・見えなくなる事実を見極めることが自分に戻るコツ | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


ライフスタイリストの加藤なほです。

リボンはじめましての方へ
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咳と鼻水と熱でフラフラしながら、ずぅぅっと行けてなかった歯医者さんに行きました。

なんと、

虫歯があった。


「虫歯ができにくい歯だね!」

と幼少期に歯医者さんに言われて、がっつり素直に信じ込んで32の今日まで生きてきたわたしは、

虫歯とは疎遠な人生だったのに!!!

どこでこの思い込み、揺らいだのよ!!

と、自分の歯への思い込みを疑った。


思い込みって本当に最強で、意識のほとんどを占める潜在意識にがっつり入ってる。

だから、いいほうへ向ければ、虫歯といった健康までもパワフルに思い通りにしてくれる。

虫歯も、なんかのサインだろう。


「虫歯はできない」

って思い込みのおかげか、

「歯磨きで治る程度の虫歯です」

といわれたけど、

体を大事にしなさい、まだ自分でケアできる範囲です  

のサインかな。







起こっている ”事実” と、

自分の ”解釈や思い込み” とを、

ぐしゃぐしゃにしたとき、

”問題”

は起こる。


反応したくなくても、反応してしまう。

気にしたくないのに、気にしてしまう。

やりたくないのに、やってしまう。

反応してしまう自分を止められずに、楽しい ”今” をも見えなくなる。



反応しやすい人は、怖がりでもある。

怖がりだから、たくさんのルールを守って自分を守る必要がある。

だから、

ルールに触れることがあると、すぐに反応して自分を守る。


怖がりではない人は、怖がりな自分を自覚して受け容れている人は、

たくさんルールをぶら下げる必要はない。

よって、

反応しまくることもない。



人が反応してしまうとき、

大きい反応であればあるほど、

我を忘れたのかのように、”わたしらしさ” がぶっとぶ。

恐れに支配され、

本来持っていた愛というあたたかいものが消える。

恐れに支配されると、愛は見えなくなる、出せなくなる。

それって、とても、もったいない。

本当にしたいことじゃ、なかったはず。

自分の価値を下げることにもつながりかねない。


本当は、そんな人じゃないよね。

本当は、あったかくて、痛みが心からわかる優しい人だよね。


本当のあなたは、そうじゃないよね。

本当は、気がついて、すぐに動けて、平等の愛を送れる人だよね。


あったかくて、痛みが心からわかる優しい人だからこそ、

傷ついたこともあって、二度と傷つかないように守る必要があったんだね。


誰かのためになれる心をもつ、優しい人だからこそ、

傷ついたこともあって、二度と傷つかないように守る必要があったんだね。

そんなに守らなくても、愛されてるから大丈夫だよ。



傷ついたときに、言えなかったかもしれないね。

怖くて、言えなかったのかもしれないね。

気付いてあげられなくて、ごめんね。

大丈夫だから、もう、本当は優しくて愛がある自分を、

自分の手で陥れるのは、やめてあげて。





 


反応に気づいて、

自分で 選択 ができれば、

自分の人生を生きることが可能となる。

誰かに振り回されることなく、

自分で 

”今、本当にしたいことを選択する” 

”いつも、自分らしく、愛に生きる”

ことが選択しやすくなる。





そもそも、

”事実”

は何か

を考えたい。


事実は、1つでしかない。

それは、

いつ、どこで、だれが、何を

のみ。

とてもシンプル。


しかし、

”解釈や思い込み”

は、人の数だけ。

その人のメガネの数だけ。 

思い込みは、

字のごとく、

思い込んでいる

から厄介なもの。

なかなか気づくのが難しい。


しかし、

その思い込みも、

わけあって、一人一人必要だからこそ持ったものだから、必要なもの。

それに、

気づくだけでも違う。

気づいているかいないかで、全く違う人生となる。


だから、

日頃から自分を、自分の心を、

深く観察することが、自分らしく生きやすくするコツだと私は思う。



ねこは、犬になろうとしない。

ねこであることを受け容れ、猫であり続ける。

木は、木であり続け、切られたくなくても何も言わない。

花は、枯れたくなくとも、枯れ、また肥やしとなることを受け入れている。

動物や植物は、事実を受け容れ、反発することなく、ありのままで生きている。
{E3FEAFB3-A58C-4F39-877B-661291D1882C:01}

人は、ありのままで生きるのが難しいもの。

だから、

できないから、

♪ありの~ままの~

♪れりご~れりご~

という歌に、涙したりする(わたしである)


ありのまま、

ありのままに近い姿で生きている人を、

ありのままになれない人がうらやんだりねたんだりする。(過去のわたし)

ありのままがわかってくると、

相手のありのままにもOKが出せるようになるなら、

うらやんだりねたんだりもしなくなる。





”事実”


”解釈や思い込み”

とを混同した時、

ようは、

解釈や思い込みを事実としたり、まぜこぜミックスに時、

 ”問題が起きた”

と感じるのが、人。


自分の中での、”事実” ”現実” の定義は何か。

自分は、何を ”現実” としているのか。

人から聞いた話なのか、

どこかで見たり読んだりしたことなのか、

それとも、

自分で実際に会い、

自分で本人に聞いたことなのか、

自分で確認し互いが納得したことなのか。

よく見失う自分だからこそ、しっかり観察していきたい。


過去の私は、

自分に自信がなかったから、

決められなかったから、

あふれる情報に振り回され、

ネットを調べあさり、

人から見聞きしたものに振り回され、

結局どうしたいんだ?がわからなくなり、

結局、

会いたい人に会いに行けない、行きたいところにも行けない

という、真逆の着地点にたどり着くこと多数だった。


現実

を意識し、自分自身が五感で体感したことのみを事実とし、

解釈や思い込み

とわけるだけで、ますます人生は生きやすくなる。



そんなことも、

意識しないと、すっこぬけるわたしである。





日常は、

”誰かや何かにふりまわされずに、何を信じ、何を真実として生きていくかを選択できるんだよ”

という学びしか起きていない。


この世は学びだらけ。

日常に、

心理学やら精神論やら哲学やら偉人やメンターや恩師からの教えを生かす場は、

たんまりあふれている。


それでもそれでも、

振り回されることが多い、このわたし。
 

だから今日も、

自分を俯瞰することに意識を向け、

自分の心に従って、

選択

を続けたい。



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なほ