Q.自分軸をつくる、よい本はありませんか? | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

HahaCoLabo(ハハコラボ)

母娘関係研究所

加藤なほです。

 

《プロフィールはこちら》

《保存版◆毒親育ちを卒業する方法》

 

 

こちらの記事にも書きましたが、

3日おきの夜10時にお届けしている《この無料メルマガ》の19号へのメッセージに、返信の形でみなさんからメッセージを頂くことが本当に多いです。

 

 

 

先日、19号の返信でこんなメッセージをいただきましたので、ブログでお答えさせていただきます。

 

 

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いつも読ませていただいています。

 

 

まったく同じ思いを

わかりやすく言葉にしてくださり

私だけが思うのではないんだと

強く感動して思わず返信しました。

 

 

私は今まさに、変わりたく

もがき中です

 

 

残念ながら、変わることに

応援してくれる人

理解してくれる人

は、いません。

 

 

すこし本音を話して、受け止めてくれ

そうな人を探すも、逃げられるか

関わりたくないようになられます

 

 

周りにたくさん人はいますが…

 

 

受診もしてないので

本をよんだり、ブログを拝読したり

しながら、試行錯誤してます

 

 

自己肯定感、自分軸をつくる

周りの目を気にしない

自信を持って発信できる

ようになるための方法や

よい本があればおしえてください。

 

 

人がわたしを受け入れてないと

感じると、つい、自分の意思を自信を

持って発信できない私です。

 

 

友だち?受け入れてくれる人を

探し中です

 

 

これからも3分メッセージ楽しみに

しています。

 

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Kさん、

メッセージ、ありがとうございました。

 

(全てのメッセージにお応えは出来ませんが、メルマガへのメッセージは全て見させていただいております)

 

 

 

 

このメッセージを読ませていただいたとき、1冊の本が脳裏に浮かびました。

 

 

 

それは、

 

わたしが24才くらいのときに付き合っていた彼の暴力(言葉もひどかった)に悩んでいた頃、

 

苦しすぎて自分の感情ももうわからなくなってしまい(麻痺させちゃうから)、ただやってくる毎日をただ淡々とこなしながらも、

 

 

「なんでこうなってしまったんだろう…

 

どうしてこんな目にあっているんだろう…

 

わたしは何を間違えたのかな…」

 

 

と、寒い冬の夜、出張先の大阪(梅田駅からちょっと南に行ったところだったような)の本屋さんで購入し、泣きながら狭いホテルの部屋で読んだこの本です。

 

 

 

なか見!発見 でちょっと読めるみたいなので、見てみてくださいね。

 

 

 

 

 

その夜、宇佐美さんのやさしい言葉とやさしいタッチのイラストに、もう涙涙でした。

 

 

 

今でこそですが、

 

メンタルもあのときから比べたら元気になり、数年前からはもうDV彼氏に対しては本当に感謝の気持ちしかなく、

 

 

 

「元気にしてるかな」

 

 

「夢は、叶ったかな」

 

 

「ずいぶん前だけど最後に偶然会ったとき、

 

『なほちゃん、どうしよう

 

今の彼女に、手が出そうになるんだ…

 

なほちゃんを殴っていたときみたいになっちゃダメだって抑えるんだけど、自分が怖い…

 

手が出そうになるんだよ

 

おれ、どうしたらいいんだろう』

 

と言っていたけど、今どうしているんだろう」

 

 

とふと考えたりします。

 

 

 

幸せな毎日を送ってるといいな。

 

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わたしには、

母とのことで悩む前に、こんなふうにDVで悩んでいたこともありますが、

 

ロボットのように自分のこともやりたいことも好きなことももうわからず、

 

目は死に、

 

呑気そうな同僚を見ては、心の中で嫉妬し、やっかみ、いつもイライラし、

 

自信がないからできる子ぶっていて、職場の先生(上司ですね)からは、

「あなたは彼氏にも甘えられなさそう」

と嫌味を言われ、

 

ムキになって

「そんなことないです!」

と言い返していたような最悪な時期があります…

 

 

 

図星なことを言われると

ついムキになってしまうんでしょうね 泣

 

 

 

そんな自尊心の低さに加え、

付き合っていた彼からのDV。

 

 

 

ごはんはアルフォートと堅あげポテト(麻痺してるから味覚も極端だったんだろうね、極端しか感じられなかったんだろうね)という時期もありました。

 

 

 

 

 

でも、こうして今は、あのときからは想像だにしない未来を生きているのですよね。

 

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だから、

 

たとえ今すごく辛くても、今の自分じゃ想像できない未来を人は生きられると信じられます。

 

 

 

そして、

 

自分と向き合えば向き合うほどセルフイメージが変わっていくから、

 

目の前の世界、

他者からの自分の扱い、

人との関わりはどんどん変化し、色あざやかになっていく。

 

 

 

まずは、

そうなるのかもしれない

と信じ始めてみることが大切だけどね。

 

 

 

それには、

 

悩みを乗り越え楽しく過ごしている人と過ごしたり、話を聞いたり、出会いの場へ行き出会ったりして、

 

自分との違いを探してみるのもいいですね

 

 

 

 

 

昨日のスタッフミーティングで

”本気とは”

についてのテーマがあがりましたが、

 

明日もまた、

わたしはわたしを生き、大好きなこの仕事を本気でします

 

 

 

本気

とは何か、もしよかったらみなさんも考えてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、この本がKさんや悩んでいる方の心の支えになるかもしれないと思い、ご紹介させていただきました。

 

 

 

Kさん、

メッセージをありがとうございましたスヌーピーキラキラ

 

 

 

 

 

HahaCo Labo

母娘関係研究所

代表 加藤なほ