●不幸でいたい!?幸せになる怖さ… | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

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昨年2回行い大好評だったトークライブを、3月に名古屋と大阪で開催します。

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事前にいただいた質問に応える時間もたっぷりおとりします^^



日曜にお仕事がない日は、もっぱらカフェデートをしていることが多くなりました。
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この前は、藤が丘のパンケーキ屋さん HOIHOIにいってきました^ ^

お店の名前が可愛すぎる。


ハワイの風を感じるかわいいお店でした。

あ~ハワイ、久しぶりにいきたいっ!


2人でイチゴのパンケーキを食べたんだけど、夫はハワイにいったときからアサイーボウルが好き。

イチゴのパンケーキか、アサイーボウルか、悩んだ私たちです。



話は変わりますが、

夫は、わたしのことを「無難な女王」と呼んでいました。

過去形なのは、わたしが変わってきてから、言われなくなったからです。


思い返せば、本当に私は無難な女王で、

服は、グレーか黒か白で、無地に近い、飽きのこない、何年も使えそうなものばかり。

流行りのものは、あまり買わない。

食べるものは、いつも同じものばかり。

とにかく、

失敗しないように失敗しないように、

自分がつくりあげた小さな小さな枠の中で、精一杯がんばっていた

って感じ。


イチゴのパンケーキとアサイーボウルを例にあげると、こんな感じ。

以下、なほ心の声↓

(夫がおいしいっていう、アサイーボウル…

舌がこえてる夫がいうんだから、きっとおいしいに決まってる…

でも、色おかしいし(アサイーボウルに失礼)、

アサイーってそもそも何かわたしはよくわからんし、

そもそもブルーベリー嫌いだし(色似てるじゃん?)、

おいしくなかったら嫌だから、

きっとおいしいに決まってて味の予想ができるイチゴのパンケーキにしといた方が間違いない!)

「イチゴのパンケーキ!」

みたいな感じよ。


今でもこんなふうに考えてしまうクセはあり、

さらに、ミスドの例をあげてみるとこんな感じ。

わたし、5歳の頃からだいすきで(シュガーレイズドラブなちびっ子でした♡)、

生まれて初めてのバイトはミスドだったんです。

バイトしてからは、ハニーディップが大好きに。

んで、

セールス(お会計や箱詰めをする人のことだよ、)だけじゃなくて、つくったりする仕事もしてたもんだから、商品の味はだいたいわかるんだよね。

それでも選ぶのは、ハニーディップ、アップルパイのどちらか。

9割そう。

今でもそう。

たまに、エンゼルフレンチ買うかな…

たまにね。


もちろん、これらの偏りは、

”味が好きだから”

ではあるけれど、新商品とかめったにわたし食べないの。

めったに食べない理由はというと、食べ物に対するなほ論が出てくるんだけども…

「食べてみてまずかったら後悔するな~…

まずくて後悔するくらいなら、

…いつもと同じもの食べといた方がいいわ!」

となる。。。


ね。

失敗しないように失敗しないように、

食べ物までも小さな枠の中に入っているわたしを、

夫が ”無難な女王” って呼ぶのも、わからなくもない…でしょ 汗



こんなふうに、わたしほどひどくはないにしても(悲)、

人は変化を苦手と感じたり、

自分の枠という名の制限を飛び越えて、いつもと違うものを選んだり、やってみたりすることが、

簡単ではなかったりするのではないでしょうか。

変化を避け、

いつもと同じところ(コンフォートゾーンとかって言うね^ ^)にとどまっていたがったりする性質があるのではないでしょうか。


それは、

イチゴのパンケーキやハニーディップやアップルパイの味は慣れ親しんでいてわかっているように、

その先が予想できるから安心だからじゃないかな。

今まで食べたことないものを食べるのは、どんな味かわからない、未知の世界。

未知の世界よりも、自分がこれまで過ごしてきた枠の中の方が、そりゃ安心だよね。


枠の中にいてもいいんだよ。

いつも同じもの食べててもいいんだよ。

それらは、悪いことじゃない。

でも、もったいないことが、ある。


それは、

もっと幸せなものがあるかもしれないのに、知ることができない。

もっとおいしいものがあるかもしれないのに、食べることができない。

ということ。


クライアント様と話していると、

「変わるのが、怖い」

と言われる方がおられます。

「きっと、よくなるんだろうことはわかるんです…

でも怖くていけない…」

と。


食べたことないアサイーボウルよりも、イチゴのパンケーキのほうが、味の予想はできるから、ある意味安心。

けれど、

もしかしたら、

アサイーボウルの方が、もっとわたし、好きかもしれない。

知らずに、イチゴのパンケーキを食べ続けるのもいいけれど、

アサイーボウルを食べて、どっちか選べるようになった方が、

選択肢が増えて自由で幸せな感じがする。

選択肢が増えると、選ぶ自由ができるから、人は幸せを感じる と思うんだ。

だからね、

「大丈夫。

こっちの世界の方が、もっと気楽で楽しいよ」

っていうのを、ちょびっとずつ、信じてみても、いいんじゃない? と思う。

「わたしも本当に、変われるのかも…」

を信じてみない?



…とはいってもね、

舌がこえてる夫が、いくらアサイーボウルを好きだと言っても私の手が伸びないように(笑)、

自分の枠から出るのは、

アサイーボウルを頼むのは、

わりと億劫だったり、勇気がいったりするんだろうな と思う…

でも!!

わたしも夫の言葉信じて、次はアサイーボウル食べてみるから、

あなたもちょっとだけ、わたしのアドバイスをきいて、一歩踏み出さない!?


そこにいたら、幸せな世界、みれないの。

そこ、生きづらかったでしょ?

決して、”最高の幸せ” な世界では、なかったよね。

あなたは、

不幸に慣れた結果、そこから出れなくなってるのかもしれないよ。


見えないから怖いかもしれない。

けれど、踏み出した先は幸せな世界。

怖いかもしれないけれど、死なないから^ ^


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加藤なほ