

日本の夏
というか、厳かな感じが好きです。

法事でお寺に供養に行き、お経を聞くのも本当に好きで、お経をiTunesでDLしているほどです!


15年前、おじいこと祖父の初盆は、
「あ、帰って来てる!」
という気配を感じてうれしくなったものです
(夜うとうと寝いるとき、隣で「よっこらしょ」というおじいの声が聞こえたのです)



読者のみなさんの中には、


帰省されている方も 

帰省するか迷って帰省しなかった方も

ご実家と距離を取られている方も

どこかお出かけになり楽しい過ごされている方も

いろんな方のブログを読んで何か悩みの答えになりそうなヒントを探していらっしゃる方も

今にも寝そうなくらいに眠いのに意地になって我慢し、カフェでスマホとノートを開いている という方もいるかもしれません。

最後のはわたしです 笑

春から通っている体を使うとあるレッスンに行って来た後だからか、もうとんでもなく眠くてお昼寝したい…
ですが!
昨日から整理しているもの(自分のこと)を引き続きノートで整理したいな と広げたら、はっ!と、ブログに書きたかったネタを思い出し、頭の中がさらにとっちらかり、でも眠気は引いてくれない という、葛藤している今です。


先日、ある生徒さんの体験談でこの記事をかいたのですが、この記事を読んだ《マンツーマンレッスン》の生徒さん何人かに、

「(なほさんのこのブログ記事を読んで)わたしはまだ、この方のように、母親にいろんなことを話そうという気持ちがわかないんです…」

と伝えていただいたことがありました



おそらくですが、もやもやっとした感じになったのではないかな?と思いますが、読者さんの中にもいるかもしれないなぁと思ったので、

わたしが生徒さん数人にお伝えしたことをこの記事でも書かせてください



この件に限らず、
"意見が人と違う"
という場合、

こんなふうにとらえてみるのはどう?

というのを最後に持っていくために、いろいろいつものごとく、長々書いてゆきます 笑


その前に少し別のことを書かせていただきます。





あるとき、

このブログを通して、
わたしは一体何を伝えているのか
何を伝えていきたいのか

と真剣に考えたことがありました。



そのときは、それほどはっきりとではなかったかもしれないのですが、

"大丈夫だよ
人生は変えられるよ
それは自分次第だよ"
(わたしが証明だよ という、お化粧品のCMのように)

ということをわたしは書いていきたい、伝えていきたい と思った。



わたし本当に母を殺しそうだったんです。


本当に憎かったんです。


ピークは2008〜2011で、それは毒親という言葉を知り、絶縁して家出る前後あたりのことです。

そういえば昨日、中学のときに書いた20年後のわたし宛のお手紙をいただきに母校に地元の親友と行ったのですが(このメルマガで書かせてもらいましたが)、読んで爆笑しました!

しっかりと
"母親がうざいんだけど"
と書いてあり、33歳のわたし宛(今わたしは35です)に13歳のわたしはしっかりとメッセージを投げていました!!



でも、ブログでもお伝えしていますように今は殺意などなく、そもそも母のことであれだけ悩み苦しみ、そのおかげでこうして楽しい人生へとシフトできたので、

普通にイラっとすることはもちろんありますが、感謝の気持ちは素直に今はあります。



"これ(この変化)って奇跡じゃないか"

と自分では思っているので、誰かの希望になったらうれしいなぁ  と思うのですが、

このブログを書き始めたときは、もう本当に母が憎くて嫌いで、消えて欲しいとすら思っていました。



その頃は、
人生を変えたい!
と思うも、根底では
もう無理だ…
と思っていたと思います。



でも、
30になる直前に
もうこんなのは嫌だ!
と強く決めたことで、

「人生は本当に変わるんじゃん…」
ということを体感していく人生へと、わたしの人生はシフトし始めたんです。



最初は小さな1度くらいの角度だったかもしれないけど、あのときのたかが一度が年々あのときと比べて差を生み、それは時の流れの感じ方をも変えてくれました。



そして、親子関係に悩んでいたお客様も、本当に人生を変えていかれましたので、ますます確信しました。



"大丈夫だ
人生は変えられる
それは自分次第だ"

って。








だから、わたしのブログは、

"大丈夫だよ
(人生は変えられるよ
それは自分次第だよ)"

