母とスヌーピーとわたし | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


●母とスヌーピーとわたし


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リボンNHKあさイチ「母が重たい」 に取材されました
リボン朝日新聞に「おはなし会」について取り上げられました
リボンTBS「いっぷく」に取材されました
リボン情報サイト「It Mama」に取材されました





おはなし会に来たことがある人は、気づいてると思いますが(スヌーピーの絵を描いてるから^ ^)、5歳のころからスヌーピーが好き。

中学の頃、キティブームにのっかり、浮気したけどすぐに飽き、スヌーピーだけは一途に愛している。

キャラものは飽きるから買わない。

けれど、

スヌーピーだけはずっと飽きずに26年間ラブ♡


あぁ、今年のハンドクリームまだ買ってなかったし、こんなの売ってたら、買ってまうがな…
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…カンカン欲しさに、即買い。。。


とその横に、
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こんなかわええのも…


気づいたら、「おかんに買ってあげよかな~」と、一緒に買っていました。
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数日前、母に送りました。

そいえば、今月両親の結婚記念日だったなと思い、結婚記念日のお祝いということにして(笑)

後付けだけど(笑)



7歳から26歳まで、母の日も母の誕生日も欠かさずプレゼントをしてきた。

自分のお小遣いの範囲で払える中で、プレゼントを買い、渡してきた。


それは、

ただただ、母を喜ばせたかったから。

ただただ、母が喜ぶ顔がみたかったから。


気に入らない年は、

「え~」
と、正直に素直に文句を言ってくださる方…

娘は娘で、「来年こそ喜ばす!」と、どんどんハードルをあげていく…


いつしかプレゼントの値段はあがり、高いものほど母は喜んでいた。


今思うと、”高いものの方が喜ぶだろう” と思っていたのは、私の思い込みだったかもしれないな。

だから、

高いものほど母は喜んでいたように、私には見えた”


が事実かな。


プレゼントには、必ずメッセージカードを買って、手紙を書いていた。

そのカードはスヌーピーが多かった。

母は、スヌーピーが大好きだから。

そう、私のスヌーピー好きは誰でもない母の影響なのだ。



母は、20代の頃からスヌーピーが好きだとよく言っていた。

保育園に入った時、母はスヌーピーの黄色のハンカチを私に持たせた。

もうあのハンカチはないだろうけれど、今でもあのハンカチのスヌーピーを、わたしははっきりと思い出せる。

あのとき、

ハンカチを渡されたとき、

私はスヌーピーを好きになるスイッチを押された みたいな感じ。


でもそこは、押し付けられた感じはなく、母との好みが合致した みたいな感じ。

あの瞬間、

スヌーピー、すき

になってたんだ。



母からは、たくさんのものをいただいた。

へんちくりんな母ルールに基づく、理不尽な扱い(苦笑)。

そして、それから派生するたくさんの生きづらさ。


一方、

スヌーピーというかわいいキャラや、

感受性が豊かな部分や才能も。



前者に目を向けてたときは、苦しかった。

殺したいくらい、憎かった。

本当に本当に憎らしくて、こんなに人を憎めるんかってくらい、憎たらしかった。

そう、憎たらしかったんだよね。

憎い じゃない、憎たらしい。


「てめーがちゃんとしてたら、わたしはこんなんじゃなかった!

お前の育て方が悪かったんだれ!

ずっとずっと、苦しかったのはお前のせいだ!

私の人生返せくそばばあ!!

謝れ!」

と、毎日母に対して、吐き続けた。

「反吐が出るとはこのことだ」

と思う位、母の顔を見る度嫌気がさしていた最後の実家での1年間、2010年。


で、2年絶縁。

その間、勝手に結婚、自分の親は連れずにハワイで挙式。

そのあと、距離をおいても苦しいのか…と、どっぷり落ち、

その後自分と向き合い、気楽になってきた今、

”へんちくりんな母ルールに基づく理不尽な扱い、


それから派生する、生きづらさ


一方、


スヌーピーというかわいいキャラや、


感受性が豊かな部分や才能”


の後者に、目がいくようになった。






スヌーピーは、私の大切なキャラクターなのだ。






母からはたくさんのものをいただいた。


スヌーピー という、


わたし”も”受け容れられるもの


に関しては、よかったんだな。


けれど、


私を否定するような言葉や態度たちは、


わたし”は”受け容れられなかったし、


それが、


母から受け容れてもらえてない

になってたんだな。




わたしもすき、母も好きなスヌーピーはOKだった。


けれど、


わたしはいや、母はよかれ としてた言葉や態度たちは、


OKじゃ、なさすぎ(笑)

双方OKが一番いいよね。




けれど、ちびっこの頃は、上手にコミュニケーション取れなかったし、


この人に嫌われたら生存できない


って、無意識にわかってただろうから、従う以外に、選択肢はなかったよね。




そんなことを、冷静に思える今が幸せです^ ^




スヌーピーが届いたら、母は喜び、LINEしてくるだろう。






もうすぐ、弟に子どもが生まれるんです。


私の小さい時のロンパースとかひっぱりだして洗ってんだよ


とか母からLINEがくるのね。


「~ちゃん、そんなんいらんと思うよ~」

って、仕事の忙しさにかまけてあっさり返してまったけど、スヌーピーでちゃらにしてくれ、母よ(笑)



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