20代前半の頃のわたしは、
人と比べてはひがんで拗ねてばかりいて、
当時流行っていたmixiで、
休日に友人たちが海外旅行に行ったりしているのをみては、もんもんもやもやしていました。
「わぁステキだね♡
いいね、よかったね♡」
なんて思えず、
「どーせわたしは」
って世界を生きてたのだけど、
あるとき考え方を変えたら
するっと抜けたことがあったんです。
数年前、
とある自己啓発セミナーに出たときのことなのだけど、
”シンボル”
と
”体験”
という話を聞いて、
へー！！！
と納得したことがあって、
そこからその考え方を応用して、
自分の本当に欲しいもの(価値観なのだけど)を明確にするワーク(といっても考えるだけなのだけど…)を自分の中に取り入れています。
わたしは日々、
いろんなワークを考えては、
カフェやおうちやらで、手帳やノートを広げで、うんうんやるのがだいすきで、
それを、
お客様や会員メンバーのみんなにシェアするのが大好きなのですが、
今日は↑に書いたワークを、
わたしの例を挙げながらシェアしてみようと思います。
「海外旅行にたくさんいってる人っていいな〜。
というひがみ思いがあったわたしは、
海外旅行
という ”シンボル” に対して、
どんな体験をしたいと思っているのか
を考えたんです。
海外旅行って、
なんでいいの？
海外旅行で、
わたしはどんな体験をしたいの？
海外旅行で、
わたしはどんな感情を味わいたいの？
今まで海外に行って、
どんな感情を味わったの？
などなど、
いろいろいろいろ自問してみたんです。
すると、
”非日常”
という答えがぽんと出てきたんです。
そう、当時のわたしは
海外旅行
という ”シンボル” に対して、
非日常を感じる
という体験をしたい
と思っていたのです。
そこからさらにワークしたのですが、
それは、
非日常って、
海外旅行じゃないと感じられないの？
という、さらなる質問。
非日常感
って、海外じゃなくても感じることってできますよね？？
例えば、
認定講師の《カナタトモミ》のふるさとでもある奥飛騨とか、
19くらいから毎年行ってる高山とか、
川が流れていてぴちゃぴちゃできる下呂温泉などにいくととってもテンションが上がるのですが、
それって、
海のそばで育ったいなか娘のわたしにとって、高い山や山から流れる川ってめずらしく、
それはある意味 非日常 で、それを感じていたからだと思うんですよね。
非日常
とは
日常に非ず
なので、
日常から離れれば離れるほど、その体験をできるという、カンタンなことだと気付いたんです。
もちろん、
海外となれば国が違うし、気候も言葉も違うので、非日常感は高いのですが、
時間やお金がない場合はどうしたら？
と考えると、
時間やお金をかけなくてもその体験をできる方法があるということに気付いたんです。
そうすると、
海外旅行にこだわりすぎることもなくなるし、人をうらやましがることもなくなり、
すごくラクになったんですよね。
ちなみに〜、
ここまでは例え話をしましたが、
わたしが実際にこの話を聞いて、数年前にすぐさまやったのは、
”自宅をホテルライクにする”
でした。
自宅をホテルライクにするために、
お金をかけずに何からするかを考え、
・タオルをホテルのようなふかふかのものにする
・タオルの色をそろえる(ダークブラウン系にこのときはしました)
・洗面台の見える棚に置いていた基礎化粧品を全部しまって、グリーンを置く
が思いつきましたので、
これを全部一気に行動に移しました。
そしたら、もうすごく満足して笑。
満足したから、それからというもの今でもこれは継続中で、
我が家の洗面台はすごくスッキリしています。
ほしいものがあって、
手に入らずもんもんするとき、
実は、そのものじゃなくて、そのものに隠れている 体験や感情 をわたしたちは欲していたりします。
それがわかると、
他のことでこうして満たされたりしちゃうってこともあるので、もしよかったら試してみてくださいね。
わたしは伊豆でハワイ気分をも感じられて、幸せだな〜と思いました。
もちろん、
ほしいものを手に入れることはステキなことなので、
それが手に入るのはとっても幸せ♡
ということもお忘れなく。
NY、またいきたいな。
なんか、
イケてる感
を感じるから 笑
イケてる感を感じられる
他のものを探せしてみよう♡
今日から、
結婚してから年末恒例となっている、夫の両親との温泉旅行のため、和倉温泉にきています。
ここ数年は北陸をチョイスさせていただいていて、
今日泊まっているのは2年前にも来た旅館さんなのだけど、とってもサービスがよかったのでまた選ばせてもらいました。
そしたら、
2年前よりさらにさらにサービスがよくなっててますます感動しています 涙
ちょー勉強になる…！！
と密かにメモするわたしなのでした。
