娘に言う言葉??「あなた、レイプされたの!?」 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

<こちらの記事>の続きを書いていきます。

 

 

 

 

 

「レイプされたって当たり前」

 

と母に言われたことを、

 

<前の記事>に書いたけど、

 

こんなこともあった。

 

 


あれは、大学生のときだったかな。



高1から付き合っていた子がいて、その子は少し潔癖なところがあった。



だから、いつもきれいでいたい、きれいでいないといけないって思ってた。



我が家にはおかしなルールがたくさんあるけれど、

その中に、シャワーを使ってはいけない というのがあった。



理由は簡単。



「シャワーはずっと流れているから、水道代がもったいない、ガス代もかかる」

という、母の思い込み。



ただ、それだけ・・・



我が家は、浴槽に入ったお湯を風呂桶でくんで、

それで体や髪を洗うという、暗黙のルールのようなものがあったの。

 



「人が入った後の湯で、髪や体を洗っていたんだ」と今ではびっくりするけれど、

それが普通だと思ってた。



だから、温泉とかにいくと、使い慣れていないから小さい頃はシャワーをうまく使えなかったりした。



私も付き合っていた彼氏とそれなりのことをしていたから、

体の隅々まできれいにしたくて、シャワーを使いたかった。



でも、それには、母親に使ってもいいか許可を取らなきゃいけなかった。



「今日からシャワー使ってもいい?」

と、勇気を出して聞いた時、母はこう言った。



「は?なんで?レイプされたの?」

と。



これが母親のいう言葉なのだろうか・・・



母の気に障る言葉を私が言えば、母の表情は一変。



それは、同じオンナである娘に対し、

敵視しているような、けがらわしいものでも見るかのような眼でじろっと私を見る。



いつだってそう。



オトコのこと、性のこと、金のこととなると、眼の色を変えて態度を変える。

 



それが私の毒母。

 

 

 

《男、性、恋愛になると、過敏な反応をする毒母》に続きます。


 



 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事は

2011年に書いたものですが、

こちらの記事も
よかったら読んでみてください。

 

▼2020年の記事

「露出が高い服は母がNG…性についての親からの影響、圧力って?」

 

2022年 年末の加藤なほより