「包丁握りしめて刃を向けたこともある」 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


●「包丁握りしめて刃を向けたこともある」


あなたの悩みの原因は?
【無料診断】親子関係見直しチェック! はこちら


リボンはじめましての方へ
 
>加藤なほ プロフィールはこちら
リボン
NHKあさイチ「母が重たい」 に取材されました
リボン
朝日新聞に「おはなし会」について取り上げられました
リボン情報サイト「It Mama」に取材されました




カウンセリングをしていると、

「親に包丁を向けたことがあります」

という話、結構聞きます^^

あるあるあるある^^

そのくらい、傷つき、悲しくてい思いをしていた ということに、気づいてあげてください^^

そのくらい、つらかったんだね って。



私も、包丁握るのを我慢するの、必死だったな…



さて、メルマガでも送った内容をブログでもシェア。


ある人にとっては、親との絶縁や物理的な距離をとることがゴールかもしれない。

ある人にとっては、親にNOをいうのがゴールかもしれない。

ある人にとっては、自分の思いを親に伝え始めてみるのがゴールかもしれない。

ゴールは人それぞれ異なるもの。

そして、自分の心の成長に合わせて、そのゴールも変化するもの。


4年前の私は怒りに狂い、今にも包丁を握りしめて刺してしまいそうな日々を送っていました

だから、子どもが親を刺したというニュースを耳にすると、気持ちがわかるがゆえに胸が痛む。

「誰か一人でいいから、この子のことを分かってあげていたら…」と思ってしまう。


話は戻るけれど、その怒り狂っていた時期は、「親からいかに離れるか、物理的距離をとるか」が私のゴールだった。

絶縁直前は、「こいつらとは分かり合えない。法律的には無理でも、絶縁をしたい」がゴールに変わった。

晴れて親から解放され、「やっと幸せになれる~!」って思ったら、今度はその後2年以上、ブログでも書いている不機嫌病に悩まされることになる…

見捨てられ不安からくる、自己嫌悪の日々が。


だからね、親と絶縁したからと言って、親と物理的な距離をとったからといって幸せになれるかというと、

「それは、一時的な幸せかもね」と、私は思うのです。

※あくまで私の意見です。


まぁ、どこまでを幸せとするかは人それぞれだけれど、「~がなくなったら幸せ」みたいな、何かを、誰かを排除したからって、幸せって手に入るもの?

違う、幸せは内からあふれてくるものなのです。

2013年にこの感覚をはじめて体感した時、「幸せってホントに自分の中からあふれてくるんだ!」って感激しました…涙

この時の様子はここに書いているんだけど、読み返すとアホみたいな記事だな~ 爆!


その、アホみたいな感覚が私が名づけた ”幸せボケ病” なんだけどね。


絶縁して、距離をとって、親に振り回されにくい環境に身をおけたとしても、そもそも何かを排除するということは、何かを避けているということ。

避けるものがたくさんあると、自分の理想の幸せに向かうのが、ちょっと遅くなっちゃうんだよね。

まるで障害物リレー。

どこか親のせいにし、親を責め、親が悪いと思っている部分が消えない限り、”人生は思い通り” といった感覚はもちにくい。

だから、今は絶縁が目標でもいい、NOっていうのが目標でもいい。

1つクリアすれば、ゴールが変わってくるのが人というもの。

少しずつクリアして、自分を楽にしていけばいい。

でも、最後は、”人生は思い通り” っていうゴールを目指してもらえたらうれしいな って思う。


親との関係に特に悩んでいない人も、”人生は思い通り” っていう感覚をもっちゃえば、カウンセリングなんてなくても、自分で自分の心と上手にお付き合いしていける。

好きなことを仕事にして活躍だってできるし、あふれる幸せを大切なパートナーやお子様、友人といった周りの人に見返りなく配ることだってできる。

気づいたら、「どうせ誰も私のことわかってくれない」というワールドから、「わたし、みんなに愛されてる」ワールドへお引越し完了しているから^^


う~ん、そいえば、最近毎日楽しいけれど、幸せボケ病はなかなかならへんな~。

もっともっと、アホになるか♪



目からうろこな考え方(私が日々カウンセリングや講座でお伝えしている考え方、世の中のたくさんの本に書いてあるものも同じ)を知ってACを抜けたのを感じてまだ1年半、

いつもお伝えしている「自分を許しますワーク」(これは習慣になりました^^)をやり始めてまだ1年。

「なほちゃんが変われたのって、けっこう最近ですよね~。そんなに早く、楽になれるんだね~」とよく言われますが、私でもこんなふうに楽になったんだから、誰でも可能。

過去のブログみてもらうと、かなり病んでるのがわかります(笑)

こんな顔をしていた。

image
ちーん。

image
死んだ魚の目

からの~、

今年。
image

image


「なほちゃんの表情の変化の写真をみて、わたしだ~って思ったの」

「なほちゃんの笑顔の変化を見て、なほちゃんのカウンセリングを申し込んだの」

って言ってくれる人が何人かいて、このちーん写真も、恥をしのんで載せた甲斐があったなぁと思う今日この頃(笑)


さぁ、

”変えられないものを受け容れる勇気と 変えられるものを変える勇気” をもとう。

自分を幸せにするもしないも、自分次第。



まもなく〆切です↓

東京 母娘関係を見つめる1日集中講座

リボン日時・10月31日(金)11~17時
・11月1日(土)11~17時

リボン定員
6名まで

リボン参加費
15,000円

リボン持ち物
筆記用具、お昼ごはん・飲み物など

≫内容など詳細はこちら^^




11月のカウンセリング、受付スタートしております(*^^*)

キャンペーン価格は、11月末まで^^

リボン体験カウンセリング・カウンセリングのご予約
(10月11月は東京での対面も承っております)
 
>詳細・ご予約はこちらから

リボンお問い合わせ
 
>こちらから



↓毒親・ACをどう克服したかをざっくりだけど配信中↓



↓なぜだか編集後記が人気↓



加藤なほ