”ニセモノ優等生” だったわたしは、
中学生のときはグレたくて仕方がなくてですね。
しかし、
わたしはへっぽこビビリ。
「グレたら親に迷惑かけるし…
近所の人からの目が気になるし…」
とどこまでも誰かを気にし、
そんな自分を情けなく思う中学生で 泣
ここでグレてたらな〜…
10数年後、
「お前は毒親だ!!わたしの人生返せや!!」
と、母親に怒り散らさなかったかもしれない。。。
学生になって教育実習に行くと、
とってもびっくり。
それは、
やんちゃな子たちにばっちり(わたしに)好かれるから。
「いい子が先生に好かれるんじゃないの!?
先生の卵のわたしからみたら、いい子の印象は薄いぞ!?
わたしも印象薄い生徒だった!?
先生に全く見てもらえてなかったじゃんか!!!
(ならグレとけばよかった!!!)」
と軽くショックを受けるのでした。
ま、完全にわたしの主観だけど笑
「どれだけ先生に見て欲しかったんだ」
と突っ込みたくもなるけれど、
自分がやりたかった、
”自分を抑えずに表現してる”
彼らがかわいくて仕方なかったのでしょう〜。
心底わかってくれる先生には巡り会えなくて悲しかったけど、
「本当の自分が小さな頃からわかんなかったもんね…」
と自分で自分を労うしかない 涙
「鬼ババァだと思っていた怒ってばかりの教育ババアの厳しいしつけで、
わたしはそんな子になっちまった!」
とかつてのように母のせいにすることはないけれど、
過去の理不尽な仕打ちやら
わけわからなすぎるお仕置きやら
不自由さや支配されてる感を思い出した7年前は、
かつて封印した本物のわたし?が怒ったのか
怒りがハンパなくなっちまいました。
今となっちゃ
「母なりの愛情だった」
と理解はできるけれど、
殺意にまみれていたあのときものすごくエネルギーを使っていたし、
精神的にきつかったな〜。
でも、
あのとき殺意に溢れていた自分でよかったな
って思います。
じゃなかったら、
今もまだ我慢我慢の人生で、
精神的にも親に依存してたからね。
還暦を超えた我が母を見ていると、
「本当に子どものような人だな…」
とつくづく思う。
車の中はごちゃごちゃしてるし、
子どもじみたものが好きだし、
コレクターだし、
人の話は聞いていないし、
自分のことよりも他人のことに忙しいし、
やめてって言ったことも平気でするし、
過干渉で心配性でうるさくてうるさくて…
あの人は、
わたしの理想のお母さんとは違いすぎたことは確か 笑
そんな母が、
ま、好きです。
わたしは娘側だけど、
「がんばらなきゃ!」
とがんばってるお母さんに一度読んで欲しいシリーズ
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ご紹介・掲載していただきました。
自分らしい毎日を過ごしていくための課題をつかみます。
HahaCo Labo 母娘関係研究所
代表 加藤なほ