<こちらの記事>の続きを書いていきます。
「レイプされたって当たり前」
と母に言われたことを、
<前の記事>に書いたけど、
こんなこともあった。
あれは、大学生のときだったかな。
高1から付き合っていた子がいて、その子は少し潔癖なところがあった。
だから、いつもきれいでいたい、きれいでいないといけないって思ってた。
我が家にはおかしなルールがたくさんあるけれど、
その中に、シャワーを使ってはいけない というのがあった。
理由は簡単。
「シャワーはずっと流れているから、水道代がもったいない、ガス代もかかる」
という、母の思い込み。
ただ、それだけ・・・
我が家は、浴槽に入ったお湯を風呂桶でくんで、
それで体や髪を洗うという、暗黙のルールのようなものがあったの。
「人が入った後の湯で、髪や体を洗っていたんだ」と今ではびっくりするけれど、
それが普通だと思ってた。
だから、温泉とかにいくと、使い慣れていないから小さい頃はシャワーをうまく使えなかったりした。
私も付き合っていた彼氏とそれなりのことをしていたから、
体の隅々まできれいにしたくて、シャワーを使いたかった。
でも、それには、母親に使ってもいいか許可を取らなきゃいけなかった。
「今日からシャワー使ってもいい?」
と、勇気を出して聞いた時、母はこう言った。
「は?なんで?レイプされたの?」
と。
これが母親のいう言葉なのだろうか・・・
母の気に障る言葉を私が言えば、母の表情は一変。
それは、同じオンナである娘に対し、
敵視しているような、けがらわしいものでも見るかのような眼でじろっと私を見る。
いつだってそう。
オトコのこと、性のこと、金のこととなると、眼の色を変えて態度を変える。
それが私の毒母。
《男、性、恋愛になると、過敏な反応をする毒母》に続きます。
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この記事は
2011年に書いたものですが、
こちらの記事も
よかったら読んでみてください。
▼2020年の記事
「露出が高い服は母がNG…性についての親からの影響、圧力って?」
2022年 年末の加藤なほより