男、性、恋愛になると過敏な反応をする毒母 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

《娘に言う言葉??「あなた、レイプされたの!?」》の続きです。

 

 

 

それは、大学1年生のときだったかなぁ。

 



「ちょっといつもと違うな」

って思っただけ。



ただそれだけだったけど、心配性な私は病院に行こうと思ってた。

 



・・・そう、初めての婦人科に です。



当時、有名アーティストが子宮筋腫(だったと思います)でニュースになっていて、

その本人も、

「女の子は定期的に婦人科にかかっておいたほうがいい」

と言っていたから、将来を考えて、婦人科も時々いかなきゃな とは思っていた私は、

ちょうどいい機会だと思った。



でも、うちは保険証を親が管理してた。



婦人科にこっそり行くことはできない。

 



だから、母に病院に行きたいというしかなかった。



病院につれてってほしい ということを伝えると、

母は、


「は?なんで?性病にでもなったの?」

といい、私を汚いものを見るような眼で、じろっと見た。



本当に嫌だった。

 



絶対、こうなると思ってたもん・・・



金とオトコに過敏な母親は、

そういう男と女の行為をすることすら、嫌悪する母親。

 

 

 

<この記事>にも書いたように、平気で娘にこんな言葉をいう毒母だし。



エイズや性病の新聞記事を見つけては、

 

私の机に無言で置いておくような母親、

自分ではとても性についてきちんと子どもに向き合えない母親。



でも、自分の体のためだから、病院にいかないとと思い、

きちんと理由を話し、連れて行ってもらった。



ちなみに、病気ではなく、炎症を起こしていただけでした。



私がいつか「母親」になったら、子どもの気持ちをくんであげられるようになりたい。

 



「病院に行きたいんだね。何か心配なことがあったの?」

って、優しく言えるような母親に・・・


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事は

2011年に書いたものですが、

8年後に書いたこちらの記事も

よかったら読んでみてください。

 

▼2019年の記事

深い!?性の悩みと母親との関係。

 

2022年 年末の加藤なほより