私にとっての母の日 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

「実母が嫌い・憎い」と思ってしまう女性の味方 nanaです^^



《”母の日” という憂鬱》

 

 

 

皆さんは今まで母の日をどう過ごされてきましたか?



小さい頃はどうして過ごしていましたか?



お母さんに喜んで欲しくて、プレゼントを用意したり、お手紙を書いたりした?



その時のお母さんの反応はどうだった?



大人になり、母親とうまくいかないと感じている今日はどうして過ごしていますか?



プレゼントを送った?

送ってない?



私のこれまでの母の日のことを記事にしようかなぁと思っていたら、

mixiや読者登録させていただいてる方のブログに、母の日について書かれているのをいくつか目にしました。



みんな母の日に、いろんな思いがあるんだよね…



憂鬱な日だよね…




 



※完全に私の日記です。興味のない方はスルーしてください^ ^



私の反抗期のはじまりは小学4年生のとき。

 



自分ではそう自覚しています。

 



人より早く反抗期がきたのを感じていた私は、親に反抗する自分は悪い子だと、ずっと思っていました。



だから、母の日は、反抗期が長くて悪い子である私にとって、母親に懺悔をする日でもあり、感謝をする日でもあり、大切な日だった。



「母の日でもないと、お母さんにごめんなさいや感謝の気持ち、いえない。母の日ってありがたい」



そんなふうに、幼い頃からずっと思ってきました。

 



あぁ、過去の自分に、「あなたは悪い子じゃないよ」って言ってあげたい…( ; ; )



小さい頃、何をあげたかな。



お花、ハンカチ…そんな感じかな。



高価なものほど喜ぶ母のために、社会人になってからは一万もするプリザーブドフラワーや、ブランド物の小銭入れ、名前入りのワインなどを贈っていました。



母は母で、「くれて当たり前」と感じていたはず。



少なくとも私にはそう伝わっていました。



あげないと、「今年は何もくれないの?」といいそうな人なので、半分義務みたいなものでした。



私は人を喜ばせるのが好きなので、贈り物を買うのはとっても大好き。



毎年母の日が近づき、メディアが騒ぐ頃、「今年は何にしようかな~」と楽しく選んでいたくらい。



プレゼントとあわせて、手紙も欠かさず書いてきました。



わざわざ母の日のカードを買って…



そんな、毎年欠かさず手紙とプレゼントを贈り、母親を満足させていた私に、悩ましい母の日がやってきます。



家を飛び出た三ヶ月後にやってきた、一昨年の母の日。



絶縁して出てきたので迷いました。



あのときほど、大好きな楽天を恨めしいと思ったことはありません。



母の日のかなり前から母の日のバナーを打ち出してくるし…



メディアもそう。

 



購買意欲、煽りすぎ!



私は迷った挙句、生花を贈りました。

 



だって、母の日に贈り物をあげることが義務のようになっていたから…



そのときはまだ、家を飛び出て絶縁している自分が正しいのか、自信がなくて怖かったから…



母の日から数日がたつと、母親からこんなメールがきました。



「あなたは●月●日に勝手に家を出て行きました。

 

もう二度とこないでください。

 

そして二度と贈り物は送らないでください。いりません」

と。



うーん、食い違い。



《この記事に書いたように》、私は母親から、



「出てけー!!

 

絶縁だ!お前なんて娘をもったことが恥ずかしい!

 

お前なんていなかったものと思って、私は生きていく!

 

自分で買ったものだけ持って出てけ!

 

過去の写真は私が金を出したんだから持っていくな!」


と言われて、家を出たのですね。

 



だから、勝手に出ていった というのはちょっと意味が違うなぁと思うんですが、母は昔から自分のいいように平気で記憶を書き換える人。

 



「nanaは勝手に出て行った」

そう思っているみたい(^^;;



私は、母から出てけと言われた日、自分から絶縁すると口にする勇気が出なくて悩んでいたので、

「あれ、出て行こうと思っていたら、そっちから出てけって言ってくれたわ。ラッキー」

と思ったんですけどね。



怒り狂って私にこのセリフを言ったことを、母はすでに忘れ、得意の記憶の書き換えをしておりました。



母親からのメールをみたとき、「次から送らなくていいんだぁ…」と安堵し、肩の荷が下りたのを覚えています。



こんなことがあり、私は去年の母の日、そして、去年の母親の誕生日から、母親に何も贈っていません。



小学生低学年くらいから一昨年までは、毎回欠かさず母親に贈り物をしてきましたが、去年からは何もしていません。



とっても気が楽になりました^ ^



一昨年の母の日はメディアがうらめしくて、「なんで母の日なんてあるんだ!」とキレかけていたけれど、去年から母の日は何も思わなくなりました。



あっちから、いらないっていってくれたから。






長くなりましたが、私にとっての母の日はこんな感じです。



読んでくださって、ありがとうございました^ ^



こんな絶縁娘を快く迎え入れてくれ、可愛がってくださる旦那様のお母様には贈り物をしています。



今年は食事にしました(^^)


 

チューリップ黄チューリップ赤言いっぱなし・聞きっぱなし会チューリップ赤チューリップ黄

 

●日時 6/9(日)15:00~17:30

 

●場所 名古屋市西区のカフェ(申し込み後お伝えします)

*地下鉄最寄り駅より徒歩15分。

*名古屋駅から市バスも出ており、乗り換えなしで名古屋駅より最寄のバス停まで20分。そこから徒歩5分。

*駐車場は2台ありますが、とめられない場合はコインパークにとめていただくことになります。


 

●申込方法 >>こちらからお申し込みください

 

●料金 1,500円 お茶・軽食代込み

 

●持ち物 筆記用具

 

●募集人数 最大6名まで

 

●募集条件 女性のみ。

毒親もちの方、ACの方、機能不全家庭育ちの方、ブログ読者様(年齢制限なし)

 

●募集期限 平成25年5月15日(水)まで


 

 

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