という想いが奥にあるのを感じ取ってもらえるはず と思っています というより信じていますし、


親を悪者にして、同じ想いの人と同調したいという方ではなく、
"わたしも変わりたい"
という気持ちがある方が、そのためにどうしたらいいのだろう?と来られると、わたしがそう決めています。



もちろん自分を変える覚悟は簡単にできないときもあります。


潜在意識はわたしたちを守るためにそもそも変わらないように阻止してくるようなところがある(守ってくれているのだけどね)ので、覚悟が決まらねば変われなかったりもします。

逆に覚悟があると、するっと変わっていけます。



それは、大なり小なりあり、

30直前のわたしのように、
"もうこんな自分嫌だ!!"
と落ちるところまで落ち切ってゲンメツして這い上がるだけの状態もあれば、

"変わりたい(でも怖い)"
"変わりたい(でもどうしたらいいの?)"
"変わりたい(大丈夫なのかな?)"
という、戸惑いもある方もいると思いますが、

小さくとも、
"わたし、変わりたい"
"わたし、自分をいきたい"
という気持ちがある方がくるように、わたし自身が設定しているということ。






という記事は、この生徒さんの変化にわたし自身が感動したのはもちろん、


"大丈夫だよ
(人生は変えられるよ
それは自分次第だよ)"

(この方も変わっていっているよ
だからあなたも大丈夫だよ
そう思ってくれるかな?
そうだとうれしいな
届くといいな)

という、わたしがこの仕事を通して伝えていきたいことつながるなぁと思いシェアさせてもらったという背景があるんです

なので、わたしのブログは生徒さんの変化について取り上げることがままあります。





前置きが長くなりましたが、
そうは言ってもこれはわたしの思い。


「わたしはそんなふうに思えない
希望なんて持てないよ」
と思う方がいるだろうことも、承知で書いています

わたしもそんなときがあったから。


でもいつか伝わるかもしれないからこれからも書きます。



そして、こうして
「わたしは思えなかったんです」
とお伝えしてくださる方には、

"それで大丈夫なんですよ"
と、わたしが伝えたい
"大丈夫だよ"
というメッセージをさらに伝える機会を得られた!ということになるので、

わたしにとってはさらにうれしいことです





その生徒さんたちには


"思えなくていいんです

思えなかったのに、どうして無理に思う必要があるのでしょう。

それが今のあなたの気持ち、
それがあなたの答え!

だから、
思えなくて大丈夫!


多分、
「わたしもそうならなければ…」
と、人につい合わせる小さい頃からのクセがただ出ちゃっただけじゃないですか?


「この人はこうなんだね、
わたしは今は無理かなぁ。
"母にはわたしは言えない、今は"
わたしは、そう思った」

と、楯突くわけでもなく、さらっと自分の気持ちを確認して、

うんうん、
わたしはそう思ってるんだね

でよいのではないですか〜?"


というようなことをお伝えしました。


同じことを思おう!
だなんてしなくてもよいのです。


あなたとこの人は違うもん。


もちろん、共感できるもの、希望となるものはあると思うけれど、100パー同じことなんて思えないですよね。


わたしたちはエスパーになれません。

これは、
"理解する姿勢なんて持たなくていい"
ということとは違います。
ニュアンスが違うのわかりますでしょうか



「わたしはどう感じた?」
と自分にたずね、この答えに

「うん、そっか、
わたしはそう思ったんだね」
とした上で、自分を見つめたその上で、


「この方はこう思ったんだね!
それはそれでよいね
と戻るというか、相手との違いを否定することもなく、相手を認める という流れが、

無理なくへんなもやもやもなく、フラットでいいんじゃないかな〜?とわたしは思います。



ここまで自分でグググっともってこれるようになると、人と違っても、落ち込みも比較もぜす、認め合えるので、とても生きやすくなると思います。


本やブログなども読みやすくなりますし、むしろいろんな価値観を知れ、それは自分をより知ることになるのではないかな?


それには日々自分を見つめることがやはり不可欠なので、わたしも引き続き取り組んでいきたいと思います


こちらのノート、インスタに以前あげましたが、"スマイソン" というブランドのノートです



ということで、書いてたら目が覚めたので、わたしはノートに戻ります


みなさまステキなお盆を!







早割は8月23日(木)まで

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代表 加藤なほ