加藤なほです。
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＞加藤なほ プロフィールはこちら NHKあさイチ「母が重たい」 に取材されました 朝日新聞に「おはなし会」について取り上げられました
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何しろ完璧主義だから、がっつりACの自分が許せなくて、それ迄も自分を責めまくって生きてきたのに、ここにきて更に責めていじめていた事がハッキリわかったの。
それで、「ACの自分も許します」って。ここが今は1番大事かもしれないです。
それで、「ACの自分も許します」って。ここが今は1番大事かもしれないです。
と、継続コースをご利用くださっているM様からメッセージをいただいたとき、ふと思い浮かんだことを書いてみます。
と聞かれることがあります。
私は医師ではありません。
そして、アダルトチルドレンってのは、病名じゃないので、誰かに診断されるものでもないと思っています。
自分がそうだと思えば、そうです。
そうじゃないと思えば、そうじゃないです。
そう思うことで楽になるなら、思ったらいいし、
そう思うことでつらいなら、別に受け入れなくてもいいと思います。
ちなみに、
私はどうだったかというと、
アダルトチルドレンだと、最初は思いたくなかったです。
認めたくなかったです。
だって、なんだか病んでるって思われそうだな って思ったから。
それに、なんだか自分に、精神的な欠陥があるような言葉だな って思ったから。
けれど、ある時それを受け容れました。
そしたら楽になりました。
だから、「私はACです」って言うようになりました（相手を選んでいたけれどね＾＾）
そんな流れでした。
なんで楽になったのかを、考えてみるか…
う～ん、
おそらく、ACと思うことで、こんないいことがあったからだと思う。
その中身はこんな感じ。
・私だけがおかしいんじゃない（アダルトチルドレンというジャンルがある という感じ）
・私以外にもACだと自覚している人がいる（私は一人じゃないんだ）
・私がおかしいんじゃなくて、親子関係が影響してたんだ（自分が悪いわけじゃないと思えた）
で、私はACだと認めた瞬間に、ACをいつか克服しよう！と燃えたわけなんだけど、
それと同時に、
ACである自分を、ダメだと思っていた気がする。
そして、ACを克服できない自分を責めていたようにも思う。
今思えば本末転倒(笑)
今は、「ACです」と自覚している人に対し、尊敬の念をもっているわたしです。
それは、ACである自分を受け容れて乗り越えようとしているとか、
生きづらさとうまく付き合おうとしている方だ
と思うから。
かといって、自覚していない人のことを、ダメとか思うこともありません＾＾
ただ１つ、悲しいことはあります。
それは、
「あの人アダルトチルドレンなんだ～…なんか、重たそう…」
と思われてしまうこと。
どう思うかは人それぞれだけど、やっぱりちょっと、かなしいな って思っちゃう。
自分と向き合おうとしている人なのに、「病んでる」みたいに思われてるような感じが私はしちゃって…
それも、わたしの解釈だけど…
そんなことを思い出させてくれた、冒頭のメッセージをくれたMさん。
今、どんどん行動を起こされ 、何か気づくたびにご報告くださいます。
その様子がとってもうれしく、お手伝いさせていただけることが、本当にうれしいです＾＾
Mさんの日ごろの行動の変化を、次の記事でご紹介しようと思います＾＾
Mさんが送ってくださったこのお写真とともに…＾＾
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