こんにちは♪^^
いつもブログを読んで下さり
ありがとうございます。
心理コンサルタントの横山ゆかです。
(内観のプロはこんな人)
あっという間に11月。
今年も残り2か月、
だんだんと気温も下がってきました。
体調崩さないようご自愛くださいね^^
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☆
さて今回の記事は、
人の言動を悪くとり
ネガティブ思考が止まらず
相手に振り回されてしまったり
情緒不安定になりがち...
な方に向けての内容になります。
私のカウンセリングではほぼ100%、
人に振り回され、疲れてしまう。
大なり小なり、
恋人やパートナーと喧嘩や言い合いが多く
穏やか関係になれない。
情緒不安定で感情のコントロールができず
イライラやモヤモヤなど
日常的に不快感を抱えやすい
こういった方がほとんどです。
私自身もかつては
感情がジェットコースターのように
アップダウンが激しかったのですが
心の反応は身体と直結しているため
知らず知らずのうちに、体調不良の原因になったり
自分で自分のことが怖くなり
自分らしくいられなくなるなど、いいことはありませんよね。
これまでブログでは
人の言動を悪くとってしまうのは
無意識に、過去のトラウマ体験を
うわのせして反応しているからだ。
とか
相手が会社の上司、恋人、パートナーだとしたら
親を投影しているからだ。
など、繰り返し書いてきましたが
実は、人の言動を悪くとったり
いつも何かトラブルや問題が勃発していたとしたら
あなたが気づかないうちに
自分で問題を作り出している。
無意識に、相手のあら捜しをすることに意識が向いていたり
言い合いやケンカ、衝突など
大きな刺激を作り出すことで
自分の問題と向き合わなくていい。
というメリットを受け取っている状態かも知れません。
ありがたいことに、わたしのところでは
ほとんどのクライアントさんたちは
9か月、1年、それ以上と
長くカウンセリングを続けてくださいます。
関係が半年以上続いてくると
その方の反応パターンや思考癖というものが浮き彫りとなり
また、彼に感情をぶつけてしまった。
また、夫に怒ってしまった。
また、会社の同僚やママ友を見下してしまった。
こんなふうに、ご自身の反応パターンを
意識化していくことができるのですが
最近のセッションでは数名の方の洞察が深まってきていて
刺激に依存しているかも。
自分で問題を作っているかも。
こんな兆候が見られるようになってきました。
よーく、自分自身を振り返ってみれば
自分でわざわざ問題を作っていたり
わざわざ怒ろうとしているフシはないでしょうか。
私は、愛着障害の方の感情の不安定さ
人の言動を悪くとる、ネガティブ癖
恋人やパートナとの間で繰り返すケンカなどの問題
などを改善していくには
自分が刺激に依存していること。
どっかーんと、怒って感情を爆発させたり
大きく問題を起こすことでスカっとした感覚
=ある種の快楽を得ることで
自分と向き合わないで済むようにしたり
虚無感や孤独など、
感じたくない感情を胡麻化そうとしている。
要するに、自分自身から逃げるための手段をとっていることを
腑に落ちて理解することが重要だと考えています。
ちなみにカウンセリングでこの傾向が強い方は
あと少しで一歩ステップが進むのに
いいところで脱落してしまう
突然カウンセリングをやめる
ということが起こりがちになるため
カウンセリングを途中で離脱した経験がある方は
自分がこの型にハマっていないか
チェックすることは大事だと考えます。
この刺激への依存。
自分自身から逃げようとする癖は
なかなかのクセ者で
適切な情報をもって
自分を再教育し
自己理解を深めても
内観方法をマスターし
感情をコントロールできるようになっても
太刀打ちできないほどの
激しい情動が沸き起こることがあり
落ち着いてきたと思ったのに、
問題を起こしてしまった。
彼と最近うまくやれてたはずなのに
なぜだか、怒ってしまい
彼とバチバチモード
ということが起こりやすいです。
わたし自身も、この点は常に気をつけていますし
相手の言動を悪くとったり
何かを強く言いそうになった時は
刺激を作ることで、自分と向き合わないように仕向けていないか
必ずセルフチェックしているくらいで
それほど根深い問題なんです。
刺激への依存
自分で問題を作り出そうとする、無意識の心理は
やはり、自分の弱点やコンプレックスを自分で受け入れておらず
自分が嫌い、自分に自信がないことや
自分に愛される価値があると思えず
自分を否定したり、
責めているクセから発生していることが多いです。
自分に価値があると思えず
自分のことをダメだと思っていて
そんな自分を見たくない
感じたくなかったとしたら
他人の欠点やダメなところ、あら捜しをするなど
自分から意識を反らすしかないし
あまりにも自分が嫌だ、という感情が強烈だったら
そんな自分を見たくない。
そんな自分は自分じゃないとするため
大きな刺激、(人とのもめ事やトラブル)で
そんな考えを蹴散し、
自分の意識をそらすしか方法がなくなります。
振り返ってみれば、あなたはこれまで
その方法でなんとか
生きてこられた部分もあるのではないでしょうか。
でも、繰り返しになりますが
この刺激への依存や
大きく問題を起こすことで
自分と向き合わないようにするクセを
なんとか食いとめていかないと
恋人やパートナーと理想の関係には決してなれないし
自分自身も傷つき、罪悪感や自己否定感を強め、
余計に自分が好きになれず、苦しいまま。
たった1度の人生だからこそ
毎日を気分よく過ごしたいし
好きな人とは笑いあえる関係でありたいですよね。
この刺激の依存や
自分で問題を作り出す癖は
脳と身体が密接に関連していて
子どもの頃に作られた、1つの仕組みです。
子どもの頃から現在のご年齢の分だけ
繰り返し、強化されてきたため
まずは、意識してそれを止めることを
繰り返し、練習していくことが大切です。
誰かの言動にネガティブ反応した時のこと。
恋人やパートナーと喧嘩した時のこと。
会社の人や名前も知らない人に怒りそうになった時のこと。
人に対してネガティブ反応したエピソードを思いだし
自分で問題を作っていないか。
刺激を求めて、意識がそっちに向いていないか。
ぜひ振り返ってみてくださいね。
これからもあなたを応援しています。
今年も残り2か月!
なりたい自分を叶えるためにも頑張っていきましょう^^
ここまでお読み下さりありがとうございました。
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